エリザベス女王杯2024の最終追い切り評価を書いていきます。
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
1週前追い切りでは府中牝馬ステークスを好走したシンティレーションの動きが目立って見えたが、
最終追い切りでは人気が予想されるレガレイラも相当ギアを上げてきた印象を受けるので、追い切り通りであればやはりこの馬が強いかも…。
エリザベス女王杯2024最終追い切り評価・注目馬
ここはホープフルステークスの勝ち馬レガレイラが抜けた人気になる事が予想されるが、
秋華賞馬のスタニングローズ、新潟記念の勝ち馬シンリョクカ、2200ｍ巧者のホールネス、府中牝馬ステークスを好走したシンティレーションなどなど、
レガレイラ以外は何でもありのレースになりそうなので、いつも以上に追い切りの動き、出来が重要になりそう。
【エリザベス女王杯2024予想オッズ】1週前追い切り・調教評価
有力馬追い切り評価
コスタボニータ
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/6 栗東坂路 56.6-41.0-25.5-12.1
10/31 栗東Cコース 85.2-68.7-53.2-37.1-22.6-11.3
相変わらず馬体に余裕は感じられないものの、適度に引き締まった馬体、そしてその馬体に比例している軽い脚捌きを見るとやはり単純な出来出の比較になると前走以上と思っていい。
更に先週の追い切りでスイッチが入った事もあって今週は活気を感じる、前向きさが見られる追い切りに見えるので、ここは出来の良さを活かして上位食い込みを狙いたい。
評価【A】
コンクシェル
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/6 栗東Cコース 83.6-68.9-54.0-38.8-24.0-11.9
10/30 栗東Cコース 79.3-64.0-50.0-36.2-23.0-11.7
ちょっと動きが小さいかな、という印象も、馬なりで自然と加速して楽な手応えで脚を使い切った姿を見るとこの馬なりには動けている、調子を上げてきたような内容。
ギリギリに見える馬体＝お釣りなしの仕上げとも取れるので、この出来なら激変が見られても驚けない。
評価【A】
サリエラ
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/6 美浦坂路 51.8-37.3-24.8-12.6
10/31 美浦Dコース 84.5-66.5-50.6-36.4-23.6-11.8
思ったほど息が出来て来ない、というか、ギアが上がった来なかった、出来ればもう一本欲しいような内容。
身体の使い方や頸を上手く使った動きを見ると出来は決して悪くは見えないものの、それでも100％の出来には持ってこれなかったような追い切りに見えるので、良くも悪くも前走ぐらいの状態と思っておきたい。
評価【C】
シンティレーション
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/6 美浦Dコース 84.6-68.7-54.3-39.0-24.1-11.7
10/31 美浦Dコース 85.6-66.9-51.9-37.5-24.1-11.6
先週の段階で時計を含め、頸を上手く使った躍動感のある動きを見せていたので、ほぼ仕上がっていたような馬ではあったが、今週はしまいだけサラっと追ってきた。
さすがにスイッチが入っているという事もあって反応は素晴らしく、負荷をかけるとどこまでも、
という手応えを感じられた点からすると前走を使った上積みにも期待が持てる、ピークに近い出来に持ってこれたような内容、追い切りになるか。
評価【Ａ】
シンリョクカ
✓最終追い切り、1週前追い切り
10/6 美浦Dコース 93.1-68.8-52.3-37.3-23.5-11.6
10/30 美浦Dコース 81.8-64.9-50.0-36.4-24.1-12.4
こちらも今週はしまいにサラっとという内容ではあるが、頸に柔軟性が戻った事で動きに迫力を増した点はプラス材料。
ただし、全体的な線の細さに加え、飛節を上手く使えていないような、少し違和感を感じる動きを見ると先週に続いて今週もこれといって特別目立って見えない、至って平凡な追い切り。
評価【C】
スタニングローズ
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/6 栗東坂路 53.7-38.5-24.8-12.2
10/30 栗東坂路 53.7-38.9-24.5-11.6
脚、腰のブレは相変わらずも、息遣いや手応えに余裕が見られる、先週よりもギアを上げてきたような内容、動き。
欲をいえばもう少し活気が戻り、脚の回転の速さも増して来る事が理想ではあるが、それでも近走の出来との比較になるとかなり復調してきたような内容に見えるので、この出来ならそろそろ変わっても。
評価【B】
レガレイラ
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/6 美浦Dコース 82.2-66.5-51.8-37.3-23.4-11.0
10/30 美浦Dコース 82.3-67.3-52.5-37.9-24.1-11.7
先週の追い切りが思ったほど楽な内容だったという事もあり、今週は前半からしっかりと負荷をかけてきた。
適度に引き締まった馬体、牝馬とは思えない力強さを感じる大きなフットワークはさすがの一言で、前半から脚を使いながらも手応え、息遣いにはまだまだ余裕を感じる、この馬らしい動きを見せた。
評価【A】
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
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この出来であれば買っておいて損はないでしょう。
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ
