【ホープフルステークス2018予想考察】穴馬 一週前追い切り・調教評価

おはようございます。

本日は28日の中山メイン、ホープフルステークスに出走を予定しているヴァンドギャルド、キングリスティア、コスモカレンドゥラ、ジャストアジゴロ、タイセイモナーク、タニノドラマ、ハギノアップロード、ハクサンタイヨウ、ヒルノダカール、ブレイキングドーン、ミッキーブラックの一週前追い切りに関する記事を。

最終追い切りの記事が全く追いついていないので、遅くなりましたがまずは一週前追い切りからあげておきます。


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ホープフルステークス一週前追い切り

ヴァンドギャルド

今回の動画では動きをしっかりと判断する事は出来ないが、フォームは美しく、身体を大きく使ってノビノビと動けている。脚の回転も速く、スムーズに脚を出せている点は評価しておく。

キングリスティア

調整程度の軽い追い切り。それでも何故か脚がバラバラになっており、フォームも乱れてしまう場面も。身体にも硬さがあって全体的に線の細さも目立つ。当然この動きでは買えない。

コスモカレンドゥラ

フォームや重心の乱れはなく脚の出し方もしっかりとしている。適度に負荷もかかっており手応え以上とは言えないものの、追われた分だけしっかり反応して動けた。脚捌きにはやや鈍さが感じられるが、スムーズに脚は出せているのでここは大きく割り引く必要はないだろう。ただ、馬体には少し余裕がある。

ジャストアジゴロ

頭の位置やフォームは安定しており、身体の使い方は若い割に上手い。ただ、脚捌きはお世辞にも素軽さがあるとは言えず、ここに鈍さを感じてしまうのは大きく割り引く必要があるか。ある程度負荷をかけられている割にはラストの伸びもイマイチで、反応の悪さも減点ポイントとなるだろう。

タイセイモナーク

一週前からある程度負荷をかけられた追い切り。身体の使い方に大きな問題はないが、追われた時の反応が悪く、馬の動きがもっさりとしているのは割り引いて考えたい。それでも前へ出ようとする姿勢は素晴らしく、脚も最低限上がっているので、このひと追いで内面にスイッチが入れば案外面白いかもしれない。馬体の張りも上々。

タニノドラマ

フォームに安定感がなく、頸と脚を出すリズムも取れていない。ただ、まともに追われていない点を考えるとまだまだ改善の余地はあるのでは。馬体は緩く、脚も出せていないので、今回の追い切りでは買える要素は見当たらない。

ハギノアップロード

調教パートナー(タニノドラマ)がハギノアップロードの追いだしを待つような追い切りだったが、追われても全く伸びず結局相手に先着を許してしまう始末。これだけ負荷をかけられて伸びきれなかった馬を評価する訳にはいかず、案外調教パートナーであるタニノドラマの方が面白いのでは。ただ、あちらもまともに追われる必要はある。

ハクサンタイヨウ

気持ち頭が高く全体的に線が細く感じるが、脚はしっかりと上がっており、可動域をみても仕上がりとしてはまずまずでは。何より乗った時のスピードが抜群で、線が細いなりに大きく身体を使って豪快に脚を伸ばした。馬体に余裕がない点は気になるが、まだまだ手応えには余裕があるので、馬体の維持に苦労しなければそれなりに走れてもよさそうではあるが。

ヒルノダカール

美しく安定感のあるフォームで、調教パートナーを一瞬にして抜き去って最後はどこまでも伸びるような抜群の動きを披露。しっかりと負荷もかかっており、可動域も広く身体の使い方も上手い。脚の回転が鈍く感じるのは後脚の影響で、しっかりと地面を捉えて力強く走れているので、ここは割り引く必要はないと判断。飛節も良く伸びた。後は適度に活気が出れば完璧では。

ブレイキングドーン

癖が強く、気性面が表に出ているのはマイナスも、大きく重心がブレるような事はなかった。反応が良く感じるのはおそらく気性面もあってのもので、調教パートナーをあっさりと突き放すも、見た目通りで評価するのは危険な馬ではないだろうか。この馬に関しては保留としておきたい。

ミッキーブラック

適度にフォームが沈んでおり、頸もしっかりと使えた動き。身体も大きく使って余裕の手応えで走れているが、ラストは気性面が影響して伸びそうで伸びない物足りない内容。脚の回転も鈍く、スピードを感じられない点は割り引いて考えたいが、一週前追い切りとして考えるとこんなものかもしれない。馬体に緩さがあるので、このひと追いでどこまで引き締まってくるか。

最後に一週前追い切りでの注目馬をあげておきます。

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