【阪神大賞典2018予想オッズ】有力馬アルバート馬体診断

おはようございます。

本日は阪神大賞典に出走を予定している有力馬の1頭、アルバートの馬体診断の記事を。現役屈指のスタミナお化けな訳ですが意外にも阪神大賞典(阪神コースも)は初。個人的にアドマイヤドン産駒の馬体診断も初なのでこのタイミングで出す事にしました。

本日の交流重賞の予想に関してはこちら→ ダイオライト記念2018予想

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阪神大賞典馬体診断

アルバート

2014年、500万クラスを勝った時のパドック

馬体重458キロ。正直な感想は馬体重や骨格の通りの馬で貧弱な体型にみえる。この頃の馬体からは現在の活躍はとても想像が出来ない。アドマイヤドン産駒をみる機会がまずないので他馬と比べる事が出来ないが、この産駒にしては繋ぎがシュッとしていてスピード負けしない脚をしている印象。ここをみるとダートではなく芝で活躍出来ているのにも納得が出来る。

馬に覇気はあまり感じられないが、主導権はしっかりと握れているのでこの辺りも長距離適性を感じさせるポイントでもある。脚がすらっと伸びている点がこの馬の大きな特徴、そして今となってはこれが武器となっているのでここを活かした競馬をさせた調教師はさすがと言える(その後は距離を短縮していますが…)

俗に言うマラソン体型ではあるが、それでも筋肉量が少なすぎる印象なので、この頃の馬体をみて推せるようなポイントはあまりない。

ステイヤーズステークスのパドック

馬体重476キロ、500万の頃からの比較になると約20キロ馬体重を増やしている。まぁそれもそのはずで、一瞬で筋肉量の違いが目に付く。特に胸前の筋肉量が非常に発達しており、ここが現在のスタミナお化けの軸となっているパーツ。筋肉量が増えた事で脚の長さやすらっとした体型が目立つような事はなくなってしまったが、もともとの骨格が太いタイプではないので根はしっかりとしたステイヤー体型なのだろう。逆にこの頃の馬体だけをみてしまうと3600mを走っている馬にはみえない…。

今回の3000mという距離に関しては誰もがわかっているように全く不安はないが、不安があるならここは輸送になるのでは?と思っている。過去に2度天皇賞春で崩れてしまっているが、その時のパドックの気配を確認するとかなり馬が力んで周回している点が目に付く。特に去年の天皇賞春では踏み込みも深く、身体全体に力が入りすぎている点が非常に引っ掛かってしまう。

天皇賞春のパドック

普段から主導権はしっかりと握ってくる馬ではあるがここまで力が入るようなタイプではない。頭が高くみえるのはその点が影響してのもの。そしてガツガツと歩く様子が目に付き、いつも感じる長距離馬にありがちな馬体全体のしなやかさとゆとりが全く感じられない。いわゆるイレ込みと思っていいだろう。

このイレ込みが仕上げの問題であれば今回はしっかりと改善してくると思うが、ここで同じような気配であればこの距離での競馬だけにぶっ飛ぶ可能性も十分という事だけは頭に入れておきたい。

予想オッズ

クリンチャー 2.1倍
アルバート 3.5倍
レインボーライン 6倍
サトノクロニクル 6.3倍
ヤマカツライデン 17倍

1人気は武豊騎乗のクリンチャー、続いてスタミナお化けのアルバート。レインボーライン、サトノクロニクルまでが10倍をきるオッズになるか。

最後に阪神大賞典の注目馬をあげておきます。

馬名はこちら→ 人気ブログランキングへ

買いたい馬がこの馬を含めて2頭しかいないレースなので点数を絞って勝負したいレース。今回の結果次第では本番の天皇賞でも面白い存在になるでしょう。

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ダノンプレミアム、ワグネリアンといった牡馬クラシックの主役級と目される馬が弥生賞へ回り、ホープフルSの覇者・タイムフライヤーは若葉Sから始動。クラシックを見据えた前哨戦としては、メンバー的にやや小粒な印象も否めないスプリングSだが、1800mという絶妙な距離で施行されることもあって、NHKマイルCを見据える馬も出走し、春の3歳路線を占う上で注目すべきレースであることにも変わりはない。

各陣営の思惑も様々で「何としても権利を取って本番に出したい」「皐月賞じゃ勝負にならないからココが勝負」と意気込む陣営もいれば「賞金は持っているからあくまで叩き台」「距離適性を見極めたいから使ってみる」と勝負気配が薄い陣営も存在する。無論、どちらを買えば良いかは一目瞭然なのだが、新聞紙面上など、表向きに公開される当たり障りの無い情報では、こうした“陣営の本音”を掴むことは出来ない。

しかし、ハイセイコーの増沢末夫、マルゼンスキーの中野渡清一、サクラスターオーの平井雄二といった名馬にも関わった元騎手・元調教師たちが情報ルートとして在籍する当社シンクタンクには、あらゆる競馬関係者から『真の情報』すなわち関係者の本音が集まってくる。レースごとに、どの馬が“買い”なのかを的確にジャッジすることが可能なのだ。

今週はシンクタンクの情報力を実際に体感してもらうべく、元調教師・平井雄二氏が率いる重賞特捜部が導き出した、スプリングSの【1点馬券】の情報を特別無料公開させて頂く。重賞特捜部の勝負馬券情報から、今年は愛知杯で3連単12万1160円という特大万馬券的中もお届けしている。スプリングSの馬券を購入される方は、この1点馬券情報を是非とも馬券検討のご参考にして頂きたい。

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