JBCクラシックを含めたJBCデー4競争の予想や過去などについて書いていきます。
2024年11月4日(月)に佐賀競馬場で行われるダート2000m(右)のJpn1。
こちらのJBCクラシックの予想を含めたJBCデーの予想はnoteで公開しています。
去年のJBCデーはレディスクラシック、スプリントの勝負度が高めの一日でしたが、本命が全レース好走し、そのレディスクラシック、スプリントで連勝を決め、早々に逃げ切り勝ちを決める。
もともと一発目のレディスクラシックで大きく回収して逃げ切り、というのがこのJBCデーのパターンでもありますので、
今年もまずは得意のレディスクラシックできっちりと結果を残し、その後のレースに最高の形でバトンを繋ぐ事が青写真となります。
JBCデー2024年展望
まずはいつものように展望の前に去年のJBCデーの結果を軽く触れて行こうと思います。
JBCレディスクラシック2023予想結果
1着▲アイコンテーラー
2着◎グランブリッジ
3着☆アーテルアストレア
3連単 3,020円
あまり人気のなかった対抗が絡めば一撃もありそうと思っていたものの、残念ながら対抗は絡めずの本線的中。
票が割れそうなレースだったのでもう少し跳ねるかと思ったものの、普通にバレてましたね。
それでもJBCの中では一番勝負度が高く、まぁ外れんだろうのレースでしたので、安くともまずは本線で刺せた事が全て。
JBCスプリント2023予想結果
1着▲イグナイター
2着〇リメイク
3着◎リュウノユキナ
3連単 8,150円
スタートで☆が落馬した時はヒヤッとしたものの、ここは読み通りのド本線的中。
レディス、スプリントで連勝してクラシック、が今年の最低限の目標でしたので、ここまでは完全に予定通り、そしてこのド本線的中で早々にJBCは逃げ切り勝ちを決める。
※JBC2歳優駿の結果は別記事で更新予定のJBC2歳優駿の記事にて。
JBCクラシック2023予想結果
1着◎キングズソード
2着△ノットゥルノ
3着▲テーオーケインズ
こちらのレースは軸を取りこぼしで購入していたので、突き抜けた時点で終わり。
という感じで今年は早々に逃げ切りを決めれたものの、本命が全て好走するも取りきれずのレースがあったので、己の頭次第では全取りも可能だった年…。
予想を参考にして下さった方には数名全取りされた方がいらっしゃったので、少しでも踏み台にして頂けたのはよかったですが、自分も今年こそはこれをしないといけない。
【ジャパンカップ2024予想オッズ】出走予定馬追い切り評価・仏からゴリアットが参戦!
JBCレディスクラシック過去
✓レディスクラシック過去5年成績
19年
ヤマニンアンプリメ 牝5 3人気
ゴールドクイーン 牝4 2人気
ファッショニスタ 牝5 1人気
20年
ファッショニスタ 牝6 2人気
マドラスチェック 牝4 3人気
マルシュロレーヌ 牝4 1人気
21年
テオレーマ 牝5 1人気
マドラスチェック 牝5 6人気
リネンファッション 牝4 4人気
22年
ヴァレーデラルナ 牝3 3人気
グランブリッジ 牝3 2人気
ショウナンナデシコ 牝5 1人気
23年
アイコンテーラー 牝5 1人気
グランブリッジ 牝4 2人気
アーテルアストレア 牝4 3人気
✓レディスクラシック過去5年厩舎
19年
[西] 長谷川浩
[西] 坂口智康
[西] 安田隆行
20年
[西] 安田隆行
[東] 斉藤誠
[西] 矢作芳人
21年
[西] 石坂公一
[東] 斉藤誠
[西] 坂口智康
22年
[西] 藤原英昭
[西] 新谷功一
[西] 須貝尚介
23年
[西] 河内洋
[西] 新谷功一
[西] 橋口慎介
✓レディスクラシック有力馬短評
アイコンテーラー
エンプレス杯は馬券に絡めなかったが前走のレディスプレリュードであっさりと巻き返してきたように、牝馬が相手のレースなら格上と言える存在。
今回は初の佐賀での競馬となるが、立ち回りも上手い器用さのあるタイプになるので、おそらくコース替わりに関しても悪い方向には転ばないのでは。
アンモシエラ
期待を裏切ってしまった前走のマリーンカップは展開が全てのレースになるので、まともな競馬に持ち込めばさすがに前走のような事にはならないか。
ただ、古馬が相手のJpn1レースと条件は決して楽ではないので、どちらかといえば展開の恩恵を受けたいタイプになるかも。
グランブリッジ
前走のレディスプレリュードは超久々の勝利ではあったが、ここまでの実績、競馬を振り返ると当然といえば当然の、
勝てて当たり前というレースでもあったので、勢いを増した今ならJnp1レースでも当然勝ちを強く意識出来るレースになるのでは。
ただし、佐賀で期待を裏切っているという過去もあるにはあるので、この辺りを頭に入れて印を打ってみたい馬になる。
テンカジョウ
現在3連勝中とメンバー中最も勢いのある馬で、圧勝した前走の内容を見ると相手強化のレースでも怖さが先行する形となる。
が、その前走は展開面が味方しての結果でもあったので、この辺りは慎重に判断したい。
ライオットガール
ワンパンチ足りない競馬は続くが、どんな相手でも大きく崩れていない、去年から衰えた様子も感じられない馬になるので、叩き2走目の今回はそろそろ一撃が出ても良い気もするが…。
✓レディスクラシック注目ポイント
基本的には人気が強いレース!
過去10年に広げてみても1,2人気の馬が揃って馬券圏外に敗れたのは17年のみで、近年の結果をみてもわかるように基本的には人気馬が強いレース。
よって今年もまずは上位人気馬の扱い、印の打ち方がポイントになるだろう。
この路線の勢力図に大きな変化なし!
基本的にはブリーダーズゴールドカップ、スパーキングレディーカップ、マリーンカップ、レディスプレリュードの出し入れだけで印の付け方、買い方が成立するので、まずは捻らず素直に印を打つのがセオリー。
【エリザベス女王杯2024予想オッズ】1週前追い切り・調教評価
JBCスプリント過去
✓スプリント過去5年成績
19年
ブルドッグボス 牡7 6人気
コパノキッキング セ4 2人気
トロヴァオ 牡6 11人気
20年
サブノジュニア 牡6 8人気
マテラスカイ 牡6 7人気
ブルドッグボス 牡8 3人気
21年
レッドルゼル 牡5 1人気
サンライズノヴァ 牡7 5人気
モズスーパーフレア 牝6 4人気
22年
ダンシングプリンス 牡6 3人気
リュウノユキナ 牡7 5人気
ヘリオス セ6 4人気
23年
イグナイター 牡5 3人気
リメイク 牡4 1人気
リュウノユキナ 牡8 2人気
✓スプリント過去5年厩舎
19年
[地] 小久保智
[西] 村山明
[地] 荒山勝徳
20年
[地] 堀千亜樹
[西] 森秀行
[地] 小久保智
21年
[西] 安田隆行
[西] 音無秀孝
[西] 音無秀孝
22年
[東] 宮田敬介
[東] 小野次郎
[西] 寺島良
23年
[地] 新子雅司
[西] 新谷功一
[東] 岩戸孝樹
✓スプリント有力馬短評
シャマル
今年はかしわ記念を勝利している馬ではあるが、本来の持ち場は1400mの今回の条件も苦にしないタイプ。
前哨戦のレースとなった前走の東京盃でも楽ではない条件の中で最低限の着順が拾えているので、本番のここは当然更なる前進を期待したくなる。
タガノビューティー
1600mではイマイチ結果が出なかったが、今回は本来の持ち場である1400m戦。
佐賀への適性に関してはわからないものの、速い流れを後方から追い上げてくるのが好走パターンでもあるので、ハマれば当然大舞台での一撃が出ても。
チカッパ
東京盃で古馬を撃破し、勢いを増してJpn1へ挑戦。
今回のコースだと間に合わない可能性も考えられるが、1400mでは一度も崩れていない距離巧者でもあるので、距離適性の高さを考えると当然期待が先行する形となる。
イグナイター
前走の結果をどう判断するかになるが、少なくとも1200mがベストの馬ではない、去年のJBCスプリントの勝ち馬。
更に目標は前走ではなく今回というのは間違いないので、使われた上積み、経験値、1400mへの適性の高さを活かせば去年に続いての連覇が見られても驚けない。
✓スプリント注目ポイント
高齢馬の食い込みに注意!
7歳以上の馬が過去5年で5頭、現在全ての年で馬券に絡んでいるレースになるので、今年も高齢馬だからといって評価を落としてしまうのは危険か。
地方馬の台頭が穴!
近年は以前ほどバンバン馬券に絡んでくるような事はないものの、23年の勝ち馬イグナイターを筆頭に、
馬券に絡んだ5頭全ての馬が3人気以下と穴馬の好走が目立つので、今年も穴があるとすればやはり地方馬の台頭という事になりそう。
前走東京盃組!
毎年のように好走馬を輩出しているのが前走東京盃組で、ここで上位に入線した馬だけではなく、
3着以下に敗れた馬も数多く馬券に絡んでいるだけに、今年も東京盃の出し入れが大きなポイントになるだろう。
【エリザベス女王杯2024予想オッズ】1週前追い切り・調教評価
JBCクラシック過去
✓クラシック過去5年成績
19年
チュウワウィザード 牡4 1人気
オメガパフューム 牡4 2人気
センチュリオン 牡7 6人気
20年
クリソベリル 牡4 1人気
オメガパフューム 牡5 2人気
チュウワウィザード 牡5 3人気
21年
ミューチャリー 牡5 6人気
オメガパフューム 牡6 2人気
チュウワウィザード 牡6 3人気
22年
テーオーケインズ 牡5 1人気
クラウンプライド 牡3 2人気
ペイシャエス 牡3 4人気
23年
キングズソード 牡4 4人気
ノットゥルノ 牡4 5人気
テーオーケインズ 牡6 2人気
✓クラシック過去5年厩舎
19年
[西] 大久保龍
[西] 安田翔伍
[地] 小久保智
20年
[西] 音無秀孝
[西] 安田翔伍
[西] 大久保龍
21年
[地] 矢野義幸
[西] 安田翔伍
[西] 大久保龍
22年
[西] 高柳大輔
[西] 新谷功一
[東] 小西一男
23年
[西] 寺島良
[西] 音無秀孝
[西] 高柳大輔
✓クラシック有力馬短評
ウィリアムバローズ
前走でウシュバテソーロを撃破している今が旬と言える一頭。
ここも自分の形に持ち込んでどこまで、という馬になるが、脚質を考えるとコースはおそらく合う可能性が高いので、ライバル馬よりも前でレース運びが出来る強みを活かして押し切り勝ちを狙いたい。
ウィルソンテソーロ
勝てない競馬は続くが、どんな条件、相手でも崩れていない実績上位馬。
何より盛岡、金沢とひと癖あるコースで好成績を残している馬でもあるので、これまでの競馬を振り返ると佐賀替わりが大きくプラスに転ぶのは本馬という事になるか。
ノットゥルノ
佐賀記念を圧勝している右回り巧者、という事で当然コース適性に関しては問題なし。
ただし、最近結果が出ているのは相手ダウンのレースばかりという点は気になるので、ここは適性の高さを活かしてどこまで、というタイプになるかも。
メイショウハリオ
どんなコース、距離でも崩れない、まだまだ終わっていない前王者。
今回もおそらく派手な人気にはならないと思うが、前走の結果を見ると簡単に軽視してしまうのは危険と言えるので、追う立場になるなら積極的に狙いたい気も…。
なお、過去に小倉での好走歴がある馬であれば今回のコースでも、と思ってしまうので、コース替わりに関しても大きくマイナスに転ぶ事はない。
✓クラシック注目ポイント
上位人気強し!
1,2人気の馬が揃って馬券圏外に敗れたのは17年が最後で、近年は必ずどちらかが馬券圏内と基本的には格がモノをいうレース。
前走日本テレビ盃組!
基本的に連対する馬は前走でG1、G2を使われている馬が強いが、特に前走日本テレビ盃組が強いレースで、勝ち馬、連対馬もここから出る事が多い。
特に1着馬は勝率、連対率、複勝率全てにおいて好成績を残しているので、出てくるなら当然注意が必要になる。
最後に今年のJBCデーの注目穴馬をあげておきます。
馬名はこちら→ 最強ブログランキングへ
こちらのJBCクラシックの予想を含めたJBCデーの予想はnoteで公開しています。
例年通りレディスクラシック、スプリントでドハマりさせて早々に逃げ切り勝ちを決めるか、それとも後半で大捲りをかますか…。
どちらにしても今年もトータルプラス収支で終える事しか考えていないので、目指すは数年ぶりの全レース的中。
なお、今年も去年同様に特に色があるレースをわかりやすくする為に【勝負度】も記載していますので是非参考にしていただければ。
✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ