アイリッシュチャンピオンステークス2024の予想や過去などについて書いていきます。
日本時間9月14日(土曜)23時25分に発走予定の、アイルランドのレパーズタウン競馬場で行われる芝2,000mのG1(1着賞金72万5000ユーロ=約1億1600万円)。
日本ダービー3着のシンエンペラー、G1・6勝馬のオーギュストロダン、
英ダービーを見送ったエコノミクス、愛ダービーの勝ち馬ロスアンゼルス、英インターナショナルSを好走したゴーストライターなどが出走。
こちらの愛チャンピオンステークスの予想はnoteで公開しています。
先月の英インターナショナルステークスに続き、今回の愛チャンピオンステークスの日本での馬券発売は今回が初という事になりますが、
8戦6勝、1ガミと好成績を残す凱旋門賞を含め、ヨーロッパのレースは海外競馬の中でもかなり得意の部類に入るので、今回の愛チャンピオンステークスも気合いが入らない訳がない。
ただ、8月は中央、地方ともにかなり好調、そしてこの週もかなり貯金が出来ていたという事もあって前回の海外競馬、
英インターナショナルステークスも的中を…と思ったものの、ここは相手、相手の馬券でスカってしまう。
英インターナショナルステークス予想結果
1着〇シティオブトロイ
2着△カランダガン
3着△ゴーストライター
4着◎ブルーストッキング
△2頭を含めた上位5頭を一応の本線として購入していたので、痛恨の相手、相手、相手決着。
△ゴーストライターの評価をもう一段階上げる事が出来なかった事は勿論ですが、ちょっとここは勝ち馬が強すぎた。
正直印上位馬がごっそりとまとめて馬券に絡んでくる可能性が高い、というか絡んでくるだろうというレースだったので、読みはハズレではなくとも最後の詰めが甘すぎた。
ただ、流れは変わっていないというか、相変わらずの好調で、今はどこを買っても結果が出る、秋になっても調子は落ちずというのが現状。
そして最近は重賞以外のレースも当然仕事をしてくれているものの、重賞が非常に好調というか仕事をしてくれる、大レースでやれている開催。
8月~先週までの重賞本命馬は以下の通り。
◎ナチュラルハイ
◎ハビレ
◎コスタボニータ
◎ディオ
◎スズハローム
◎ステラヴェローチェ
◎スターウェーブ
◎サトノレーヴ
◎マジックサンズ
◎エイシンワンド
◎ゴールドプリンセス
◎ミアネーロ
◎トウシンマカオ
◎ディオ
単勝回収率136% 複勝回収率162%
【夏競馬2024年プチ回顧】当たったレース、外れたレースを振り返り、実りの秋へ繋げる
秋競馬初日となった先週は土曜の紫苑ステークスの本線的中、
日曜のセントウルステークスも自分としてはかなり珍しく、単勝、馬単も購入したレースでしたが、全ての馬券が綺麗にハマり、買い方勝負での一撃。
夏競馬、特に8月の調子が良かった事もあってこの勢いは秋に入った瞬間に止まるのでは、という不安もあるにはあったが、終わってみると夏の勢いそのままに、という最高の流れに。
今は数も比較的当たる、それも当たるレースは本線ばかりという結果が続きますが、先週も印がハマった、買い目がハマった重賞が2つ。
紫苑ステークス予想結果
1着☆クリスマスパレード
2着◎ミアネーロ
3着▲ボンドガール
馬連 1,600円
3連複 2,090円
3連単 13,840円
こちらのレースは印上位本線的中。
もともと得意な条件、レースという事もありますが、買いたい馬が理想的な枠を引き当ててくれたまず当たるだろうというレースだったので、その中山が予定通り仕事をしたという感じ。
セントウルステークス予想結果
1着◎トウシンマカオ
2着▲ママコチャ
3着△モズメイメイ
単勝 640円
馬連 2,050円
馬単 4,010円
3連複 9,640円
3連単 47,820円
大人の事情で急遽勝負レースに持ってきた、ある意味外せなかったレースで、印は本線ではなくとも買い方が大きくハマっての一撃。
珍しく単勝、馬単も購入する強気な馬券で勝負したレースで、軸はどう考えても来るでしょう(悪くても2着)の美味しい人気、
1人気はどう考えても怪しいというレースだったので、その読みがバシッとハマってくれた。
今回の愛チャンピオンステークスも条件が条件、今の流れが流れなだけに当然当てたい、力が入らない訳がないレースで、
22年の香港スプリントで17万馬券を綺麗に引っかけての一撃帯をここで、というのはメンバー的にも簡単ではないと思いますが、
先週の紫苑ステークスやセントウルステークスのように印、買い方をバシッとハメれば大爆発、特大ホームランも十分狙えるレースだと思いますので、いつものように逃げの予想はせず、攻めた予想で正解を導き出す。
【キャロットクラブ2024】1.5次、2次募集馬評価・新規入会おすすめ・マラコスタムブラダの23が目玉か…?
愛チャンピオンS過去・出走馬見解他
【過去5年成績・騎手】
19年
マジカル 牝4 R.ムーア
マジックワンド 牝4 S.ヘファナン
アンソニーヴァンダイク 牡3 W.ローダン
20年
マジカル 牝5 S.ヘファナン
ガイヤース 牡5 W.ビュイック
アーモリー 牡3 W.ローダン
21年
セントマークスバシリカ 牡3 R.ムーア
タルナワ 牝5 C.キーン
ポエティックフレア 牡3 K.マニング
22年
ルクセンブルク 牡3 R.ムーア
オネスト 牡3 S.パスキエ
ヴァデニ 牡3 C.スミヨン
23年
オーギュストロダン 牡3 R.ムーア
ルクセンブルク 牡4 S.ヘファナン
ナシュワ 牝4 H.ドイル
出走頭数を考えると牝馬の好走が目立つレースで、
過去10年に広げても勝率15.4%連対率46.2%複勝率61.5%と半数以上の馬が馬券に絡んでいるが、残念ながら今年は牝馬の出走はなし。
※年齢関しては注目ポイントにて詳しく触れていきます。
【過去5年厩舎】
19年
A.オブライエン
A.オブライエン
A.オブライエン
20年
A.オブライエン
C.アップルビー
A.オブライエン
21年
A.オブライエン
D.ウェルド
J.ボルジャー
22年
A.オブライエン
F.シャペ
JC.ルジェ
23年
A.オブライエン
A.オブライエン
J&T.ゴスデン
✔全出走馬短評
オーギュストロダン
G1を6勝しているという実績はここに入ると抜けているが、突然走らなくなる、好走と凡走が激しいタイプになるので、今回も相手というよりも自分との戦いになる可能性が高い。
前走のキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスSでは1番人気を裏切っているが、ここからサクッと巻き返してくるのも本馬の特徴のひとつで、
主戦のR.ムーアが乗ってくるという事は数頭出走させてくるA.オブライエン勢の中でも一番色があるのはこの馬、という事なのだろう。
ハンスアンデルセン
前走の英インターナショナルSは控える形となったが、オブライエン勢のペースメーカー的存在になるので、今回もオーギュストロダンなどのアシストをするような馬になると予想。
ルクセンブルク
一昨年の本レースの勝ち馬で、2走前のコロネーションCを勝利して勢いもある馬。
前走のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSは6着に敗れているが、
今回は昨年もオーギュストロダンを相手に2着に入線している相性の良いレースになるので、今年もレパーズタウンへの適性の高さで上位に食い込んでくる可能性も十分考えられる。
ロイヤルライム
レコード決着となった前走の英インターナショナルSは展開、馬場が向かずの結果になるが、上位に入線している馬との差を見る限り今回も展開や馬場の恩恵を受けたタイプかも。
エコノミクス
英ダービーの前哨戦、ダンテSを6馬身差で圧勝するも本番を見送り、ギヨームドルナノ賞を使ってきた異例のローテでの参戦となる馬。
今回はG1初挑戦という事もあって立場上ではあくまでも挑戦者という形になるが、現地ではかなり高い評価を受けている馬になるので、
経験値の高い馬を相手に前評判通りの結果を残せるかどうか。
ゴーストライター
前々走のエクリプスS、前走の英インターナショナルSで3着に入線している実力馬で、その前走の英インターナショナルSの結果を見ると馬場さえまともなら今回の相手でも能力は引けを取らないか。
ロスアンゼルス
レパーズタウンでの勝利実績もある愛ダービー勝ち馬。
当初予定していたレースを使わず、目標をここに切り替えての参戦となるので、凱旋門賞に向けての試走と考えるのは危険かもしれない。
シンエンペラー
日本ダービーは下位人気での好走ではあったが、世代トップクラスの馬を相手に3着に食い込んできた内容を見ると同世代の中でも能力は上位と言える存在。
何より兄に凱旋門賞馬であるソットサスがいる欧州血統馬になるので、コース替わりは当然のようにプラス。
今回はあくまでも次を考えての叩き台という事になるが、それでもわざわざここを使ってくるからにはそれなりの結果を、という思いは強いだろう。
【ローズステークス2024予想オッズ】1週前追い切り・調教評価・レガレイラが初の牝馬限定重賞に挑戦!
注目ポイント・注目馬
若い馬が好成績を残す!
年齢は3歳馬の成績が良く、勝率19.4%連対率30.6%複勝率47.2%と出走頭数が多い事もあって抜けた数字ではないものの、該当馬が過去10年で7勝をマーク。
逆に6歳以上の馬は1頭も馬券に絡めていないので、基本的には3~5歳馬が中心、若ければ若い程有利なレースと思っておきたい。
最後に愛チャンピオンSの注目穴馬をあげておきます。
馬名はこちら→ 最強ブログランキングへ
おそらく派手な人気にはならないと思いますが、ここは買っておいて損はない。
こちらの愛チャンピオンステークスの予想はnoteで公開しています。
先日の英インターナショナルステークスでゴーストライターの評価をもう一段階上げる事が出来なかった失敗を活かし、
ここは自分らしく思い切って攻めます(頭数が少ないレースは意外と荒れる事を忘れてはいけない)。
上位人気馬がごっそりと1~3着を占めるガチガチの結果になればお手上げも、
豪華メンバーが揃った、頭数の割には混戦のどの馬にもチャンスがあるレースになるので、ここは狙って損はないでしょう。
おそらく軸が来るなら買い方も失敗するようなレースではないので、読み通り印上位の本線でハマれば配当以上の大回収があっても驚けない。
※今回も買い目はかなり細かく記載しています。頭数が頭数、点数が点数ということでベースの馬券からガンガン重ね、大ハマりした時の大回収が狙い。
✔この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ