ジャパンカップ2024の最終追い切り評価を書いていきます。
2024年11月24日（日曜）に東京競馬場で行われる2,400メートル（芝・左）のG1。
ドウデュースの動きは相変わらずも、2週の動きを総合すると3歳牝馬のチェルヴィニアもかなり仕上げてきた印象を受けるので、
追い切り通りであれば今年はアーモンドアイ以来の3歳馬牝馬の勝利が見られても驚けないが…。
※ブログの不具合とアップデートの関係でこちらの記事の更新が大幅に遅れ、アクセス出来ない時間がチラホラの1週間でしたが、週末の更新、アクセスは問題なさそうです。
目次
JC 2024最終追い切り評価・注目馬
今年は天皇賞秋の勝ち馬ドウデュースや秋華賞馬のチェルヴィニア辺りが人気の中心になりそうだが、
鞍上強化、前走の天皇賞秋でも見せ場をつくったジャスティンパレス、去年のジャパンカップを3着に好走しているスターズオンアースに加え、
ディープインパクト産駒のオーギュストロダン、ゴリアットといった外国馬もそれなりに人気を集めそうな久々に混戦のジャパンカップになりそう。
【ジャパンカップ2024予想考察】穴馬・外国馬追い切り評価・ゴリアット、ファンタスティックムーン、オーギュストロダンの状態、日本の芝への適性は…？
有力馬追い切り評価
シュトルーヴェ
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/20 美浦Dコース 83.5-67.0-52.0-37.6-24.5-12.3
11/14 美浦Dコース 82.5-65.5-50.5-36.1-22.9-11.2
先週は馬体を大きく使ったダイナミックなフォームと力強い脚捌きが目立っていたが、今週はさすがにペースを落としてきた事もあって先週ほどの動きは見られず。
更に追われてからの反応や内面を見るとまだギアを隠し持っていそうな気もするので、G1でもお釣りなしの仕上げという訳ではないかも。
評価【C】
シンエンペラー
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/20 栗東坂路 52.8-37.9-25.1-12.4
11/13 栗東Cコース 81.2-66.6-52.1-37.1-22.7-11.0
坂井騎手を背に坂路で併せ、最終的に相手と併入。
今週は最後まで脚を使わせるだけの、息を整える程度の内容ではあるが、直線で一気に弾け、最終的に相手2頭を置き去りにした先週の内容と総合すると走れる態勢は整ったと思っていい。
評価【A】
ジャスティンパレス
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/20 栗東坂路 54.6-39.8-25.8-12.6
11/13 栗東坂路 51.6-37.6-24.5-12.5
先週は乗り役が相手と最後の最後まで馬体をビシッと併せて負荷をかけてきたので、今週は単走でサラっと流す程度の内容。
中3週の輸送という事もあってちょっと軽いかな、という印象も、もともと前走の段階である程度は仕上がっていたので、調子を維持するという意味での追い切りと思えばこれぐらいで十分かも。
評価【B】
ソールオリエンス
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/20 美浦Dコース 86.5-69.1-53.0-37.7-23.4-11.2
11/13 美浦Dコース 80.4-65.0-50.4-36.6-23.3-11.3
嶋田騎手を背に2頭併せという内容で、今回は先行する形で併入と内容をガラッと変えてきた。
相変わらず気持ちが入りすぎているような気もするが、それでも状態は間違いなく前走以上と言えるので、このまま気持ちをセーブ出来るようなら案外面白いかも。
評価【B】
ドウデュース
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/20 栗東P 69.1-53.3-39.5-11.7
11/13 栗東Cコース 80.9-65.7-50.7-35.7-21.9-10.9
今週はポリトラックでの軽い調整。
負荷をかけることなく折り合いを確かめる程度の内容になるので、今週の追い切りでは出来は判断出来ないが、
先週は広い可動域を活かしたダイナミックな迫力満点の動き、力強い脚捌きが見られたので、2週の動きを総合すると完全に仕上がったと思っていい。
評価【A】
チェルヴィニア
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/20 美浦Dコース 83.8-67.9-52.8-38.2-24.3-11.7
11/13 美浦Dコース 79.8-65.7-52.0-38.1-24.3-11.7
今週も3頭併せで前後から負荷をかけてくる意欲的な追い切りを消化。
終始馬なりで楽々走り、折り合いにも苦労する事なく軽快な脚捌きで駆け抜ける姿を見ると前走からの上積みにも期待が持てそう。
更に荒さを感じた息遣いに関してもきっちりと改善されているので、後は古馬との力関係だけのレースになりそう。
評価【A】
ドゥレッツァ
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/20 美浦Dコース 82.6-66.6-51.3-36.7-23.1-11.2
11/13 美浦Dコース 82.3-65.9-51.2-36.6-23.3-11.4
相変わらず頭が高く、動きもちょっとこじんまりとして見える点はマイナスで、息遣い、手応えにも余裕を感じられない、もう少し時間が欲しいというタイプ。
それでも先週よりもスイッチが入った事で馬は随分とやる気になって見えるので、後は乗り替わりが良い刺激になる事を祈りたい。
評価【C】
オーギュストロダン
✓最終追い切り
東京芝 98.3-81.8-67.8-54.1-40.2-13.2
動きはちょっと重いが、力強いフットワークで駆け抜ける姿を見ると状態は良さそう。
ただ、軽い動きをする馬ではないという事で東京の軽い芝が合う印象はあまり受けないが…。
評価【C】
ゴリアット
✓最終追い切り
東京芝 90.6-76.5-62.9-50.0-37.3-12.2
こちらは併せ馬で負荷をかけてきた。
勝負所での反応や身体の使い方、そして加速する時のスピードと抜け出してからの手応えを見る限りこちらも状態には問題なさそう。
何より追い切りの内容や動きを見ると勝負度、適性も高そうなので、外国馬での台頭があるとすれば本馬という事になるかも。
評価【B】
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
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高評価している人気馬はさて置き、穴馬ならこれ。
【ジャパンカップ2024予想考察】1週前追い切り評価・チェルヴィニアやドウデュースといった上位人気馬の評価は…？
✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ
