【マーキュリーカップ2025予想考察】最終追い切り・調教評価

マーキュリーカップ2025の最終追い切り評価を書いていきます。

2025年7月21日(月)に盛岡競馬場で行われるダート2000m(左)のJpn3。

この3連休が終われば来週末からは今年の薄暮競馬がスタート。

去年はこの薄暮開催でしこたま貯金を増やして秋に最高のバトンを繋ぐ事が出来たので、今年もゆっくりと使える時間が無駄にならない予想が出来れば。

マーキュリーC有力馬追い切り評価・注目馬

去年のマーキュリーカップの勝ち馬クラウンプライド、ダイオライト記念を連覇しているセラフィックコール、ブリリアントステークスの勝ち馬ディープリボーン、佐賀記念の勝ち馬メイショウフンジンなどが出走。

【小倉記念2025予想考察】最終追い切り評価・むらさき賞の勝ち馬メリオーレムや去年の小倉記念を好走しているディープモンスターの状態は?

出走予定馬追い切りラップ一覧

クラウンプライド

7/16栗東坂路 13.4-12.8-12.2-12.4

セラフィックコール

7/16栗東C 16.7-16.1-16.1-14.9-12.3-11.4

ディープリボーン

7/16栗東C 15.5-16.3-15.4-14.8-11.9-11.5

メイショウフンジン

7/17栗東坂路 14.5-14.0-13.0-13.1

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✓有力馬追い切り評価まとめ

ダイオライト記念を勝利したセラフィックコールはコースでの併せ馬。

前半は相手よりも外を回った事もあって馬体を併せるまでに時間はかかってしまったが、その相手に並びかけてからは手応えを十分に残したまま併入、16.7-16.1-16.1-14.9-12.3-11.4という綺麗な尻上がりラップを刻む。

2週続けて負荷をかけられた事もあって馬体も適度に引き締まっており、最後の息遣いや勝負所での力強い脚捌きを見てもここを目標にきっちりと仕上げてきた印象を受ける。

ブリリアントステークスを勝利して勢いに乗るディープリボーンはコースの併せ馬で15.5-16.3-15.4-14.8-11.9-11.5と最後の最後まで負荷をかけてきた。

頸の太さと長さが影響してなのか、フォームは少し硬く見えてしまうが、頸と脚を出すリズムは決して悪くはなく、エンジンがかかってからの豪快なフットワークを見ると完全に充実期に入ったか。

気になる点を挙げるとすれば追われてからの反応が少し鈍い点になるが、過去の追い切りの動きを振り返るとその反応の悪さは今に始まった事ではないので、乗り役がその辺りを上手く頭に入れて乗ってくるなら大きな問題はない。

去年のマーキュリーカップの勝ち馬クラウンプライドは坂路での軽い調整。

13.4-12.8-12.2-12.4と終始楽な内容ではあったが、動きは大きく力強い、いつものこの馬らしい追い切りを消化。

ただ、トモから飛節のラインに少し寂しさを感じる事もあって動きが大きく見える割には地面を蹴る力には頼りなさが…という追い切りでもあるので、もしかすると前走からの立て直しに苦労している可能性も。

名古屋グランプリを大敗しているメイショウフンジンは坂路で14.5-14.0-13.0-13.1というラップを刻むが、過去のこの馬の動きとの比較になると前半からちょっと物足りない追い切りとなった。

全体的に太いという感じはしないが、いつも以上に内面がおっとりとして見えるので、ここにきてコンスタントに数を使われていた反動が出ているようならエンジン全開という訳にはいかないのでは…。

最後に追い切り注目馬をあげておきます。

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まずまずの人気で買えるという意味でも注目でしょう。

✓この記事を書いた人

ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】、24年の愛知杯で3連単【13万馬券】、湘南Sで3連単【41万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ

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