東京2歳優駿牝馬2024の予想や過去などについて書いていきます。
2024年12月31日(火)に大井競馬場で行われるダート1600m(内コース・右)のS1。
今年はブロッサムカップ、フローラルカップ、フルールカップと異なる距離の重賞を3連勝しているゼロアワーが抜けて強そうな気もしますが、
人気馬の信頼度が極端に低く、能力通りで決まらないのがこちらの重賞、東京2歳優駿牝馬。
という事で今年も波乱決着を狙うのが正解では。
こちらの東京2歳優駿牝馬の予想はnoteで公開しています。
門別の重賞3連勝中のゼロアワー、ローレル賞の勝ち馬ウィルシャイン、プリンセスカップの勝ち馬エイシンナデシコ、
エーデルワイス賞を好走しているエイシンマジョリカ、ブロッサムカップを好走しているエスカティアなど、最後の大井はかなり強烈なメンバーが揃いました。
なお、今年は東京シンデレラマイル、ライデンリーダー記念、東京2歳優駿牝馬、園田ジュニアカップ、東海ゴールドカップなどなど、
例年以上に地方の予想を大量に公開しますので、最後の最後までお付き合い下さい。
東京2歳優駿牝馬展望
今年も例によって泣いても笑ってもこのレースが24年最後の競馬予想。
そして今年の最後の地方競馬予想という事でいつもの地方の総回顧、振り返りをダラダラと書いていきます。
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クイーン賞予想結果
1着〇アーテルアストレア
2着◎テリオスベル
3着☆キャリックアリード
3連単 4,280円
馬券は〇▲☆→◎⇔印、〇▲→◎⇔印、〇→◎⇔▲☆、〇▲→◎→印、〇→◎→▲☆という3連単をベースで組み立てていたので、ここは何もかもが完璧。
ゴールデンハインドは秒で消し、万が一を考えて△にメイドイットマムを1頭加えたのは余計だったかもしれないが、
それでも本命の相手を4頭に絞れた事もあって点数もかなり絞れたレースだったので、ベースの馬券だけでも十分な回収に繋がった。
何より想定外だったのは配当。
一応早い段階でオッズは確認していたものの、15~20倍ぐらいの3連単を想定していたので、払い戻しを確認した時は逆の意味でのサプライズが待っていた。
これで40倍はちょっとやりすぎというか、跳ねすぎでしょうのレースだったので、予定よりも数十倍の払い戻しがあった、自分らしくない結果に。
スプリングカップ予想結果
1着☆スティールアクター
2着◎マルカイグアス
3着▲フークピグマリオン
3連単 33,090円
先ほどのクイーン賞で一撃数十万の大回収に続き、2週続けての特大ホームラン。
1倍台のダントツ人気がいたレースだったものの、守っていても仕方がないという事で攻め切った結果がこれ。
ここはその圧倒的人気馬の隙を見逃さなかった点と全体的なレベルを把握出来ていた事が的中に繋がったレースだったので、
やはり地方でも中央でもこの時期の3歳は金になる、そして経験値重視の印は仕事をする。
駿蹄賞予想結果
1着〇クーフピグマリオン
2着△ベアサクシード
3着◎キャッシュブリッツ
3連単 67,570円
◎~〇~印の3連複も購入するか迷いはしたものの、オッズを見ると極端に跳ねる事はなさそうだったので、ここはいつもの3連単のみ。
も、相手に単勝82倍の△ベアサクシードが突っ込んできた事もあり、3連複もかなり美味しい配当でしたね…。
それでも3強が3強で決まらない結果を狙い、ワンチャン事故を、という攻め方をしたパターンが上手くハマってくれた、自分らしい当たり方をしたレースだったので、
本命、対抗がセットで馬券に絡んだ事を含めてもここは上手くいったのではないでしょうか。
東海優駿予想結果
1着◎フークピグマリオン
2着〇キャッシュブリッツ
3着▲ニジイロハーピー
3連単 4,310円
ベタベタに当てにいく予想をし、馬券は人気が地味な対抗馬の食い込みがカギと書いた通り、なかなか強烈なハマり方をしてくれた。
馬券は◎⇔〇▲☆→印、◎⇔〇▲☆→〇▲☆、◎→〇⇔印、◎→〇⇔▲☆、◎〇→◎〇⇔▲☆という本線、特に対抗馬に強く依存した3連単をベースから組み立てていましたが、
その馬券が綺麗に全てハマり、いつかのテリオスベルで大きく大きくハマったあの時のような配当以上の強烈な一撃が出てしまう(当然ここから更にいつもの重ね買いをしている)。
くろゆり賞予想結果
1着〇セイルオンセイラー
2着◎ニシケンボブ
3着☆スマイルサルファー
馬単 2,220円
3連単 8,680円
カメラワークがどうにもこうにもな競馬場なので、最後は完全にやられた、と思ったが、一番欲しいと書いた軸の2着がラッキーで刺さり、外したと思ったところからの一撃大回収。
軸はまともなら連勝濃厚と書きつつも、何となく取りこぼしがありそうな…という事で珍しく2着固定の馬単も購入した訳ですが、終わってみれば最高の刺さり方、取りこぼしをしてくれた。
北海道スプリントカップ予想結果
1着▲チカッパ
2着〇エートラックス
3着◎ティントレット
3連複 2,010円
3連単 8,710円
同じ日に行われた先ほどのくろゆり賞がドハマりした事もあって急遽◎〜○▲☆の3連複、○▲→○▲☆→◎の3連単をベースから購入したレースでしたが、その買い足した馬券も綺麗にハマり、ド本線一撃大回収。
2着固定の馬単がハマり、3着固定の3連単もハマるという最高の結果でした。
フルールカップ予想結果
1着〇ゼロアワー
2着◎トレヴェナ
3着▲レディーティアラ
3連単 22,180円
ここは配当込みで文句なしの特大ホームラン、シンプルでも十八番の門別、2歳重賞らしい結果に。
東京盃予想結果
1着△チカッパ
2着◎マックス
3着☆シャマル
3連複 21,460円
最後は大反省レース、というか悔しすぎたレースをひとつだけ…。
正直何でもありの大波乱があっても驚けないレースになるので、全く人気のない馬を軸に中央っぽい買い方、リターン重視の攻め方で特大ホームランを狙うと書いた通りの結果。
ただ、人気が買えないのが自分らしいというか、人気を機械的に買えば確実に取れたであろう218,210円の3連単を取り逃す失態。
軸の直線に向いた時の手応え、位置取りを見ると確実に当たったと思ったが、3連複だけでは何も嬉しくない(当然大きく回収は出来たが…)。
思い切って狙いに行っての結果だったので、出来ればこの10倍程のリターンが欲しかった。
ここまで覚えている限りで振り返ってみると今年はいつもの門別は当然として先日の名古屋大賞典でも美味しすぎる3連単37,970円が簡単に刺さったように、名古屋、笠松がガンガン入ってきた、完全に門別、名古屋、笠松の3強のような結果に。
去年までは門別に加えて大井、園田が大仕事をしていたものの、今年は園田はランク外という結果となりましたね(そもそもこのコースは一撃帯が大きかった、大井は相変わらずそれなりに仕事をしている)。
来年も当然門別、名古屋、笠松の3強は当然として、23年のような地方での一撃帯も狙っていきますので、最後の東京2歳優駿牝馬までお付き合い頂ければ…。
【ノルマンディーOC 2024】2次募集評価・厩舎、価格発表前のおすすめ馬を公開!
東京2歳優駿牝馬過去
✓過去5年成績
19年
レイチェルウーズ 牝2 2人気
テーオーブルベリー 牝2 4人気
サブノアカゾナエ 牝2 11人気
20年
ケラススヴィア 牝2 2人気
サブルドール 牝2 7人気
ディアリッキー 牝2 4人気
21年
スピーディキック 牝2 5人気
ヒストリックノヴァ 牝2 2人気
クールフォルテ 牝2 7人気
22年
メイドイットマム 牝2 2人気
ボヌールバローズ 牝2 10人気
サーフズアップ 牝2 8人気
23年
ローリエフレイバー 牝2 2人気
ミスカッレーラ 牝2 1人気
フェルディナンド 牝2 10人気
1人気馬は0.1.0.4と全くアテにならない、荒れるに荒れるレースで、二桁人気馬がバンバン馬券に絡んでくる事は勿論、
スピーディキックのように伏兵が頭から突き抜けてくる事も多々見られるだけに、今年も当然波乱前提で馬券を組み立てるのが面白いだろう。
✓過去5年厩舎
19年
[地] 林正人
[地] 田中淳司
[地] 堀千亜樹
20年
[地] 小久保智
[地] 荒山勝徳
[地] 新井清重
21年
[地] 藤原智行
[地] 渡辺和雄
[地] 福田真広
22年
[地] 石井勝男
[地] 福永敏
[地] 山下貴之
23年
[地] 月岡健二
[地] 川島正一
[地] 藤田輝信
【ノルマンディーOC 2024】2次募集評価・厩舎、価格発表前のおすすめ馬を公開!
全出走馬短評
ゼロアワー
ブロッサムカップ、フローラルカップ、フルールカップと異なる距離の重賞を3連勝中。
よって能力通りであればこの馬が強いと思うが、大井の最内枠と課題もあるにはあるので、波乱度の高い重賞という事を考えるとここは逆の意味で狙い目になる可能性も。
バイアホーン
さすがに雑巾掛けが必要でしょう。
ウィルシャイン
派手さはないが、異なる距離での3連勝。
荒い競馬で一気の追い込みを決めた前走の内容を見ると大井も合いそうなので、コース替わりが良い方向に転べば無傷の4連勝が見られても。
アメストリス
弱い馬ではないが、どちらかといえば展開の恩恵を受けてこそのタイプ。
エスカティア
立ち回り勝負に強い器用な差し馬という事でコース替わりは課題も、逆に混戦になればこの手のタイプは怖さを感じる。
ヴィルミーキスミー
能力的には2~3着は拾えそうだが、こちらもやや展開の恩恵を受けたいタイプ。
イイデマイヒメ
能力の高さは疑いようがないも、距離が初という事でコース共々課題はそれなりにある。
ドナギニー
前走が案外な結果だったので、ポテンシャル勝負になると分が悪そう。
ヨルノチョウ
厳しいでしょう。
エイシンナデシコ
経験値の高さならメンバートップクラスになるが、スピードタイプという事で速さを求められる展開になる事が理想。
ランベリー
ゴールドジュニアの内容を見ると意外と足りるかもしれないが、頭で突き抜けてくるイメージはあまり…。
クレイジーフルーツ
距離を延ばした前走が案外な結果だったので。
エイシンマジョリカ
能力の高さでの比較になるとここでも足りてもいいが、距離が未経験という事もあって未知な部分が多い。
が、もともとハマり待ちのタイプになるので、脚を上手く溜める事が出来れば直線でも弾けてきそう。
プラウドフレール
評価が難しい一頭になるが、前走の競馬を見ると大箱向きのタイプっぽいので、外枠をクリア出来れば案外やれても。
オリコウデレガンス
こちらも大箱向きマイラーという印象を受けるので、同じく外枠をクリア出来れば強烈な追い込みが決まる可能性もなくはない。
こちらの東京2歳優駿牝馬の予想はnoteで公開しています。
東京シンデレラマイルに続き、こちらの東京2歳優駿牝馬も大混戦の超難解レースという事で迷う事なく中央っぽい買い方、印の打ち方で事故待ち、大波乱決着を狙いたい。
✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ