ブルームカップ2023の予想を公開します。
2023年7月20日（木）笠松競馬場で行われるダート1800ｍの3歳オープン、準重賞。
クイーンカップを勝利して勢いに乗るペップセ、東海ダービーで3着に入線したリストン、名古屋ではほぼ崩れる事なく走っているインナーサンクタム、クイーンカップを人気薄で好走したメイクストームなどが出走。
先週のリリーカップは牝馬限定の2歳重賞＝荒れると判断し、軸から狙っていきましたが、残念ながら読みが外れてしまい、ジャパンダートダービーからの連勝ならず。
リリーカップ予想結果
1着▲シシャモフレンド
2着△オーソレリカ
3着☆シトラルテミニ
10着◎エイシンジョルト
揉まれる競馬になっても対応出来ると判断し、思い切って狙っていきましたが、残念ながら途中でレースをやめてしまい、かすりもせず。
しかしこの組み合わせで14万馬券ですか…。
無難に▲シシャモフレンド、もしくは☆シトラルテミニを軸に出来ていればおそらく取れていたのではないか、という馬券ではありますが、
もともと思い切って振り切りたいと思っていたレースでしたので、ここで人気馬に◎を打つ勇気はなかった。
結果論ではありますが、人気薄での激走となったオーソレリカに関しては強豪馬が相手の1200ｍ戦、負荷の競馬も経験出来ていた経験値の高い馬で、
更に今回はスムーズな競馬に持ち込む事が出来る、揉まれる事のない大外枠発走と買える材料も揃っていた馬でしたので、ここに本命を打てない時点でこのレースの予想は終了していたのかもしれません。
ただ、地方でも徐々に本来の振り切った、狂った予想が戻ってきた印象を受けるので、気持ちに余裕があるうちに早々にもう一発、もう二発大きな当たりを出してやりたい。
ブルームカップ
◎リストン
名古屋に移籍して以降、一度も大崩れする事なく安定した成績を残している馬で、癖の強い門別でスペシャルエックス、ニシケンボブといった強力な馬を相手にしてきた経験値も非常に高い一頭。
前走の東海ダービーは8戦8勝のセブンカラーズにはさすがに敵わなかったが、そのセブンカラーズを番手から追いかける厳しい展開の中、勝負所で一旦はマロンアイスに交わされてしまって後退する場面も見られたものの、
その後しぶとく盛り返して3着を確保する強い内容でレースを終えているので、2100mのタフな競馬と強豪馬に揉まれた経験が活きれば相手ダウン、距離短縮での競馬となる今回は更なる前進に期待が持てる。
なお、本馬は2走前の駿蹄賞ではマロンアイスを子供扱いし、3走前の新緑賞でも東海ダービーで2着に入線したツミキヒトツに決定的な差をつけて勝利している、能力も非常に高い馬になるので、
化け物が不在のここなら負けられないぐらいの存在になるだろう。
おそらくここは近走の着順から派手な人気にはならないと思うが、距離やコース、相手関係など、言い訳の出来る敗戦が続いている事も事実なので、久々に変われそうな条件を使ってきた今回は激変に期待が持てそう。
コースこそ違えど、過去に中距離で見せた圧巻のパフォーマンスを見るとさすがにこのまま簡単に終わるような馬とは思えないので、
気分良く負荷のかからない競馬に持ち込む事が出来れば能力的にもアッサリまであってもいい。
✔印まとめ
◎リストン
〇最強ブログランキングへ
△ペップセ
△メイクストーム
△ホープアイランド
△インナーサンクタム
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2021、2022年は小倉芝1800m、2020年は阪神芝1600mで施行されており、4年ぶりに本来の中京芝1600mで施行されることになるが、過去10年で1番人気は僅かに2勝、5番人気以下が7勝しており、二桁人気が5連対と上位人気馬同士の決着が皆無という波乱大前提のレース。
波乱となる大きな要因は、夏場の重賞の多くに共通するサマーシリーズの1戦でありハンデ戦であるということ。
この後のサマーマイルシリーズ、第3戦・関屋記念は別定戦、第4戦・京成杯AHはハンデ戦。
チャンピオンを狙って続戦するのであれば、斤量を考えて『勝ちに行くレース』と『ポイントを稼ぐレース』を計算する必要が生じる。
しかし、公正競馬である以上、世間に対して「ココはポイント稼ぎ」と言うわけにもいかず、終始、陣営からは当たり障りないコメントが聞かれることになる。
ハンデ戦で各馬の力関係を把握することが普通のレースよりも難解な上に、こうした思惑が裏に潜んでいるのだから、一個人レベルの情報力や分析力では、馬券的中に近づくのは至難だと言っていい。
1994年の創業以来、弊社シンクタンクは元JRA騎手、調教師などの大物OBや馬主、生産者などの大物関係者などが情報ルートとして在籍し、トレセン内外のあらゆる情報が入って来る業界最高峰の情報網を構築。建前ではなく本音、馬券に繋がる“本物の関係者情報”を入手している。
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