先日キャロットクラブ2023年、追加募集、再募集のアナウンスがありましたので、まずは字面だけにはなりますがおすすめ馬や注目馬、気になる馬の軽い評価を公開します。
【キャロットクラブ2023(22年産)】1歳募集馬・ラインナップ・価格、厩舎予想
今回はコナブリュワーズの21、ネオフレグランスの21、エイコンドライトの21、マルケッサの21、ノイエルの21、カイゼリンの21、アドヴェントスの21、ミスベジルの21が追加、再募集。
【募集スケジュール】
・4月5日(水) 募集馬カタログ電子版/PDF版、募集馬動画、最新の調教動画を公開。
・4月6日(木)(正午)追加/再募集の受付開始。
・4月11日(火) (正午)追加/再募集の受付締切。
・4月13日(木)(夕刻)ホームページメッセージ機能にて抽選結果の発表。
例年通りであればそろそろ来るかな、と思っていたらその日にアナウンスがありました。
カタログや動画の公開はもう少し先になりますので細かい評価はその後という事になりますが、まずはいつものように字面だけで気になる馬などを適当にあげていこうと思います。
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キャロットクラブ2023追加・再募集馬
コナブリュワーズの21 メス
ミッキーアイル(キングカメハメハ)
3月19日 NF空港 宮田敬介厩舎
2,400万円 60,000円
こちらは1次募集で取り下げとなった馬が新たに再募集となった馬。
体質面に不安ありありの馬になるので、結局出資しても脚もととの戦いという事になりそうですし、この手のタイプがこちらのクラブに流れてくるという事はつまりそういう事なのでは。
血統は申し分ないので字面だけなら飛びつきたくもなりますが、ここは馬体と動きなどを見て冷静に判断したい。
ネオフレグランスの21 メス
エピファネイア(ネオユニヴァース)
4月5日 NF空港 斎藤誠厩舎
4,000万円 100,000円
筋の通った血統という訳ではないですが、アワブラという事で母の出資者や上を出資している方には一応注目は集めそう。
遅生まれの割にはかなり強気な価格設定という事もあって出来は非常に気になりますが、字面だけを見る限りではそこまで大きな魅力は感じられない。
エイコンドライトの21 牡
リアルインパクト (ロードカナロア)
1月31日 NF早来 稲垣幸雄厩舎
2,000万円 50,000円
叔母にアエロリットがいる血統という事で字面だけを見る限りではまずまず面白そうな馬。
ただ、パンチに欠けるリアルインパクト産駒、そして早生まれの牡馬の割にはかなり安く設定されているような気がするので、おそらくかなり小さい、もしくは難ありのような気もするが…。
更に厩舎力もイマイチとなれば手が出しやすい価格設定であってもちょっと魅力を感じられないというのが現状か。
マルケッサの21 メス
ロードカナロア(オルフェーヴル)
2月1日 NF空港 田中博康厩舎
6,000万円 150,000円
兄にホープフルステークスの勝ち馬ドゥラエレーデがいる超良血馬。
祖母マルペンサはクリアドレス大賞(G1)、ヒルベルトレレナ大賞(G1)、銀杯大賞(G1)の勝ち馬で、その母の産駒からはサトノダイヤモンド、リナーテ、サトノジェネシスと活躍馬多数。
早生まれの追加募集馬という事を差し引いても牝馬の割にはかなり強気な価格設定となっているが、これは出来というよりも血統からの価格設定のような気もするので、個人的にはちょっと疑いの目で見たい一頭。
ただ、字面だけなら当然面白さを感じる馬になるので、馬体、動き次第では評価が急上昇しても驚けない。
ノイエルの21 牡
Frankel (Docksider)
2月5日 NF空港 鹿戸雄一厩舎
8,000万円 200,000円
兄にレイベリングがいる血統になるので、こちらも字面だけの評価なら今回の追加募集馬の中でも上位と言える存在。
どのような理由でこちらで募集される事になったのかは非常に気になるところですが、何となくこのタイミングでこの血統がこの厩舎に、というのは当たりのような気もするので、バカ高い事は一旦置いておいて気になる一頭ではあります。
どちらにしても馬体や動き次第にはなりますが、個人的には文句なしのNG厩舎でもあるので、これはちょっと迷いそうですね。
カイゼリンの21 メス
ルーラーシップ(アドマイヤベガ)
4月23日 NF早来 中村直也厩舎
2,000万円 50,000円
兄にヴィルヘルムなどがいる血統。
遅生まれの牝馬、それも遅咲き血統という事で字面だけを見るとやや不安が先行するようなタイプにはなりますが、一応打率は悪くない血統でもありますので、案外悪くはないのでは。
アドヴェントスの21 牡
レイデオロ (ジャングルポケット)
1月21日 NF早来 斉藤崇史厩舎
5,000万円 125,000円
祖母は数々の名馬を輩出している名牝アドマイヤサンデー。
当然この血統なので体質面に難ありと思っておいた方がいいと思うが、打率の良さや爆発力を考えるとリスクはあっても魅力を感じる一頭。
血統や早生れの牡馬という事を考えるとちょっと安いような気もしますが、馬体や動き次第では案外ありかも。
ミスベジルの21 牡
Into Mischief(Medaglia d’Oro)
4月3日 NF空港 高野友和厩舎
7,000万円 175,000円
かなり未知な血統ではありますが、この手のタイプは三振、もしくはホームランというパターンだと思いますので、将来的な事を考えれば先行投資という意味での評価になるとまぁ悪くはないでしょう。
どちらにしても未知な部分が多すぎる馬になるので、馬体や動きを見ないと何とも。
✔評価まとめ
最終的な判断に関しては写真と動画が公開される4月5日以降という事になりますが、一応地面だけのベスト3をこちらで挙げておきます。
ノイエルの21 牡
上が結果を残している血統という事に加え、活躍次第では将来的なものにも期待が持てるという意味で気になる一頭。
非常に高いですが、早い段階で活躍に期待が持てる血統でもあるので、勝ち上がってしまえば普通に楽しめそう。
ミスベジルの21 牡
おそらく三振になると思いますが、こちらも活躍次第では将来的なものに期待が持てるという意味で評価しておきたい馬。
おそらくダートで潰しも利くタイプだと思いますので、案外持ち場にも困らないのでは。
アドヴェントスの21 牡
地雷臭がプンプンするものの、脚もとさえまともならそれなりの活躍に期待が持てそう。
ただ、先ほども触れたようにちょっと安いような気もするので、馬体や動きを見て最終的な答えを慎重に導き出したい。
なお、こちらの追加募集馬の評価に関しては気になる馬がいれば後日追加で記事を更新する予定です。
【キャロットクラブ2023(22年産)】1歳募集馬・ラインナップ・価格、厩舎予想
写真、動画を見ての最終的なおすすめ馬のレビューはこちらから。
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