メリークリスマス☆
今回はホープフルステークス2024の最終追い切り評価を書いていきます。
2024年12月28日(土曜)に中山競馬場で行われる2,000メートル(芝・右)のG1。
阪神ジュベナイルフィリーズではアルマヴェローチェ、朝日杯フューチュリティステークスではアドマイヤズームを、
そして有馬記念ではレガレイラだけではなく2着のシャフリヤールも【A】評価とここに来てかなり仕事をしているのがこちらの追い切り評価になるので、
最後のホープフルステークスも何としても続きます。
目次
ホープフルS 2024最終追い切り評価・注目馬
初戦を圧巻の内容で勝利し、前走の東京スポーツ杯2歳ステークスを連勝しているクロワデュノールやアイビーステークスの勝ち馬マスカレードボール辺りが上位人気に支持されそうだが、
札幌2歳ステークスの勝ち馬マジックサンズやハイレベルなレースを経験しているジョバンニ、そして名前が特徴的なピコチャンブラック辺りも枠、追い切り次第ではそれなりに票を集める事になりそう。
【東京大賞典2024予想オッズ】最終追い切り評価・ジャパンダートクラシックの勝ち馬フォーエバーヤングなどが出走!
有力馬追い切り評価
アマキヒ
✓最終追い切り、1週前追い切り
12/25 美浦Dコース 81.2-65.2-51.2-37.3-24.2-12.0
12/18 美浦Dコース 84.7-69.0-54.2-39.3-25.1-12.3
今週は頸差しの硬さがいくらか改善された事もあってフォームに柔らかみを感じられるが、全体的な筋肉の関係もあってどちらかといえばガツガツとしている動きに見える。
もう少し肩甲骨のラインから脚を大きく前に出せるようになれば、という内容でもあるので、どちらかといえば雑巾掛けが必要なタイプっぽいが…。
評価【B】
クロワデュノール
✓最終追い切り、1週前追い切り
12/25 栗東Cコース 84.3-67.4-51.2-36.1-22.5-11.3
12/18 栗東Cコース 85.6-67.9-51.3-36.4-22.8-11.4
時計は先週から劇的に変わったという訳ではないが、その先週のひと追いでいいガス抜きが出来た事もあって身体の使い方に違和感は感じられない。
馬体に比例した大きな動きを見ると積まれているエンジンの大きさも、と思うが、これでも可動域は決して広くはない、フォームも硬い身体を使えていない馬なので、本格化するのは来年の秋以降かも。
それでも現時点でやれるだけの事はやれたという内容に見えるので、この出来なら力は出し切ってくるとみた。
評価【A】
ジョバンニ
✓最終追い切り、1週前追い切り
12/25 栗東坂路 55.9-40.1-25.6-12.6
12/18 栗東Cコース 81.2-66.0-51.3-37.0-23.2-11.6
馬体の割には全体的に線が細く、特にひばらのラインに余裕を感じられない点は気になるが、フットワークが豪快という事もあって動きそのものは線の細さを感じさせない。
ただ、このひばらのラインの寂しさを見ると前走からの上積みはそこまで大きくはなさそうなので、この点がG1でどうだろう。
評価【B】
ピコチャンブラック
✓最終追い切り、1週前追い切り
12/25 美浦Dコース 85.8-67.8-52.4-37.6-23.1-11.2
12/18 美浦Dコース 81.8-65.0-51.0-36.9-23.5-11.6
3頭併せの真ん中で負荷をかけてきた先週の動きと比べるとさすがに緩めてきたが、それでもしまいの動き、追われた時の反応やスピードは素晴らしい。
父の影響もあって馬体に迫力は感じられないものの、薄いトモを活かした品のある動きを見る限りなかなか奥もありそうなタイプに見える。
ただ、スピードがある分、力強さに欠けるような走りに見えるので、この時期のタフな中山の芝はどうだろう。
評価【B】
マジックサンズ
✓最終追い切り、1週前追い切り
12/25 栗東Cコース 81.1-66.3-52.4-38.0-23.9-12.0
12/18 栗東Cコース 79.1-64.8-50.5-36.0-22.8-11.5
相変わらず馬格がある馬の割には動きは大きく見えないものの、今週は頸と脚を出すリズムがまずまず良く見える事もあってフォームも息遣いも一変して見える追い切り。
時計、動きの比較になるとさすがに先週の方が派手だったが、サラっと流す程度でこれだけ動けるなら久々の影響は皆無と思っていいので、この出来なら力は出し切れるとみる。
評価【A】
マスカレードボール
✓最終追い切り、1週前追い切り
12/25 美浦Dコース 84.7-68.9-53.0-38.1-24.2-11.7
12/18 美浦Dコース 85.0-69.8-54.2-38.8-24.6-11.9
先週は少し胸が広い事もあって勝負所での加速がイマイチ、そして最後に相手の前に出る事も出来なかったが、今週はその先週から更にギアを上げてきた。
頸を上手く使った2歳馬離れした動きを見るとやはり完成度も高いが、身体全体を大きく使ったパワフルな動きには大物感も感じさせるので、積まれているエンジンの大きさでの比較ならメンバートップクラスかも。
評価【A】
ヤマニンブークリエ
✓最終追い切り、1週前追い切り
12/25 栗東Cコース 82.4-67.1-52.5-38.3-23.9-11.8
12/18 栗東Cコース 84.1-67.8-52.3-36.8-22.5-11.1
先週以上に動きが小さく、脚捌きにもやや硬さを感じる点はマイナスも、それでも何故か可動域は狭くはない。
ただ、先週も触れた通りスタミナを問われるような競馬を好みそうなタイプという点に加え、全体的な馬体を見る限り本当に馬が良くなるのはまだまだ先に感じるので、
かなり気は早いもののどちらかといえば3歳秋の菊花賞路線で狙ってみた一頭かも。
評価【C】
では今年も素敵なクリスマスをお過ごしください☆
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✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ