【阪神大賞典2022予想オッズ】最終追い切り・調教評価

おはようございます。

本日は日曜の阪神メイン、阪神大賞典に出走を予定しているアイアンバローズ、ディープボンド、ユーキャンスマイル、トーセンカンビーナ、マカオンドールの最終追い切りに関する記事、馬券のポイントなどを。

こちらの阪神大賞典の予想など、土〜日曜の勝負レースの予想はnoteで公開しています。

⇒【阪神大賞典2022予想他】3月19,20日勝負レース

1回阪神12日
第70回阪神大賞典GⅡ
4歳以上 オープン（国際）（指定）別定
コース：3,000メートル（芝・右）

今回もまずは本題の追い切りの前に有力馬などのポジティブポイント、ネガティブポイントなどから触れていこうと思います。

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予想オッズ

1　ディープボンド 1.4
2　マカオンドール 4.5
3　アイアンバローズ 9.3
4　ユーキャンスマイル 15.3
5　トーセンカンビーナ 19.0

実績的にもここは前走有馬記念で好走したディープボンドが抜けた人気になりそう。

勢いのあるマカオンドール、アイアンバローズの2頭も10倍を切るオッズになると思うが、その他は超混戦、団栗の背比べのようなレースなので、波乱度に関しては決して低いという訳ではないだろう。

有力馬ポジティブポイント、ネガティブポイント

アイアンバローズ

・前走のステイヤーズSで勝ち馬から0.1秒差の2着と勢いあり。
・スタミナ勝負は大歓迎。
・1.2.1.1と得意とする阪神での競馬。
・休み明けでの競馬。
・距離短縮でパフォーマンスを落とす可能性あり。

キングオブドラゴン

・現在5戦連続連対中とこちらも前走を勝利して勢いがある。
・先行する競馬が板に付き、それと同時に成績も安定。
・初の3000ｍ以上での競馬。
・近走から一気に相手のレベルが上がる。
・馬場が渋った時にどうかという不安あり。

ディープボンド

・前走超強豪馬を相手に堂々の2着。
・有馬記念、天皇賞春2着という実績は抜けている。
・去年圧勝した相性の良いレースでの競馬。
・3000ｍ以上のレースでは1.1.0.1と成績も安定。
・休み明けの競馬でもパフォーマンスを落とさない。
・仮に馬場が渋っても問題なし。
・前走を激走した疲労は？
・目標はあくまでも次。

トーセンカンビーナ

・ここまで全て重賞を使われながらも掲示板を外した事のない3000ｍ以上のレース。
・相手が揃っていた宝塚記念でもそれなりに走るなど、今回は得意の阪神での競馬。
・前走は重賞でもレースレベルには疑問が残る。
・更に年齢的に前走からの上積みにも期待は持てそうにない。
・脚質的に好走に持ち込むには多少の展開や馬場の助けは必要。

マカオンドール

・格上挑戦となった前走の万葉Sを快勝し、現在2連勝中。
・距離を延ばしてパフォーマンスを上げている。
・京都2歳S3着など、阪神も得意。
・前走は軽ハンデを活かしての好走？
・前走から一気の相手強化。
・もう少しレース間隔を詰めた方が内面が活性化するタイプ。
・乗り替わり。

今の馬場、例年のレース傾向から浮上する馬は？

今の阪神はどちらかといえば差し、追い込みが有利な馬場となっており、逃げ馬は苦戦傾向にある。

更に今回のレースも例年差し、追い込み馬の台頭が目立つ点からすると今年の馬券の中心も差し、追い込み馬という事になるだろう。

前走で有馬記念に出走していた馬の信頼度が高く、年齢は4～6歳まで活躍。更にリピーターがそれなりに強いレースという事を考えると、好走する為に必要な条件がほぼ揃っているディープボンドはやはり人気であっても大きく嫌う事は出来ない気もするが…。

過去5年の勝ち馬も全て1～3人気に限られているので、穴を狙うなら2,3着狙いが正解というレースになりそう。

続いて本題の追い切りについて触れていきます。

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阪神大賞典最終追い切り

アイアンバローズ

少し動きが小さく、全体的な身体の使い方もこじんまりとして見えるが、その分脚捌きも軽く、非常にスピード感のある走りとなっている。

前走時にギリギリに見えた馬体もかなり回復しており、トモ、ひばらのラインに適度に余裕を感じられる点からすると上手く調整は進んでいるようなので、負荷をかけた事で馬体が当日ある程度引き締まれば前走と同じぐらいの出来には持ってこれるのでは。

ディープボンド

前走時の追い切りではしばらく海外で調整された事もあって動き、馬体が完全にパワー型になっていたが、今回は以前感じられた素軽さ、馬体の柔軟性もかなり戻っているので、まずこの変化は大きなプラスに転びそう。

ただ、海外遠征明けだったとはいえ、前走時でかなり仕上がっていた事もあって今回は単純な動きだけの比較になると迫力を感じられないというのが現状でもあるので、さすがに前哨戦としての仕上がりと思っていいだろう。

ユーキャンスマイル

少し内に刺さり、その後の追われてからの反応が悪い点がいかにも年齢という感じも、この歳の割には脚捌きは軽く、頸を出すリズムも抜群に良く見えるので、内面はまだまだ若いと思っていい。

それでも良い頃、ピーク時の動きと比較すると全体的な動きに力強さを感じられず、丸みのあった馬体も少々萎んで見えるので、徐々に衰えてきたというのは間違いなさそう。

終いの動き、伸びだけは素晴らしいが、追い切りの内容を考えるとそこまで目立って見える訳ではない。

トーセンカンビーナ

決して馬体、動きは目立たないが、数週間前から併せ馬でビシッと負荷をかけて調整されるなど、意欲的な追い切りを消化してきているので、本数を考えるとこのぐらいの動き、内容で十分か。

馬体に身が入ってきた事もあってトモ、飛節のラインが以前よりも大きく、厚みを増しているようにも見えるので、この馬に関しては次というよりもまずはここで、という意味合いが強そうな気も…。

マカオンドール

この父らしく前半は荒々しい動きが目に付くが、後半追われるとすぐに反応し、馬体を真っ直ぐ立て直してグイグイと力強く駆け抜けた。

毛色の関係もあって馬体の張りなどは確認出来ないものの、骨格の割には素軽さを感じられる動きとなっているので、こちらも次を考えてというよりもまずはここで、という仕上げで出走してくるのでは。

前を行く馬を捕まえる事は出来なかったが、最後の息遣いを見るとまずまず走れたと思っていい。

最後に追い切り注目馬をあげておきます。

馬名はこちら→　最強ブログランキングへ

追い切りの動き通りなら案外面白いレースになりそう。

なお、こちらの阪神大賞典の予想など、土〜日曜の勝負レースの予想はnoteで公開しています。

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