東京大賞典2024の予想や過去などについて書いていきます。
2024年12月29日(日)に大井競馬場で行われるダート2000m(外コース・右)のG1。
近走の勢いや適性を見ると今年はウィルソンテソーロが主役というレースになりそうだが、
フォーエバーヤング、ウシュバテソーロといった強力なライバル馬もいる年になるので、レースだけではなく、馬券もかなり楽しめそうな一戦になりました。
こちらの東京大賞典の予想はnoteで公開しています。
本当に本当に今年最後の大レースという事で嫌でも気合いが入るレースになりますが、こちらの東京大賞典は以前から馬券の相性が非常に良く、
近3年も◎ウシュバテソーロ〇ドゥラエレーデ、◎オメガパフューム☆クリンチャー▲ウェスタールンド、◎オメガパフューム〇ウェスタールンドと軸はスカらない、相手にも本線を連れてくる確率大のドル箱レースのひとつ。
よって今年も当然馬券を当てるだけではなく、3連単をド本線でぶっ刺す事を強く強く意識したい。
東京大賞典展望
今年はウィルソンテソーロ、ウシュバテソーロ、フォーエバーヤングの実績上位馬3頭だけではなく、
クラウンプライド、デルマソトガケ、ラムジェットといったこれらを追いかける立場の馬もかなりのメンバーが揃いました。
なお、去年の東京大賞典はめちゃくちゃ自信があったものの、忘れもしない、やらかしが炸裂したレース…。
【ホープフルステークス2024予想考察】最終追い切り評価・有馬記念ではレガレイラ、シャフリヤールを【A】評価!
東京大賞典2023予想結果
1着◎ウシュバテソーロ
2着△ウィルソンテソーロ
3着〇ドゥラエレーデ
馬券は軸の頭固定に加え、大きく大きく〇ドゥラエレーデに依存した買い方をしていたので、この2頭が馬券に絡んで何故当たらないというレース。
ミックファイア、キングズソードといった人気馬をやや嫌えた事も大正解で、特にミックファイアは大きく嫌えたレースでしたので、この外し方は痛恨すぎた。
レース後には何故◎→〇⇔印という馬券を組み立てなかったのか、と疑問に思うほど、ちょっとやってしまったレースで、ここは完全に自分の買い方ミスでのハズレとなりました。
とはいえ、こちらのレースは例年印上位馬や対抗馬に依存した買い方がハマりやすい、相性の良いレース。
東京大賞典2021予想結果
1着◎オメガパフューム
2着☆クリンチャー
3着▲ウェスタールンド
3連単 6,590円
最後は3着が○ミューチャリーとの際どい勝負となりましたが、配当を考えるとこちらの方が少しお得でした。
ここは例年以上に手広く買っていたので、もう少し点数を絞れていれば3連単も後2、3000円買えていた気もしますが、まずは本線で当たってくれた事が全て。
東京大賞典2020予想結果
1着◎オメガパフューム
2着△カジノフォンテン
3着〇ウェスタールンド
3連単 12,530円
この年は予想にも書いたように、本命対抗共に迷いなしのレースだったので、セットで馬券になった事が相当大きかったレースで、
テーオーケインズ、ダノンファラオ、ハナズレジェンドと危険な人気馬がいた事もあって中穴の台頭を期待しましたが、終わってみるとその期待通りの結果に。
今考えると2着馬の評価ももう少し上げる事が出来たレースではありましたが、やはりこのレースに関しては◎〇のセット馬券の重ね買いがハマった事が相当大きかった。
最初に書いた通り今年も当然馬券を当てるだけではなく、3連単をド本線でぶっ刺す事を強く強く意識したいレースになるので、後は去年のような凡ミスさえなければ自然と結果もついてくるとみた。
【東京大賞典2024予想オッズ】最終追い切り評価・ジャパンダートクラシックの勝ち馬フォーエバーヤングなどが出走!
東京大賞典過去
✓過去5年成績
19年
オメガパフューム 牡4 2人気
ノンコノユメ セ7 5人気
モジアナフレイバー 牡4 4人気
20年
オメガパフューム 牡5 1人気
カジノフォンテン 牡4 9人気
ウェスタールンド セ8 3人気
21年
オメガパフューム 牡6 1人気
クリンチャー 牡7 3人気
ウェスタールンド セ9 7人気
22年
ウシュバテソーロ 牡5 2人気
ノットゥルノ 牡3 4人気
メイショウハリオ 牡5 1人気
23年
ウシュバテソーロ 牡6 1人気
ウィルソンテソーロ 牡4 6人気
ドゥラエレーデ 牡3 4人気
3.0.1.1と1人気はまずまずの成績を残すが、近年は下位人気の馬が馬券に絡んでくるケースが目に付いているので、以前と比較するとやや波乱度は増しているレースと言える。
✓過去5年過去
19年
[西] 安田翔伍
[地] 荒山勝徳
[地] 福永敏
20年
[西] 安田翔伍
[地] 山下貴之
[西] 佐々木晶
21年
[西] 安田翔伍
[西] 宮本博
[西] 佐々木晶
22年
[東] 高木登
[西] 音無秀孝
[西] 岡田稲男
23年
[東] 高木登
[東] 小手川準
[西] 池添学
全出走馬短評
ウィルソンテソーロ
去年の東京大賞典の2着馬で、今年はJBCクラシックを勝利して勢いを増しての参戦。
今年崩れたレースは距離が影響したフェブラリーステークス、強豪馬が相手となったドバイワールドカップの2戦のみとなれば当然今回の主役は本馬という事になるか。
ただし、大井では3戦して0.2.0.1と勝ち切れていないので、適性という面をどう判断するか。
ウシュバテソーロ
海外以外のレースでは崩れない、大敗した前走も強豪馬が相手であればある意味仕方なしのレースになるので、2年連続勝利している相性の良い、相手ダウンのレースなら当然激変を期待したくなる。
それでも日本テレビ盃の内容を見ると徐々に衰えてきたかな、という印象を受けるので、力を付けたウィルソンテソーロ、勢いのある3歳馬を相手にどこまでやれるか。
クラウンプライド
どんな条件、相手でも崩れなかった安定感がウリではあったが、今年は相手強化のレースではきっちりとパフォーマンスを落としている、こちらも若干の衰えが…という馬。
よって今回の相手強化のレースは楽な条件ではない気も…。
グランブリッジ
牡馬が相手のレースでは少し足りないが、それでも大きく崩れていない、相変わらず安定感のある馬。
何より今回はレディスプレリュードを勝利している勢いを増しての参戦となるので、当然本馬の安定感、勢いは相手強化のレースでも軽視する訳にはいかないか。
デルマソトガケ
大レースで崩れていないという馬ではあるが、それでも馬券に絡めないレースが続いているという事も事実。
何より以前から触れているようにどうも乗り役と手が合わない印象を受けるので、今回も馬というよりも乗り役が足を引っ張る可能性はあるにはある。
フォーエバーヤング
国内負けなし、大井での勝利実績もある適性での比較になっても上位と言える存在。
今回はウィルソンテソーロ、ウシュバテソーロなどなど、かなり強力な古馬が相手のレースという事でこれまで通り楽な競馬にはならない可能性が高いが、
それでも強力な古馬を撃破出来るだけの力は十分にありそうなので、少なくともここで大崩れする姿は想像出来ない。
ラムジェット
ジャパンダートクラシックはフォーエバーヤングに軽く捻られてしまったが、東京ダービーで下した馬のレベルを物差しにするとあの一戦、着順がこの馬の能力という訳ではなさそう。
ただ、今回は予定していたレースをスキップしての参戦という点は頭に入れておく必要がある。
キングオブザナイル
どう考えても参加するだけでしょう。
サヨノネイチヤ
帝王賞でもそこそこの着順が拾えている、ワンチャン中央馬が相手でも、という馬。
何より大井の2000mをかなり得意とするコース巧者になるので、ハンデ1キロ減での競馬となる今回は相手強化のレースでも適性の高さを活かした上位食い込みには警戒しておく必要があるかも。
グランデマーレ
本馬もどう考えても参加するだけの馬。
【東京大賞典2024予想オッズ】最終追い切り評価・ジャパンダートクラシックの勝ち馬フォーエバーヤングなどが出走!
✓予想オッズ
1 フォーエバーヤング 1.5
2 ウィルソンテソーロ 4.8
3 ウシュバテソーロ 7.8
4 デルマソトガケ 10.9
5 ラムジェット 11.6
上位3頭がやや抜けた人気になる事が予想される、3強のようなレース。
ただし、デルマソトガケ、ラムジェットといった実績馬も3連複や3連単の相手ではまずまず売れる事が予想されるので、配当が跳ねるとすればこれらの馬が頭で突き抜けた時になるか。
注目ポイント
前年の3着以内馬!
オメガパフューム、ウェスタールンド、ケイティブレイブ、サウンドトゥルー、ホッコータルマエ、ワンダーアキュート、ウシュバテソーロと、
去年3着以内だった馬が連続で好走する馬が多い、リピーターの強いレースなので、今年も前年度の好走馬には注意が必要。
前走はG1(Jpn1)で6着以内!
過去10年で22年の勝ち馬であるウシュバテソーロ以外全ての勝ち馬がこの条件に当てはまるので、今年も勝ち馬は前走G1(Jpn1)で6着以内の馬から絞り込むのが正解か。
中央馬が圧倒的な成績を残すも…
過去5年の勝ち馬は勿論だが、過去10年に広げても勝ち馬は全て中央馬と勝率では地方馬を圧倒。
ただ、3着までに範囲を広げると19年は2着にノンコノユメ、3着モジアナフレイバーの2頭が上位に入り、20年はカジノフォンテンが2着に入線するなど、
近年は2,3着に地方馬が好走して穴というパターンが目に付くレースとなっているので、今年も地方馬の台頭には注意が必要か。
こちらの東京大賞典の予想はnoteで公開しています。
今年最後の大レースは自信あり。
更に去年に続いて今年も上位人気確実の嫌いたい人気馬がいる事に加え、かなり面白そうな伏兵もいる年になるので(狙っている伏兵は読み通り美味しい人気)、
馬券のカギを大きく握るであろうこの伏兵が読み通り激走してくるなら強烈な一撃が出ても。
よって当てに行く予想ではなく、攻める予想で最高の結果を狙いたい。
✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ