フェアリーステークス2025の最終追い切り評価を書いていきます。
2025年1月12日(日曜)に中山競馬場で行われる1,600メートル(芝・右 外)のG3。
去年は阪神ジュベナイルフィリーズでアルマヴェローチェ、朝日杯フューチュリティステークスでアドマイヤズーム、有馬記念ではレガレイラだけではなく2着のシャフリヤール、
そしてホープフルステークスではクロワデュノール、東京大賞典ではフォーエバーヤングを【A】と追い切り評価は好調だったので、
ここからスタートする25年の追い切り評価も引き続き期待して頂ければ。
目次
フェアリーS 2024最終追い切り評価・注目馬
1戦1勝馬のエリカエクスプレス、アルテミスステークス4着のシホリーン、赤松賞2着のレイユール、未勝利戦を快勝したアイサンサン、百日草特別2着のホウオウガイアなどが出走。
も、今年は有力馬が抽選対象馬という事もあってその抽選次第でガラッと予想やオッズも変わってきそうな難しいレースとなりました。
なお、今回は変則開催の影響で追い切っている馬が限られますのでご了承ください。
【シルクホースクラブ2025(24年産)】1歳募集馬・ラインナップ・価格、厩舎予想・今年の目玉はキタサンブラック産駒!
有力馬追い切り評価
エリカエクスプレス
1/8 栗東坂路 55.7-40.1-26.1-12.5
脚が流れる事もあってリズムは合わないが、それでも身体の使い方は上手く、牝馬らしい柔軟性のある走りが目に付く一頭。
ただ、まだまだ馬体は幼く、可動域の広さを見ても完成するまでにはもう少し時間がかかりそうなタイプになるので、今回は出来というよりも積まれているエンジンの大きさでどこまで、という馬かもしれない。
評価【B】
ジョリーレーヌ
1/8 美浦Dコース 83.5-67.8-52.5-37.6-23.6-11.3
気の強さは相変わらずではあるが、これでも一応気持ちをセーブ出来ている、この馬なりに安定した動きを見せている。
前は硬いが、硬いなりにしっかりと脚を出し、ガツガツと地面を蹴り上げて走れているので、ここに当日いつもの素軽さが加わってくるなら完璧か。
評価【B】
ホウオウガイア
1/8 美浦Dコース 84.9-68.3-52.4-37.0-23.3-11.3
全体的に線は細いかな、という印象も、牝馬の割には胸前が厚い事もあって動きに迫力を感じる、色々な意味で牝馬らしくない追い切り。
頸差しから肩甲骨のラインを見ると完成度もまずまず高く、数を使われて可動域が広くなっている点からするとどちらかといえば早い段階で賞金を稼いでおきたいタイプか。
評価【A】
ミーントゥビー
1/8 美浦Dコース 84.5-67.9-52.7-38.0-24.3-11.5
まだまだ馬は幼いが、身体の使い方に違和感はなく、頸と脚を出すリズムがしっかりと取れている事もあって馬体以上に動きは大きく見える。
レース間隔の影響もあって馬体は前走よりもすっきりとして見えるが、それでも決して細いという印象は受けないので、当日これ以上減らなければ…。
評価【B】
モルティフレーバー
1/8 栗東Cコース 83.6-67.3-52.6-37.0-22.7-11.1
時計の割には全体的にこじんまりとした動きではあるが、調整が難しい中での追い切りという事を考えるとまぁこんなものか。
もう少し母の血が馬体に主張してくるようなら、という馬ではあるが、現時点では父の影響が強い事もあって全体的に線の細さが目立つ動きでもあるので、本当に馬が良くなるのはもう少し先かも。
評価【B】
【東京サラブレッドクラブ2025(24年産)】1歳募集馬・ラインナップ・価格、厩舎予想・今年もコントレイル産駒、キタサンブラック産駒辺りが人気の中心か?
✓予想オッズ
1 シホリーン 4.8
2 レイユール 5.5
3 エリカエクスプレス 7.1
4 ニシノラヴァンダ 8.3
5 ホウオウガイア 10.2
出てくるならアルテミスステークス4着のシホリーンが人気の中心になると思うが、
レイユールやニシノラヴァンダ、ホウオウガイアといった上のクラスでも崩れた事のない馬も差のない人気に支持されそうな、大混戦レースになりそう。
✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ