フェブラリーステークス2023の最終追い切りについて書いていきます。
フェブラリーステークスの勝負度、買い目付きフル予想を含め小倉大賞典の予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
⇒【フェブラリーステークス2023予想他】2月19日勝負レース
早いもので今年も中央のG1がここからスタート。
近年も人気が地味だった◎エアスピネルが好走するなど、自分らしい印で攻め切り、そしてやらかすレースではありますが、今年は本当に混戦、というか難しい。
印が二転三転する、初志貫徹の◎を打てそうにないレースですが、枠順が確定するまでは買いたい馬すら絞り込む事が出来ない。
という事で追い切りの内容を素直に印に落とし込む、という事も頭にはあるものの、とりあえず土曜の午後までは迷いに迷い、そしてこの迷いを楽しみたいと思います。
なお、今回1人気濃厚のレモンポップや海外のシャールズスパイト、地方のスピーディキックの追い切りも書きたかったですが、追い切り日程が合わず残念ながらここでは見送り、時間があれば後日追加という事になります。
フェブラリーステークス最終追い切り
ドライスタウト
馬の後ろで我慢させる、折り合い重視の追い切りとなったが、乗り役を背に坂路4ハロン54秒1-12秒8、古馬を相手にきっちりと先着。
欲を言えばもう少し負荷をかけてもらいたかったが、気分よく自分のリズムで走れている点、前走以上に脚捌きが軽く、スピードを感じられるようになっている点からすると前走からの上積みにも期待が持てるので、現時点ではやれることはやったという内容になるのでは。
評価【B】
セキフウ
胸が狭い事もあって脚も思った程前へ出てこないが、力強い脚捌きとゴトゴトとした重厚感のある走りは良い意味で威圧感を感じる=ここに素軽さが加われば完璧も、今回は残念ながら馬体をまだ持て余している事もあってその動きは感じる事は出来ず。
よって動き、馬体からすると完全にパワー寄りに出ている馬と言えるので、スピードを求められるような展開、馬場になると少々分が悪い印象を受けるも、逆にゴリゴリの力勝負になれば出番がありそうな一頭と言えるので、当日の馬場が大きなカギを握る事になりそう。
評価【C】
テイエムサウスダン
以前の馬体、動きと比べるとかなり線が細くなっている事もあって素軽さが増している印象を受けるが、ダート馬の割にはちょっと力強さに欠けるというのが現状でもあるので、後はスピードが活きる馬場であれば、という感じになりそう。
ただ、エンジンがかかってからは線が細い割には動きも大きく見え、広い可動域を活かした迫力のある動きを見ていると内面には完全にスイッチが入っているので、少なくとも出来が前走から落ちたという事はないのでは。
評価【C】
ヘリオス
脚もとに硬さが残っている割にはしっかりと身体を使って動けているように見えるが、最後は脚と頸を出すタイミングが合わず、手応えに余裕を感じられなかった点は年齢の影響、多少の衰えか。
当然若い馬や勢いのある馬と比較すると動きは目立たないが、この馬の過去の動きとの比較になればこれでもまずまず走れている部類には入るので、現時点でやれることはやったという追い切りになる。
よって前走からの上積みにも期待が持てそうなので動き通りであれば怖さがある一頭と言えるだろう。
評価【B】
ショウナンナデシコ
前半からフォームに一切無駄がなく、動きや脚捌きはさすがといった感じで、真っ直ぐ堂々と走れている点は高く評価せざるを得ない、お手本のような追い切りを消化。
馬体の張りや毛艶も申し分なく、追えば追うだけどこまでも伸びていきそうな手応えを残したまま走り切った姿は圧巻の一言で、この動きや馬体を見る限り今回のレースを目標にキッチリと仕上げられたと思っていいのでは。
以前はもう少し身体を大きく使うタイプではあったが、それでも決してこじんまりとした動きには見えないので、現状これ以上を求めるのは酷かもしれない。これはまず好調とみる。
評価【A】
レッドルゼル
フォームは沈まないが、広い可動域を活かしたダイナミックな走りと雄大なフットワークは素晴らしく、久々であっても状態は前走から更に上向いている印象を受ける。
トモ、ひばらのラインは休み明けらしく余裕を感じてしまうが、先週の馬体との比較になるとこれでもある程度は絞れているだけに当日極端な馬体重の増減がなければ力は出し切ってくる可能性が高いのでは。
内容などはシンプルではあるが、時計面を含めて久々の実戦と思えば決して悪い動きではない。
評価【A】
メイショウハリオ
先週しっかりと追われている事もあり、今週は終い重点の軽い内容、追い切りとなったが、その終いの伸びや動きには大きな隙は見当たらず、今回も身体と頸を上手く使いながらグイグイと力強く駆け抜けていく姿を見るとやはり出来は明らかに前走以上のものを感じる。
いつも以上に気合いが入っている点にも好感が持てるが、今週はその前向きさのある気性を活かしたようなスピード感溢れる動きを披露しているので、マイルでの競馬であればこの気性面が大きなプラスに転ぶ可能性も十分考えられるだろう。
評価【A】
ソリストサンダー
今週は馬なりでサラっと流す程度の追い切りではあるが、キビキビとした躍動感のある動きと力強さを感じる脚捌き、そして馬なりでも自然と加速出来ている点を総合すると調子は決して悪くはなさそう。
ただ、良い頃の出来、動きと比較すると馬体がややモサっとしている事もあって全体的な軽さを感じられないというのが現状でもあるので、動きを見る限りピーク時の出来には程遠いという評価となってしまう。
評価【C】
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
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この動きであれば買わざるを得ない一頭。
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中央競馬では2つしかないダートGⅠ競走であり、かつては現役最強クラスが揃っていたが、年々レベルの低下は否めない状況となっている。
大きな要因は2つ。
ダート界も距離や舞台に明確な棲み分けが起きており、地方交流重賞ばかり走る馬が増えたこと。
フェブラリーSと同時期にサウジカップデー(今年は2/25)、ドバイワールドカップデー(今年は3/25)が行われること。
低レベル化は数字にも明確に表れており、レベルの判断基準となるレースレーティングは近3年平均で113.58。
これは古馬GⅠではエリザベス女王杯、ヴィクトリアマイルに次ぐ低さでほぼ変わらぬ値、すなわち牝馬限定GⅠと同レベルになっているのだ。
レースレベル低下に伴って波乱度合いも増しており、近3年は2020年の46万馬券を筆頭に特大万馬券決着が連発している。
今年もジュンライトボルトが出走せず、前年のチャンピオンズカップ覇者は5年連続不参戦。更に連覇中のカフェファラオ、テーオーケインズといった有力馬が不在。
実績的に突出している存在がおらず、混戦ムードが漂う1戦となっている。
こういった状況でより威力を発揮するのが、弊社シンクタンクが掴んでいる【本物の関係者情報】だ。
昨年は5番人気テイエムサウスダン、一昨年は8番人気ワンダーリーデルの激走情報を掴み、本命馬に指名して2年連続万馬券的中となっている。
「コレならウチの馬でもチャンスがありそう」と色めき立つ陣営が多くなればなるほど、世の中に出る情報は当たり障りない均一化された内容になる。
フェブラリーSが高配当、特大万馬券決着となっているのは、表の情報に惑わされる一般ファンが外れ馬券を買っているからに他ならない。
弊社は今なお競馬界に大きな影響力を持つ大物OB、現役関係者などが情報ルートとして在籍し、騎手、厩舎といったトレセン内、馬主、牧場、外厩といったトレセン外の関係者からも話を聞き出せる業界最高峰の情報網を構築しているから、フェブラリーSでも確かな実績を残すことができている。
今年最初のGⅠを競馬ファンに楽しんでもらうため、今週は弊社が掴んでいるフェブラリーSの【本物の関係者情報】と「馬券の参考になる」と大好評の【馬券候補5頭】を特別に無料公開する。
この機会にぜひとも“本物”に触れていただきたい。
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