府中牝馬ステークス2023の最終追い切り評価や過去などについて書いていきます。
2023年10月14日(土曜)に東京競馬場で行われる1,800メートル(芝・左)のG2レース。
中京記念を好走したルージュスティリア、中京記念、関屋記念と重賞で連続好走し、復調気配を感じるディヴィーナ、中山牝馬ステークスで2着に好走しているストーリア、
東京コース巧者であるルージュエヴァイユ、クイーンステークス3着など、牝馬限定重賞で好走続くコスタボニータなどが出走。
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
⇒【府中牝馬ステークス2023予想他】10月14日勝負レース
今年は残念ながら頭数こそ揃いそうにないものの、8頭立てだった20年でも18万馬券が飛び出したように、頭数関係なしに荒れるに荒れる、波乱度MAX重賞。
そしてその20年を含めて21年と2年連続で10万馬券を引っかけている相性抜群の重賞でもありますので、
良い感じに好調まで持って来る事が出来た今年も当然当てにいくのではなく、狙いに行って大事故を待ちたい。
府中牝馬ステークス追い切り・過去他
✔有力馬追い切り評価
イズジョーノキセキ
脚と頸を出すタイミングが合わない事もあって重心のブレが目立つ追い切りで、前向きさがある割には思ったほど前に進まない、物足りない追い切り。
最後も手応えの割には弾ける事が出来ず、手応えもギリギリに見えるので、ピーク時の出来には持って来る事は出来なかったか。
評価【C】
ストーリア
決して派手な追い切りではないが、ブレないフォームや軽い脚捌きを見ると前走時の出来を上手くキープ出来ているような追い切り。
馬なりではあったが、勝負所で自然と加速し、グイっと前に出る姿を見ると内面にスイッチも入っているので、この出来なら重賞でもやれるとみた。
評価【A】
ディヴィーナ
こちらも決して派手な追い切り、動きではないものの、連戦の疲れを感じさせない、躍動感のある馬体が目に付く。
ただ、前走時の動きと比較すると可動域がいくらか狭く、脚もとの力強さもイマイチのように見えるので、疲労はなくとも過度な上積みには期待が持てそうにない追い切りになるか。
評価【B】
プレサージュリフト
3頭併せでビシッと負荷をかけてくる意欲的な追い切りを消化してきたが、相手が秋華賞に出走を予定している馬という事もあってやや相手に合わせるような内容となっている。
それでも最後の最後まで相手と馬体を併せ、気を抜かせる事なくきっちりと脚を使き切ってきた点からすると久々の競馬であってもある程度走れる態勢は整えてきたような追い切りと言えるので、後は明らかに余裕がある身体をどう判断するか。
評価【B】
ルージュスティリア
前半から気合い乗り十分な追い切りで、最後の最後まで手綱を引っ張り、我慢をさせるような内容となっている。
それでも手綱を緩めるといつでもぶっ飛んでいきそうな手応えを感じられた点、馬体が引き締まった事もあって相当見栄えがする点からすると仕上がりはかなり良さそうなので、調子の良さを活かして重賞のタイトルをモノにしたい。
評価【A】
【秋華賞2023最終追い切り評価】リバティアイランドが圧巻の動きを披露!
✔過去5年成績
1人気の信頼度が極端に低く、頭から下位人気の馬が突き抜けてくる波乱度が非常に高い重賞。
年齢は4,5歳が圧倒的に有利なレースで、過去5年で馬券に絡んだ15頭中、14頭がこれに該当。
脚質は差し、追い込み馬が逃げ、先行馬を圧倒する結果が続いており、
現在上り最速の脚を使った馬が5年連続勝利、過去10年に広げても該当馬は勝率54.5%、複勝率81.8%、単複共に回収率100%を楽々上回る結果となっている。
こちらは過去10年のデータ。
偶然とはいえ、4枠の馬が6勝と圧倒的な成績を残しており、現在18年以降5連勝中となっている。
ただ、7~8枠の馬の成績も悪くはなく、特に8枠は複勝率38.1%とかなりの好成績を残しているので、基本的には内よりも外を引き当てた馬が中心のレースになるか。
✔予想オッズ
1 ルージュスティリア 4.4
2 ディヴィーナ 5.6
3 ストーリア 7.7
4 ルージュエヴァイユ 8.1
5 コスタボニータ 11.1
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
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出来は申し分ないので、後は展開ひとつで何とかなりそうなレースか。
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
⇒【府中牝馬ステークス2023予想他】10月14日勝負レース