【マーキュリーカップ2019予想】本命グリム

おはようございます。

本日は15日の盛岡メイン、マーキュリーカップの予想を。グリム、ノーブルサターン、テルペリオン、コパノチャーリー、ロードゴラッソなどが出走するダート2000mJpn3レース。

祝日の為交流重賞がありますので、週末の重賞に関する記事は明日以降に更新します。

なお、先日行われたジャパンダートダービーは◎クリソベリルデルマルーヴル△ミューチャリーで的中。対抗馬との馬券が本線だったのでここはガミったと思いましたが、案外配当がついたので何とかプラス収支に持っていく事が出来ました。

4日に行われたスパーキングレディーカップはファッショニスタサルサディオーネ1.2着も本命馬が飛んでしまい不的中。

サルサディオーネの頭に妙味ありと思っていたレースだったので、単勝や○→▲の馬単も購入していましたが、2着だったので残念ながらこちらもハズレ。サルサディオーネが頭ならなかなかの配当だったのでここは取りたかった。

マーキュリーカップ

本命はグリム

これまで交流重賞では何度も本命にしているが、ここも強力な馬が不在の為、ダントツ人気でもこの馬の軸は揺るぎない。

前走のアンタレスステークスは直線で早めに先頭に立つ競馬に持ち込むも最後は粘り切れず2着に敗れてしまったが、展開や馬場を考えると非常に強い競馬をしており、更にハンデ57キロを背負っての結果なだけに全く悲観する必要はなく、実際に2走前の名古屋大賞典ではこの時に先着を許してしまったアナザートゥルースを千切っているだけに力負けとはとても思えない内容と言える。

こちらも敗れてしまった名古屋グランプリ、浦和記念も距離や相手関係など言い訳の出来る敗戦で、過去にはヒラボクラターシュ、スマハマ、オメガパフューム、コパノキッキングという強力な馬を相手に勝利した実績がある馬なので、引き続き得意の距離での競馬となる今回はまず勝ち負けになるだろう。

対抗はノーブルサターン

なかなか掴みどころのない馬ではあるが、これまであらゆるコースで結果を残している馬なので、初の盛岡も問題なくこなしてくるのでは。前走がフロック視されているが、秘める能力の高さを信じて条件戦時代からずっと追いかけていた馬なので、重賞とはいえ、相手が楽な交流重賞であればある程度の着順は拾ってくるのではないだろうか。グリム以外の馬とは大きな力差はないと判断しての対抗とする。

▲にロードゴラッソ

初重賞挑戦となったマーチステークスは揉まれる厳しい競馬になってしまったが、それでも最後はしっかりと差を詰めてきたように、単純な能力だけの比較になると本馬もここでは上位と言える存在。前走の大沼ステークスも2着に敗れているが、勝ち馬のリアンヴェリテが先日のレースも快勝しているので、この日は単純に相手が悪かった。距離延長がどう転ぶかわからないが、今回のコースであれば多少長くともある程度誤魔化しは利くとみた。

☆にテルペリオン

名古屋大賞典の内容を見るとグリム相手なら相当分が悪いようにも思えるが、前走の内容をみると当時よりも力をつけてきた印象を受けるので、今の勢いを考えるとある程度着差は詰まるのではないだろうか。ある程度の位置で競馬が出来る強みを活かせば無難に上位に食い込んでくるか。

◎グリム
〇ノーブルサターン
▲ロードゴラッソ
☆テルペリオン

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5戦で構成させる他のサマーシリーズとは違い、わずか3戦のみでチャンピオンが決定されるマイルシリーズ。チャンピオンとなる条件は、シリーズ対象レースを1勝以上し、ポイントが12点以上となるため、最低2つのレースに参戦しなければならない。

しかし、第1戦の中京記念から関屋記念までは中2週と日程がタイトであり、3戦目の京成杯AHまではレース間隔があるものの、前2戦が直線が長い左回りであるのに対し、小回りで枠順の有利不利が大きく出る中山マイル戦と、明らかに求められる適性が違うなど、チャンピオンになるには中々にシビアな条件が揃っている。

3戦全て好走させるのは至難であるが故、本気でチャンピオンを狙う陣営は、勝ちに行くレースと、参戦してポイントを稼ぐためのレースを計算して送り込んでいるのが普通。しかも、3戦中2戦がハンデ戦であるため、斤量を背負わないようにするための策を講じることもあり得るわけだ。

更に、サマーシリーズのことは考えず、秋に向けて賞金加算を目論んでの参戦もあり、各陣営が持つ思惑は様々。「金曜日の印を打っているんです」などと記者が公言するような新聞などの一般マスメディアでは、こういった裏事情は到底把握することなどできない。だからこそ万馬券決着が当たり前、過去10年で10万馬券以上での決着が7回も起こっているのだ。

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