【函館2歳ステークス2023予想オッズ】最終追い切り・調教評価

函館2歳ステークス2023の最終追い切りや過去などについて書いていきます。

2023年7月15日(土曜)に函館競馬場で行われる1,200メートル(芝・右)2歳のGⅢレース。

初戦らしからぬラップを刻んで勝利したバスターコール、好時計をマークして逃げ切ったスカイキャンバス、函館2歳ステークスの重賞を勝利した兄弟を持つロータスワンドなどが出走。

今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。

【週末勝負レース予想note版】

今後は更新する記事が緩い曜日がある週は別で回顧、振り返りの記事を作成しようと思いますが、今週はちょっと詰まってしまったので振り返りはこちらの記事で。

まず結論がら書いてしまうと先週は下手くそ予想(買い方)が足を引っ張り、取れていたかもしれないレースも外してしまうという失態を繰り返す。

ただ、今週は先日のジャパンダートダービーの◎キリンジ馬単2着固定、3連単本線的中で一撃特大ホームランをかましての週末となりますので、このたっぷりと増やす事が出来た貯金を更に大きく増やせるよう、守らない予想でもう一撃を出したい。

北斗特別予想結果

1着△ディープレイヤー
2着△コスモエクスプレス
3着△バガン

5着◎アサカラキング

珍しく馬連一本で勝負したレース。

人気のなかった1,2着馬を拾えていたので、馬券が引っかかっていれば、という結果だったものの、ここは下手くそすぎた。

潮騒特別予想結果

1着〇ラキエータ
2着△シゲルファンノユメ
3着◎イズンシーラブリー

こちらは馬連と3連単のみで勝負しましたが、軸馬がスムーズではなかった事もあり、痛恨のハナ差3着。

本線もすんなりと2頭に絞れたレースでしたので、ここはスマートに決めたかった。

マリーンステークス予想結果

1着◎ペプチドナイル
2着△ルコルセール
3着△セキフウ

◎ペプチドナイルは2走連続の本命でしたが、前走以上にかなり自信はあったものの、痛恨の2列目抜け。

〇アシャカトブ、☆パワーブローキング共に本線が4,5着と読みは間違いではなかったと思いますが、読みよりも上位人気馬が強すぎた。

正直潮騒特別とマリーンステークスは当たるだろうの予想でしたので、この2戦をモノに出来なかったのは下手としか言いようがない。

プロキオンステークス予想結果

1着△ドンフランキー
2着▲リメイク
3着△オメガレインボー

14着◎タガノビューティー

正直どう考えても軸は不動、外れるとしたら2列目抜け、もしくは当たっても3連単の取り逃しだと思っていたレースでしたが、ここはまさかまさかの結果でした。

軸馬の勝負所での手応えはさて置き、故障したかと思ったものの、幸いにも大事には至らず。

当然馬の命あってこその競馬ですので、今回のレースに関しては運がなかったというよりもまずはタガノビューティーが無事でよかったと思うしかない、そして運も実力のうちですので、単純にこの馬に本命を打った自分が下手だったという事。

ここはしっかりと反省を活かし、必ず訪れるであろう次のチャンスに繋げたい。

七夕賞予想結果

1着☆セイウンハーデス
2着…ククナ
3着△ホウオウエミューズ

7着◎ヒンドゥタイムズ

コーナーでの手応えを見るともらったと思いましたが、結果的にあの位置、コース取りでは脚があっても届かず。

ただ、どちらにしても△ホウオウエミューズは簡単に印を打てたとしてもククナには印を打てないのが自分ですので、軸が馬券になっていたとしても泣いていた可能性大。

先週はどちらかと言えば運がなかった週末のような気もしますが、先ほども触れたように運も実力のうちですので、ここで運がなかったと言い訳をしている場合ではない。

今週は土日に函館で重賞が組まれている、それも待ちに待った2歳重賞が始まりますので、先週の悪い流れを打ち切るには持ってこいの週末。

更にどちらの重賞も波乱度は非常に高い重賞ですので、当たれば一撃で捲る事が出来ると思えば自然と力も入ってくる…。

とはいえ、当てに行く予想をしない以上は当然それ相応の覚悟も必要になりますので、ここは他のレースで上手くバランスを取ってプラス収支に持っていく事が出来れば。

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函館2歳ステークス過去・追い切り他

【出走馬追い切り】

アガシ

前半からやる気満々という動き、追い切りで、コーナーでもかなり外を回ってグイグイと伸びてくる2歳馬離れした動きを披露。

さすがに通ったコースがコースなので内の馬を交わす事は出来なかったが、それでも手応えや反応を見ると悪い追い切りではなかったので、これは案外奥があるタイプかも。

評価【A】

クールベイビー

まだフォームは安定しないが、負荷をかけられるとしっかりとスイッチが入り、最後も他馬に並ばれてからも抜かせないという勝負根性の高さは評価出来るポイント。

馬体もまずまず見栄えする、完成度も高いタイプなので、ここはその完成度の高さを活かして上位食い込みを狙う。

評価【B】

コルルディ

最後まで他馬に馬体をびっしりと併せて負荷をかけられる意欲的な追い切りを消化してきたが、動きが小さく、こじんまりとして見える点は減点材料となるので、本格化するまでにはもう少し時間がかかるタイプかも。

評価【C】

スカイキャンバス

動きが非常に大きく、頸や身体の使い方も抜群に上手い馬。

更に3頭併せの真ん中で負荷をかけられている点に加え、調教パートナーと馬体を併せるとそこから一気にスイッチが入り、その後は一人旅。

抜け出してからの動きや脚捌きも非常に目立って見えた追い切りになるので、完成度の高さ、出来の良さを考えるとこれは…という印象を受ける。

評価【A】

タヤスロンドン

動きが小さく身体を使えていない事に加え、併せた相手がこちらの動きに合わせるように走っている事を考えると出来はイマイチ、完成度も決して高い馬ではなさそう。

最後も馬なりの相手にあっさりと交わされてしまったので、動き、追い切りの面では強く推す事は出来ない。

評価【C】

チークタイム

全体的な時計、ラップは地味ではあるが、動きは素軽く、変な癖は見られない、お手本のような追い切りを消化。

最後も余裕の手応えで調教パートナーを千切っているので、ちょっと評価が難しい追い切りとなったが、時計などを無視すれば普通に動けている部類に入るだろう。

少なくとも調子は確実に上向いている。

評価【B】

ナナオ

前半はまだ身体の使い方が分かっていない事もあって動きもちぐはぐに見える追い切りではあるが、追われてからの反応は決して悪くはなく、スイッチが入るとスムーズに加速し、その後はフォームを上手く修正してがむしゃらに走り切る。

この前向きさがいかにも早熟タイプという印象も、まだ内面と馬体が噛み合っていないというのが現状でもあるので、これでも決して完成度が高いという馬ではない。

ただ、それでも馬はかなりやる気になっている事は間違いないので、数を使われて状態は更に上向いている。

評価【B】

バスターコール

頭が高く、発汗も気になるが、動きは力強く、何より良い意味での威圧感を感じる点は高く評価しておきたい。

ただ、大きな動きを見るとどうやら器用なタイプではなさそうなので、函館コースへの対応はひとつのポイントになるのでは。

評価【A】

ベルパッション

前半からフォームが大きく乱れており、脚と頸を出すタイミングも最後まで全く合わないが、それでも何故か勝負所では上手くスピードに乗れており、息遣いや手応えを見てもまだまだ余裕を感じる追い切りとなった。

こちらも完成度は決して高くはないが、動きを見る限り積まれているエンジンの大きさはそれなりの馬っぽいので、力勝負になるなら今回の相手でも好勝負に持ち込んでくるか。

何より素軽い動きを見るとダートよりも芝、という印象すら受けてしまう馬になるので、血統が嫌われるようなら逆に買いでいいのでは。

評価【A】

ルージュレベッカ

内を上手く突いてワープしたような内容ではあったが、一瞬で他馬の前に出て、軽い脚捌きでスッと加速した点からすると完成度はまずまず高い部類に入る。

更にこの小さな動きと立ち回りの上手さは小回りでこそ、というタイプかもしれないので、今回の条件なら当然怖さが先行する形になるだろう。

評価【B】

ロータスワンド

よほどコースや水が合うのか、レースと調教の内容が比例しない、ド派手な追い切りを消化。

動きも大きく力強いが、相手の仕掛け、追い出しを待てるだけの余裕があった点、そして抜け出してからもソラを使う事なく最後まで脚を使い切った点からすると上の兄弟同様に早い段階での活躍に期待が持てそう。

当然初戦を使われた上積みは相当大きいので、この出来なら当然やれる。

評価【A】

【過去5年成績】

18年
アスターペガサス 牡2 2人気
ラブミーファイン 牝2 7人気
カルリーノ 牡2 3人気

19年
ビアンフェ 牡2 4人気
タイセイビジョン 牡2 2人気
プリンスリターン 牡2 11人気

20年
リンゴアメ 牝2 10人気
ルーチェドーロ 牡2 4人気
ラヴケリー 牝2 3人気

21年
ナムラリコリス 牝2 3人気
カイカノキセキ 牝2 2人気
グランデ 牡2 10人気

22年
ブトンドール 牡2 4人気
クリダーム 牡2 3人気
オマツリオトコ 牡2 8人気

0.0.0.5と意外にも1人気の信頼度が極端に低いレースではあるが、2~3人気馬の食い込みは目立つ事もあって強烈な波乱にはならない事が多い。

ただ、5年中、3年で二桁人気の馬が馬券に絡んでいるように、毎年のように紐荒れするレースとなっているので、今年も下位人気の馬の食い込みには注意が必要になるだろう。

【過去5年前走】

18年
新馬 1
新馬 1
未勝利 1

19年
未勝利 1
新馬 1
新馬 1

20年
新馬 1
新馬 1
新馬 1

21年
未勝利 1
新馬 1
新馬 5

22年
新馬 1
新馬 1
新馬 1

【予想オッズ】

1 バスターコール 3.3
2 スカイキャンバス 6.0
3 ロータスワンド 6.9
4 ナナオ 11.0
5 アガシ 12.1

✔出走馬見解

バスターコール

稍重でレースが行われた初戦は1000m通過タイムが57.8秒と新馬にはかなり厳しい展開を逃げ切り勝ちと、相手につけた着差以上に内容のある競馬で結果を残した馬。

3着馬も次走の未勝利戦をあっさりと勝ち切っているので、レースレベルに関してもまずまず高かった事に加え、

母デグラーティアは初戦、フェニックス賞、小倉2歳ステークスを3連勝している馬になるので、その血を引く本馬も早い段階からの活躍に期待が持てる。

スカイキャンバス

初戦は0.57.5秒というかなりの好時計をマークして逃げ切り勝ち。

テンの速さやその初戦で見せたスピードを見ると距離延長は課題となるものの、0.57.5秒という時計は20年の函館2歳ステークスを勝利したリンゴアメが初戦でマークした0.57.6秒の時計よりも速く、

何より稍重でマークした時計という事を考えると本馬の能力の高さもそれ相応と判断するのが正解か。

ロータスワンド

初戦の時計、レース内容は決して派手なものではなかったが、ビアンフェ、ブランボヌールといった過去に函館2歳ステークスを勝利した馬を兄弟に持つ血統になるので、この血を引く本馬もこれらの馬に続く可能性も決して低くはなさそう。

ただ、初戦のインパクトを考えると色々とクリアしなければならない課題もあるにはある。

最後に今年の追い切り注目馬をあげておきます。

馬名はこちら→ 最強ブログランキングへ

A評価の中でもこの馬の出来が抜けている印象=この出来であればまず勝ち負けになるとみた。

今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。

【週末勝負レース予想note版】

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今年の函館記念は巴賞組と重賞大敗組が大きなカギを握る!

宝塚記念のスルーセブンシーズ(10人気)推奨だけではなく、先日の重賞もズバリ!

ラジオNIKKEI賞(GⅢ)情報注目馬5選

①コレペティトール
⑥エルトンバローズ(3人気)→1着
⑦シルトホルン(4人気)→2着
⑭レーベンスティール(1人気)→3着
⑯マイネルモーント

馬連6460円
3連複4690円
3連単5万0060円

【特別情報注目穴馬5選】

超難解レースでも推奨馬5頭を買っておけば大丈夫!