改めてましておはようございます。
続いて土曜の東京メイン、武蔵野ステークスに出走を予定しているインカンテーション、クインズサターン、グレンツェント、サンライズノヴァ、ナムラミラクル、ユラノトの最終追い切りに関する記事を。
こちらもエリザベス女王杯同様に有力馬、注目馬を中心に書いていきます。
なお、エリザベス女王杯の最終追い切りに関する記事は既に更新済みですのでこちらからご確認下さい。
武蔵野ステークス最終追い切り
インカンテーション
フォームは乱れる事はないが、とくかく全体的に馬体が硬い。この硬さが影響して脚が全く上がらないので、最後も上手くスピードに乗る事が出来ずフィニッシュ。エンジンがかかるのが遅いというよりも馬体を使えていない事が減点材料となるか。最後調教パートナーに置いていかれたのもスピードに乗れていないので当然といえば当然か。馬体は出来てはいるが、動きはいかにも休み明けという感じなので、その分は割り引いて考えたい1頭。
クインズサターン
頭の高さや重心は安定しているが、多少フォームが荒く、脚も思ったほど上がってこない。ある程度負荷をかけられた事が影響してか、最後は手応えが悪くなって失速する形に。脚がバラバラにならず走り切っている点は評価したいが、手応えの悪さを考えると当然推すようなポイントは見当たらず。多少線の細さも気になるので、動きだけ見ると買う気にはなれない。
グレンツェント
頭の高さと頸の硬さ、そして可動域の狭さは目に付くが、硬い、狭いなりに身体は使えており、しっかりと前へ行こうとする姿勢を感じられる点は評価したい。久々の割に馬体には張りがあり、トモのつくりをみても仕上がりとしては悪いものではない。全盛期は動きが大きくパワフルだったので、まだまだその時の出来には程遠いかもしれないが、前哨戦という事を考えると全く問題のない出来にはあると言える。
サンライズノヴァ
とにかく頸を全く使えていない走り。それでも何故か身体はしっかりと使えているので大きくは割り引かない。エンジンがかかるのが遅いのも相変わらずという感じではあるが、地面を蹴る力は強く、そして乗った時のスピードは速い。トモのつくりを見るとやや重苦しさを感じるが、前走時も同じような感じで走っているので特に悪い印象は受けない。何より最後まで手応えが非常に楽な割には弾け方が派手で、最後までリズム良く走れている点からして態勢は整ったと思っていいだろう。
ナムラミラクル
頭の位置が安定せず、重心のブレも酷い。当然脚と頸のリズムも取れておらず、フォームの乱れも目立っている。脚捌きも鈍く、回転もやや遅め。力強さ、スピードどちらも感じられない走りと言え、馬体の張りをみても推せるようなポイントが見当たらず。使われ続けている事を考えても上積みは全く感じられない。
ユラノト
入りからフォーム、リズムと全て安定した綺麗な走りを披露。脚も良く上がっており、身体全体を使った大きな動きが目立っている。動きが大きい割には脚の回転も速く、スピード、パワーどちらも感じられる。久々の割には追われた時の反応も抜群に良く、乗った時のスピードをみても久々の影響は皆無。馬体に緩さもなく、仕上がりに関しては不安一切ないと思っていいだろう。ただ、多少外の馬を気にする仕草はみせている。
予想オッズ
1 サンライズノヴァ 2.0
2 インカンテーション 3.8
3 ウェスタールンド 6.5
4 ナムラミラクル 10
5 ユラノト 15
最後に追い切りでの注目馬をあげておきます。
馬名はこちら→ 人気ブログランキングへ
前走のと比較で少し迷いはしたが、今回の仕上げ、出来で考えるとこの馬が上位とみる。
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<第43回 エリザベス女王杯>
アーモンドアイ不在で
浮上する穴馬とは!?
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3冠馬アーモンドアイはジャパンCに参戦のため不在で混戦模様のエリザベス女王杯。3歳馬VS古馬勢の戦いとなるが、過去10年の成績では、3歳馬(4勝)、4歳馬(4勝)、5歳馬(2勝)となっており古馬勢が一歩リードしている。
過去10年、1人気で勝ち上がったのは11年スノーフェアリーのみ。人気馬の成績では、1人気[1.4.2.3]、2人気[1.2.2.5]、3人気[2.0.1.7]と人気馬が総崩れするケースはないが、16年は12人気シングウイズジョイが2着し3連単では15万馬券、09年には11人気クイーンスプマンテが1着、2着にも12人気テイエムプリキュアが入り馬連10万馬券、3連単150万馬券の特大馬券が出ているように大波乱になるケースもある。
ステップレースでは秋華賞組(3勝)、府中牝馬S(2勝)、オールカマー(2勝)、京都大賞典(1勝)となっている。3歳馬は秋華賞、古馬は府中牝馬Sからのローテが主流となっているが、オールカマー組からの優勝馬が2頭出ているように牡馬混合戦を戦って来た出走馬にも注目。
3歳馬VS古馬勢の戦いとなるエリザベス女王杯。秋華賞上位組からミッキーチャーム(2着)、カンタービレ(3着)、紫苑Sを勝ったノームコアなど3歳馬3頭がスタンバイ。古馬勢からは昨年の覇者モズカッチャン、昨年のヴィクトリアMを勝ったアドマイヤリードやリスグラシュー、ミスパンテール、スマートレイアーが参戦。
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