有馬記念2023の1週前追い切り評価や過去などについて書いていきます。
2023年12月24日（日曜）に中山競馬場で行われる2,500メートル（芝・右）のG1レース。
日本ダービー馬のタスティエーラ、皐月賞馬のソールオリエンス、前走のジャパンカップで3着に好走したスターズオンアース、
そのジャパンカップで4着を確保して復調気配を感じるドウデュース、天皇賞春の勝ち馬ジャスティンパレス、凱旋門賞でも見せ場をつくったスルーセブンシーズ、
今回が引退レースとなるタイトルホルダー、香港を回避してここをつかってきたシャフリヤールなど、豪華メンバーが集結する今年最後のグランプリレース。
有馬記念の予想など今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
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11月＋22,400円
10月＋18,700円
9月＋20,100円
8月＋313,000円
7月＋247,750円
6月＋152,000円
有馬記念追い切り、過去他
✔有力馬追い切り評価
タスティエーラ
美浦ウッドでの3頭併せ。
ゴンバデカーブースが相手の豪華な併せ馬となったが、勝負所で内から楽に抜け出すとその後相手2頭を突き放し、
最終的に古馬に1馬身、ゴンバデカーブースには2馬身の差をつけてフィニッシュと、1週前からさすがのダービー馬という動きを披露。
6ハロン80秒9-11秒1と時計も申し分なく、菊花賞を使われた事で馬体に張りが戻り、それに比例して動きにも豪快さが増して見えた。
それでもまだ毛艶がイマイチに見える点からするともう一段階上の仕上がりがありそうなので、このひと追いでこの辺りが改善されれば完璧か。
スターズオンアース
青帽を背に美浦ウッドでの併せ馬。
相手2頭を最後方から追いかける形でスタートし、直線内から負荷をかけられると瞬時に反応し、6ハロン82秒6－11秒4という時計をマークして悠々と走り切る。
長期休み明けを1度使った後の中3週ローテという事もあって最後の最後まで気を抜く事なく、というような内容ではなかったものの、
大きな癖を出す事なく、お手本のような追い切りを消化出来たという事はそれだけ順調という事になるので、最終追い切りでサラっと流せばきっちりと出来てくるのでは。
ソールオリエンス
美浦ウッドでの併せ馬。
相手は同じく有馬記念に出走するウインマリリンで、その相手を大きく後ろから追いかける形で入り、勝負所で徐々に進出すると最後にスパッと切れた脚を使い、相手に1馬身先着。
7ハロン95秒4－11秒2という時計を見てもわかるように、1週前からかなり強烈に負荷をかけられており、
馬もその内容に応えるかのように前半から身体を大きく使って最後の最後まで脚を使い切る。
少々動きが小さく感じた菊花賞の時よりも間違いなく調子は上向いているので、後は息が整えば完璧か。
ドウデュース
Cウッドで武豊騎手を背にした3頭併せ。
今回もいつものように終い重点の追い切りではあったが、数を使って更に馬体が引き締まった事で動きもいつも以上にシャープになっており、
6ハロン82秒8－11秒0という時計をマークし、最後は同じく有馬記念に出走を予定しているハーパーと併入。
天皇賞秋、ジャパンカップと秋の王道Ｇ1を既に2戦消化しているという事もあって本来であれば上積みには期待は持てないが、
この馬に関しては天皇賞秋が長期休み明け、叩き台のようなレースだったので、出来に関しては確実にこの2戦以上と思ってよさそう。
おそらく最終追い切りではもう少し負荷をかけてくると思うので、また負荷をかけた時の動きの変化に期待したい。
タイトルホルダー
美浦ウッドで青帽を背にしての調整。
前に馬を置き、内面を考慮しての軽い内容になったので、この追い切りだけで馬の出来を判断するのは難しいが、
6ハロン83秒0－ラスト11秒5をマークするなど、ハイレベルなジャパンカップを使われたダメージはほぼないと思ってよさそう。
ただ、気になるのは徐々に前向きさがなくなってきている点。
これを衰えと取るか、それとも落ち着きと取るかは難しいが、荒々しさを感じられなくなっている点からするとこれは…と思ってしまうが…。
スルーセブンシーズ
美浦ウッドでの調整。
凱旋門賞からの帰国初戦という事もあってまずはいつものように折り合いを重視しての追い切りではあるが、
楽な手応えで5ハロン64秒1－ラスト11秒4をマークするなど、今回はいきなりから時計も出してきた。
いつもならここでスイッチが入ってしまう馬なので、最終追い切りでは内面を含めての判断にはなると思うが、
今のところ気難しい面は見られないので、このまま上手く調整が進めば力は出し切ってくるのでは。
ジャスティンパレス
横山武騎手を背にCウッドの併せ馬。
前半からそれなりに負荷をかけ、勝負所でいっぱいに追われると瞬時に反応し、その後は相手をぶっちぎって一人旅。
6ハロン80秒3－11秒8という時計は勿論の事、これだけ負荷をかけられても息が全く上がっておらず、
勝負所での弾むようなフットワークを含めると天皇賞秋以上の仕上がりに持ってこれた印象を受ける。
おそらくこのひと追いで馬体やトモも引き締まってくると思うので、身体に張りが戻れば動きももっと派手になりそう。
ディープボンド
青帽を背にしての併せ馬。
古馬3勝クラスを2馬身半追走して併入という、終い重点での追い切りではあったが、
いつもの動きと比較すると勝負所での伸びがイマイチで、可動域の広さ、馬体の張りなどを見る限りもう一段階、二段階ギアを上げる必要がありそう。
それでも6ハロン85秒0-11秒6と最低限の時計は出してきたので、一応この馬なりには動けている部類に入るか。
よって現状これ以上を求めるのは酷と言える内容、動きでもあるので、ピーク時の出来と比較すると多少の衰えはあると思っておいた方がいいだろう。
【りんくうステークス2023予想】パウオレ、サンライズアムールなど、今年もダートの素質馬が勢ぞろい！
✔過去成績
性別、年齢、ローテなどは後ほど詳しく触れるので、今回は軽く好走馬の人気、脚質などを。
現在3年連続1人気が勝利しており、過去10年で6.1.1.2と1人気馬の信頼度は非常に高いレース。
人気をもう少し細かく見ると…
11人気の激走は1度あるものの、基本的には1～9人気以内で決着する事が多く、以前よりも明らかに波乱度は低くなっている、人気馬が強いレース。
脚質はコースを考えると前々で立ち回れる馬を狙いたくもなるが、
明らかに差し、追い込みが有利となっており、逆に逃げた馬の期待値は非常に低い、極端なレース。
なお、現在9年連続で外国人騎手が騎乗した馬が馬券に絡んでいるので、こちらも参考までに。
極端に内が有利という訳ではないが、7～8枠からは勝ち馬が出ていない事を考えると外枠は不利と思っておいていい。
✔予想オッズ
1 タスティエーラ 4.2
2 スターズオンアース 4.6
3 ジャスティンパレス 6.5
4 ソールオリエンス 8.3
5 ドウデュース 8.8
注目ポイント・注目馬
ファン投票3位以内！
ファン投票で3位以内だった馬は過去10年全ての年で馬券圏内。
近3年も該当馬であるイクイノックス、エフフォーリア、そしてクロノジェネシスが勝利したように、頭を取ってくる確率も非常に高いので、今年もファン投票3位以内の馬には注目しておきたい。
近年はJCをスキップした馬の期待値が高い！
ひと昔前の王道ローテでもあったが、近年は薄れてきていた傾向が徐々に復活しており、該当馬が現在5年連続で馬券圏内に。
それと同時に適度にレース間隔があくエリザベス女王杯ローテからも穴が出ているので、今も昔も使い詰めしている馬よりはフレッシュな馬を狙うのがセオリーと言えるか。
近年は牝馬が活躍！
現在4年連続で牝馬が馬券に絡んでおり、ジェラルディーナ、クロノジェネシス、リスグラシューといった人気馬だけではなく、
サラキア（11人気）のように人気薄の激走も見られるので、今年も牝馬は人気関係なしに警戒しておく必要がありそう。
何故か勝ち切れないミスプロ系！
穴馬の激走もあるにはあるが、タイトルホルダー、サートゥルナーリア、レイデオロ、ルーラーシップなどが人気を背負って取りこぼしているレースで、
頭に限ればミスプロ系との相性がイマイチなレース。
6歳以上は苦戦傾向！
過去10年で馬券に絡めたのは18年のシュヴァルグラン1頭のみ。
昔から若い馬が圧倒的に有利なレースだったので、今年も当然若い馬を中心に馬券を組み立てるのが正解だろう。
最後に今年の注目馬をあげておきます。
馬名はこちら→ 最強ブログランキングへ
おそらく人気になる事はないと思いますが、この馬が内枠を引く事が出来れば激熱とみる。
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22年はプリンシパルステークスで3連複305,910円、3連単1,400,950円、香港スプリントで3連複40,730円、3連単174,270円的中など、毎年10万馬券の当たりを出しています。
なお、プリンシパルステークス同様にこちらではベースとなる買い方なども全て公開中。
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先日実際に提供した予想、買い目
11月25日（日）
アプローズ賞 ダ1600ｍ
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1着 10
2着 6，8，15
3着 6，8，14，15
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買い目合計 9点
推奨購入馬券代 600円
計 5,400円
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払い戻し金 348,180円
