エルムステークス2024の追い切り評価や過去などについて書いていきます。
2024年8月4日(日曜)に札幌競馬場で行われる1,700メートル(ダート・右)のG3。
ホープフルステークスの勝ち馬ドゥラエレーデ、平安ステークスの勝ち馬ミトノオー、
アンタレスステークスの勝ち馬プロミストウォリア、マリーンステークスの勝ち馬ナチュラルハイ、兵庫女王盃3着のサーマルソアリングなどが出走。
エルムステークスの予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
今年はこの時期のG3とは思えないぐらい豪華メンバーが揃いました。
エルムステークス追い切り・過去他
✔有力馬追い切り評価
ミトノオー
前半から手綱を引っ張り、我慢を覚えさせるような内容。
結局最後の最後まで手綱を緩められる事はなかったが、行きっぷりの良さ、手応えを見ると負荷をかけられていればぶっ飛んでいた可能性が高かった。
最後は5頭併せのような内容になり、相手に遅れを取る形になったが、時計を含めて相手に付けられて着差などは全く気にする必要のない追い切りになるので、
後は最終追い切りでどこまで負荷をかけてくるか、この一点がポイントになりそう。
ドゥラエレーデ
張りのある引き締まった馬体を見ると久々でもここを目標に馬をつくってきたような印象で、エンジンがかかってからの伸び、スピードは素晴らしいの一言。
勝負所で若干外に刺さるような仕草を見せるが、加速するとフォームを立て直し、かなり前をいく馬を捕まえようとする、捕まえる一歩手前までやった内容のある追い切りを消化。
当然この相手との前半の位置取りの差を考えると交わせなかったのは全く気にする必要はないので、最終追い切りでは息を整える程度で仕上がるか。
プロミストウォリア
久々の実戦という事もあって若干馬体が緩く、四肢の可動域もイマイチの硬さが見られる追い切りではあるが、前半から身体全体を使った力強さのある動きが目に付く。
時計、動きともにド派手という訳ではないが、おそらくこのひと追いで馬体が引き締まればまた動きも大きく変わってくると思うので、最終追い切りで軽さが戻れば走れる態勢は整うのでは。
ナチュラルハイ
ローテの関係もあってか、やや線が細く馬体が頼りなく見えてしまうが、動きは大きく力強い。
相手に馬体を併せたタイミングでスイッチが入り、手応えを十分に残したままフィニッシュと上手く負荷もかけられているので、これ以上馬体が減らなければ前走の勢いそのままに、というシーンが見られても。
ヴィクティファルス
頭が高く、フォームは沈まないが、脚を力強く前に出す、迫力のある動きが目に付く追い切り。
ただ、発汗の関係もあって馬体の張りはイマイチで、いつものようにトモを使ったガツガツとした動きが見られなかった点からすると立て直しにはもう少し時間がかかるかも。
✔過去成績
・1人気の信頼度が極端に低く、波乱前提で馬券を組み立てたいレース。
・逃げた馬は苦戦、差し、追い込みが決まる。
・なお、上り最速の脚を使った馬は勝率36.4%、連対率45.5%、複勝率63.6%、2位の脚を使った馬は勝率33.3%、連対率66.7%、複勝率75%と共に好成績を残す。
・馬体重500キロ以上の巨漢馬は勝ち切れない事が多く、480~499キロの馬の期待値が高い。
・1枠からは1頭も好走馬が出ていないので、今年も1枠を引き当てた馬は割り引きが必要になる。
✔予想オッズ
1 プロミストウォリア 3.5
2 ドゥラエレーデ 3.7
3 ミトノオー 4.6
4 サーマルソアリング 7.9
5 ナチュラルハイ 10.7
最後に今年の注目馬をあげておきます。
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2年前に◎フルデプスリーダーからド本線で3連単を仕留めた例のレースになるので、今年も当然気合いが入る。
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✔この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ