おはようございます。
本日は土曜の阪神メイン、アーリントンカップに出走を予定しているアスクコンナモンダ、キングエルメス、トゥードジボン、デュガ、ダノンスコーピオンの最終追い切りに関する記事を。
2022年4月16日(土曜) 2回阪神7日
第31回アーリントンカップGⅢ
3歳オープン(国際)(指定)馬齢
コース:1,600メートル(芝・右 外)
なお、アーリントンカップの予想など、土曜の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
予想オッズ
1 ダノンスコーピオン 1.9
2 キングエルメス 4.5
3 デュガ 6.4
4 タイセイディバイン 14.7
5 ディオ 15.9
有力馬ポジティブポイント、ネガティブポイント
キングエルメス
・重賞勝利実績あり。
・完成度は非常に高い馬。
・適性の異なるレベルの高いレースを経験済み。
・休み明けでの競馬。
・初のマイルへの対応。
・関西圏での競馬。
アスクコンナモンダ
・マイルではまだ底を見せていない。
・完成度は非常に高い馬。
・負荷のかかる競馬も経験済み。
・相手大幅強化。
・初の阪神芝への対応。
タイセイディバイン
・前走重賞で連対と勢いあり。
・その前走で求められる適性が全く競馬で結果を残した。
・血統的に距離が延びるのもプラス。
・1.1.1.0と得意の阪神での競馬。
・ただ、初のマイルへの対応はカギ。
・押せ押せローテで前走からの上積は?
ダノンスコーピオン
・ここまでレベルの高いレースを経験。
・よって前走から大幅相手ダウンとなる一戦。
・崩れた事のないマイルへの距離短縮。
・こちらも2.0.1.0と崩れた事のない阪神での競馬。
・内面がセーブ出来なければどこにもいないというパターンも。
・よって距離はもう少し短くてもよさそうな気も。
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アーリントンカップ最終追い切り
※2頭画像が取れず一週前のものを使用。
アスクコンナモンダ
先週もある程度負荷をかけられている事もあって今週は軽い内容での追い切りとなったが、馬体の張りは抜群で、活気があって良い意味で前向きさが目立つ追い切り。
馬体の柔らかさや可動域の広さも目についており、ゆったりとしたフォームの中にしっかりと力強さも感じられる3歳馬離れした動きで、数を使われて状態面も更に上向いている印象を受けるだけに、これは重賞でも警戒が必要になる一頭と言えるだろう。
デュガ
フォームにては関しては悪い感じはしないが、終始追われてからの反応が悪く、追われても追われた以上に伸びる事が出来ない点は割り引きが必要。
脚もとにも硬さが残っており、身体を全くといっていいほど使えていないので、当然今回は期待よりも不安の方が大きい追い切りと言えるだろう。
ただ、この硬さと地面を蹴る力強さを見るとダート、もしくは距離を短くしたタイミングで大化けしてきそうな気も。
ダノンスコーピオン
内面がかなり幼い事もあって癖は強いが、内に刺さっている割には身体は最低限使えており、フォームにも全く硬さは感じられない。
脚の回転の速さや力強さも上々で、負荷をかけられると瞬時に反応し、最後もしっかりと加速してフィニッシュと、今回はこの馬の追い切りにしてはそれなりに動けている部類に入るので、ここを目標にしっかりとつくってきたという印象は受ける。
胴の詰まり、馬体の緩さは気になるが、前哨戦での競馬であればこれで十分か。
トゥードジボン
前脚は少し硬いが、安定したフォームで真っ直ぐ走る姿はそれなりに見栄えしており、頸をしっかりと使ってグイグイと前出るなど、馬はやる気満々という感じの追い切り。
全体的な走りとしてのリズムも抜群に良く見えるので、ここまでの追い切りと比較すると調子に関してはかなり良い部類に入るのではないだろうか。
ただ、脚もとが若干すっきりとしない点と時折背中が沈んで見える点がいかにもこの血統らしいので、使って更に良くなるというタイプではなさそう。
キングエルメス
去年から大きく馬体が成長した感じはしないものの、脚の回転の速さと素軽さは素晴らしく、前半から長く脚を使っても最後まで息があがらなかったのは心肺機能の高さあってのものといえ、胸前がすっきりとしている割には地面を蹴る力もかなり強く見えるので、調子、出来に関しては上々といった感じになるか。
厚みのあるトモや、身体全体を大きく使いながら走れている点からしても緩さは一切感じられないので、この出来であればいきなりから力を出し切ってくるだろう。
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
馬名はこちら→ 最強ブログランキングへ
この出来であれば勝ち負けでしょう。
なお、アーリントンカップの予想など、土曜の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
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過去10年の平均配当は馬連3740円・3連複 2万8010円・3連単16万8420円。馬連3桁配当は5度あり順当に決まるケースも多いが、3連単100万馬券が1度、37万馬券が1度出ているように荒れるケースもある。
過去10年の上位人気別の成績は1人気【3.1.1.5】2人気【2.3.0.5】3人気【1.2.3.4】。1番人気で勝ったのは昨年のコントレイル、19年サートゥナーリア、13年ロゴタイプの3頭のみ。1番人気が凡走するケースも多く信頼度は高くない。2桁人気の伏兵馬は17年ダンビュライト(12番人気3着)が馬券圏に好走した1頭のみで人気薄の激走は少ない。
ステップレース別の成績では共同通信杯組が5勝、スプリングS組・ホープフルS組が各2勝。優勝馬は出ていないが連対では弥生賞組が5連対。オープンの若葉Sも勝ち馬こそいないが3頭が馬券圏に好走している。
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