【中山記念2020予想考察】最終追い切り・調教評価

おはようございます。

本日は日曜の中山メイン、中山記念に出走を予定しているインディチャンプ、ラッキーライラック、ペルシアンナイト、ソウルスターリング、ダノンキングリー、ウインブライトの最終追い切りに関する記事を。

2020年追い切り注目馬

ルーツドール 1人気7着
シャインガーネット 2人気4着
フェアリーポルカ 6人気4着
ロールオブサンダー 5人気7着
ウラヌスチャーム 7人気7着
スマハマ 4人気15着
レッドアンシェル 1人気18着
ダノンフェイス 5人気4着
アルジャンナ 1人気3着
ミヤマザクラ 2人気1着
ダーリントンホール 3人気1着
タガノディアマンテ 1人気7着
モズアスコット 1人気1着

先週の追い切り注目馬はモズアスコットが無難に1着。こちらもかなり動いていたサンライズノヴァとどちらを指名するか迷いましたが、勝ち馬を指名出来たという事でこれはこれで良しとしておきます。

ただ、どのレースも狙ったとはいえ、肝心の馬券はイマイチの結果でしたので、今週は狙いつつも一撃を出せるように頑張りたいと思います。

その他の追い切りや週末の予想に関してはこちらから。

【追い切り、週末の競馬予想】

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中山記念最終追い切り

インディチャンプ

先週の段階で既にほぼ仕上がっていたが、今週も調教パートナーを楽々ぶっちぎる派手な追い切りを消化。2週続けて乗り役が乗っている事もあるが、それを差し引いて考えてもなかなか中身のある追い切りで、先週よりも脚が流れていない点にも好感が持てた。

馬体もかなりすっきりとしているので、前哨戦から取りに来た感は強そう。後は中山がどう出るか。

ラッキーライラック

今週は初コンビとなるデムーロを背にCWコースで追い切られた。大きなストライドと牝馬特有の柔らかみのある馬体が目立っており、相変わらず動きは力強くパワフルだった。

ラストの手応え、伸び、そして脚捌きとどこを見ても悪い点が見当たらず、内面をしっかりとセーブ出来ている点もプラスと言えるのでは。ただ、馬体にはいくらか余裕があるので、出来としては7,8割といったところでは。

ペルシアンナイト

今週も先週と同じく終い重点の追い切り。動きは大きく力強いが、この馬らしい硬さがない事もあって少し迫力には欠ける追い切りとなっている。

ただ、逆に言えば柔らかみがあってスピードはあるので、この変化が良い方向に転ぶ可能性も十分考えられるだろう。

少なくともいつもの休み明けの追い切りの動きと比較すると比べ物にならないぐらい動けているので、今回はいきなりから警戒が必要な一頭と言えるのでは。

ソウルスターリング

1400mでみたいと言っていたが、どうやら今回が引退レースとなる模様(クラブの規定をすっかり忘れていました)相変わらず頭が高く、走るリズムが悪くみえるが、馬体の張りは上々で、トモにも力強さを感じられる。

この厩舎とはいえ、負荷を全くかけられていない事を考えると最後の最後にメイチで仕上げてきたという感じは全くしないが、先週よりも素軽さが出て内面も活性化しているので、最低限の状態にはあるのでは。

ダノンキングリー

先週併せ馬で負荷をかけられた事もあって今週は単走馬なりでの調整となった。去年感じられた前向きさや気の荒さが見られないのが吉と出るのか凶と出るのかはわからないが、歳を重ねて大人になったと考えれば良い方向に転ぶとは思うが

フォームの安定感、脚の回転の速さ、身体の使い方をみると出来はまずまずといった感じなので、目標はあくまでも先という仕上がりだとは思うが、馬体や動きは高いレベルで安定している。

ウインブライト

先週びっしり追われた事で今週は本来の素軽さが戻った。相変わらず頸の可動域は広いとは言えないが、身体を大きく使ってノビノビと走れている。

少し外へ刺さるなど気になる点はあるにはあるが、馬体もすっきりとしていて仕上がりは悪くなさそうなので、後は乗り替わりの影響がどこまであるか。

最後に追い切り注目馬をあげておきます。

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ドバイに香港、オーストラリアと、春から海外遠征が盛んになってきた近年は、この中山記念が前哨戦のひとつして選択されることが多くなった。国内専念組にとっても、大阪杯の前哨戦となり、GI級の豪華メンバーが顔を揃う注目のレースとなっている。

今年も昨年の覇者ウインブライト、マイル王インディチャンプ、ラッキーライラックにペルシアンナイトといったGI馬に、無冠ながらも現4歳世代トップクラスのダノンキングリーらが参戦を予定。今後を占う上で重賞な1戦となるだろう。

しかし、必ず頭に入れておかねばならぬのは、有力各馬にとっては、ココが前哨戦に過ぎないことだ。過去10年で1番人気の勝利はわずかに2勝、現在3連敗中かつ馬券圏外に終わってしまっている。前哨戦は「あくまで叩き台。結果には拘らない」という陣営も少なからず存在する。そこに中山という紛れの生じやすいコースが、レースをより難しくするわけだ。

馬券的中に近づくためには、各陣営の確かな思惑、直前まで可能な情報収集態勢、多角的なデータ分析などなど、一介の新聞記者、一般ファンレベルでは不可能なレベルの情報力が要求されることになる。

そんな要求に応えることができるのが、名馬サクラスターオーを手掛けた平井雄二元調教師率いるシンクタンクの重賞メイン特捜部だ。競馬界の大物関係者達が名を連ね、馬主、騎手、厩舎、牧場、外厩、エージェントなどなど、あらゆるところから情報を聞き出し、データを扱うプロが膨大なデータを分析と、日々的中に近づくための研鑽を続けている。

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