【朝日杯フューチュリティステークス2018予想考察】一週前追い切り・調教評価

おはようございます。

本日は日曜の阪神メイン、朝日杯フューチュリティステークスに出走を予定しているアスターペガサス、アドマイヤマーズ、エメラルファイト、クリノガウディー、グランアレグリア、ケイデンスコール、ソルトイブキ、ドゴール、ニホンピロヘイソン、ヒラソール、ファンタジスト、マイネルサーパスの一週前追い切りに関する記事を。

さすがに昨日は先週の疲れが一気にきてしまい、12時間ほど起きる事なく寝てしまいました。来週は有馬記念もありますし、今日から一気にエンジンをかけていこうと思います。

先週の最終追い切り注目馬は阪神ジュベナイルフィリーズのクロノジェネシスが何とか2着を確保するも、先々週の追い切り注目馬がかなり好調だったので少々物足りない結果に。

メートルダール 3人気5着
オウケンビリーヴ 7人気6着
クロノジェネシス 2人気2着

今週は重賞が2つしかありませんが、どちらも結果を出せるように頑張ります。

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朝日杯FS一週前追い切り

アスターペガサス

頭が高く重心もブレが目立つ。身体も全く使えておらず、ややこじんまりとした動きが気になるポイント。脚の回転はそれなりに速いが前脚は全く前へ出ていないので、全体的に硬さがある点は大きく割り引く必要があるのでは。動きよりもまず硬さが解消される事が課題となるが、逆にダートの短距離路線を使ってきた時は買いたくなるタイプだと言える。

アドマイヤマーズ

フォームは美しく安定しているが、若干気性面が表に出すぎているような動き。一週前からかなり負荷をかけられており、最後は調教パートナーには遅れはしたが、エンジンがかかってからの伸びは悪い感じはしない。脚の回転も速く、地面を蹴る力強いので、気性面以外で割り引くようなポイントは見当たらなかった。

エメラルファイト

身体の使い方が上手いタイプではないので見栄えはしないが、最後までしっかりと負荷をかけられる意欲的な追い切り。トモ、ひばらのラインがやや寂しいので仕上がりに関してはギリギリなのかもしれないが、最終追い切りでは馬体回復を優先するような形となっても馬は出来てきそう。相手関係は抜きにして考えるとこの馬なりに力は出せそうな仕上がり。

クリノガウディー

こちらは身体の使い方は上手いが、脚の回転の速さや馬体をみても目立つような馬ではない。それでも脚と頸のリズムはしっかりと取れており、追われた分だけしっかりと脚を使えている点は評価しておきたい。

グランアレグリア

頭が高く見えるのは手綱の影響なので気にする必要はない。前半は多少行きたがる仕草をみせるような場面もみられたが、気の悪さをみせる事なくスムーズに脚を伸ばす。内の馬に並びかけるとすっと前へ出て加速する頭の良さもみられる。トモは既にパンパンに張っており、可動域は少し狭いが馬体に硬さは感じられないので、この点に関しては割り引くような事はしない。牝馬ではあるが、ややパワー寄りに出たような走りなので、ここをどう評価するかが鍵となりそう。個人的には牡馬を相手にする今回はプラスに出るとみているが。

ケイデンスコール

キビキビとした活気のある動きで、脚捌きは非常に軽くスピード感は抜群。しっかりと負荷をかけられている点にも好感が持てるので、多少余裕がある馬体はしっかりと絞れてくるとみる。ただ、調教パートナーとの手応えの差を考えると、今回の動きを評価しすぎるのもどうかと思うので、この馬に関しては最終追い切りの反応や馬体次第では評価を思い切って下げる事も考えている。

ソルトイブキ

頭の高さ、フォームが大きく乱れており、脚と頸を出すリズムも全く取れていない。とにかく身体の使い方が下手な馬で、現時点では完成度の低さが目に付いている。当然評価出来るようなポイントは見当たらない。

ドゴール

前走時の動きがなかなか素晴らしかった馬ではあるが、今回もそれに匹敵する程の動きを披露してきた。フォームは安定していて、身体全体をしっかりと使って動けている。脚と頸のリズムも抜群で、とにかく追われた時の反応が素晴らしかった。手応え以上に馬が動いており、強く追えばまず調教パートナーを突き放しているだろう。馬体もほぼ出来ている点を考えると完成度が高い馬なのは間違いないが、詰まれているエンジンもそれなりのものと感じてしまう動きだった。好調。

ニホンピロヘイソン

ややフォームは乱れるも身体をしっかりと使って動けており、馬体以上に馬を大きくみせている点は高く評価したい。それでも迫力を感じられないパワー不足と言えるような走りなので、この辺りは完全に成長待ちという事になるだろう。逆にスピードを活かすようなレースになれば案外足りそうな印象も受けるが。

ヒラソール

身体を使えていない事は勿論ではあるが、全体的に硬さが残っているような走りで、その影響もあって脚も上がってこない。これでも最後までしっかりと脚を使い切っている事は評価したいが、現時点では馬の幼さが目立っている。線の細さはいかにもマツリダゴッホ産駒という感じなので割り引く必要はないが、これだけ父の影響が馬体に出ていると距離が延びるのはプラスになるとも思えない。

ファンタジスト

なかなか見応えのある追い切り。進路の関係もあるが、多少強引に馬を裁く点が目に付くも、調教パートナーに馬体を併せても全く怯む事なく豪快に走れており、2歳馬離れした身体の使い方、気性と言える。最後は前の馬に遅れを取ったが、前半からかなり脚を使っているのでこの遅れに関しては気にする必要はないだろう。色々と中身のある追い切りとなったので当然高く評価したいが、これだけしっかりと追われた後の最終追い切りは色んな意味で重要になってくるのでは。

マイネルサーパス

身体の使い方が非常に上手く、自分のリズムを崩す事なくダイナミックに駆け抜けた。スピード、パワーどちらも感じられる安定した走りで、脚の回転の速さは勿論、地面を蹴る力も全く問題がない。マイペースではあるが、案外気性面もしっかりと表に出しており、現時点では良い意味でピリッとしている。馬体の張りも上々なので、今回のひと追いでしっかりと仕上がってくるだろう。まず好調か。

最後に一週前追い切りでの注目馬をあげておきます。

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おそらく人気はかなり地味でしょうが、今回の動きからするとなかなか面白い存在となりそうな本馬に注目。

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<第70回 朝日杯FS>

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過去の勝ち馬にはアグネスフウジン、ミホノブルボン、ナリタブライアン、フジキセキ、バブルガムフェロー、グラスワンダー、エイシンプレストン、アドマイヤドン、ドリ-ムジャーニー、ローズキングダム、ロゴタイプ、など、ダービー馬や海外GⅠを制した馬など古馬でも活躍した名馬が名を連ねる。

今年は無傷の3勝馬ファンタジスト、アドマイヤマーズ、2戦2勝のグランアレグリア、ニホンピロヘイソン、1戦1勝タニノミッション他、新潟2歳Sの勝ち馬ケイデンスコール、函館2歳Sの勝ち馬アスターペガサスなどが参戦。昨年は新馬・サウジアラビアRCを2連勝中して出走したダノンプレミアが3馬身半差の圧勝劇。上位人気馬での決着となったが、今年は波乱を演出する激走穴馬の存在が。波乱の立役者となる人気薄激走馬の裏情報を独占入手!週末の情報は見逃せません!

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