習志野きらっとスプリント2023の予想や過去などについて書いていきます。
2023年7月25日（火）に船橋競馬場で行われるダート1000ｍ（左）のスーパースプリントシリーズファイナル、S1レース。
現在5連勝中、それも800～820ｍ戦では一度も崩れていないメイプルシスター、こちらも地方に移籍して以降一度も崩れた事のないローウェル、
レベルの高い短距離を経験してきたメンコイボクチャン、1000ｍ以下の距離が十八番のキモンルビー、去年の習志野きらっとスプリントの覇者ギシギシなどが出走。
今年も毎年恒例、名物レースがやってきました。
こちらの習志野きらっとスプリントの予想はnote内で公開しています。
他頭数の1000ｍ戦とだけあってなかなかカオスなレースになりましたが、軸は迷う事なくすんなりと決まったレースになりますので、後は今週もしっかりと買い方までハマってくれれば…。
なお、先週は地方で2つの重賞が組まれていましたが、どちらのレースも印上位の本線決着だったものの…。
マーキュリーカップ予想結果
1着☆ウィルソンテソーロ
2着◎テリオスベル
3着▲メイショウフンジン
3連単 2,580円
先日のジャパンダートダービーのような派手な刺さり方、ド本線決着という訳ではなかったものの、印上位決着でまずまずの結果に。
ただ、そのジャパンダートダービーで◎キリンジから〇→◎で綺麗にハマった馬単2着固定馬券を買わなかった事はちょっとしたミスでもありましたので、この反省は次に活かしたい。
プラチナカップ予想結果
1着◎サヨノグローリー
2着〇アマネラクーン
3着▲ベストマッチョ
単勝84.4倍だったスウィングビートを含め、印を打った馬がごっそりと上位を占めたレースだったので、読みは決して悪くはなかったと思いますが、ここは無念の組み合わせ抜け。
ほぼほぼ間違いなく印が綺麗にハマるレースと思っていただけに、この外し方をしてしまったのは単純に己の力不足としか言えない。
ただ、ジャパンダートダービーからの良い感じの流れが止まってしまった訳ではない。
今週の習志野きらっとスプリントも外れるとしたらプラチナカップのような組み合わせ抜け、というパターンが濃厚ですので、ここは買い方までビシッとハメて門別、そして8月の重賞に最高の形でバトンを繋ぐ。
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習志野きらっとスプリント
【過去5年成績】
18年
アピア セ7 1人気
クルセイズスピリツ 牡3 4人気
サクラレグナム 牡9 8人気
19年
ノブワイルド 牡7 3人気
アピア セ8 1人気
ヨンカー セ6 4人気
20年
ノブワイルド 牡8 1人気
キャンドルグラス 牡6 2人気
フランシスコダイゴ 牡5 7人気
21年
コパノフィーリング 牝4 2人気
キャンドルグラス 牡7 1人気
フランシスコダイゴ 牡6 11人気
22年
ギシギシ 牡4 1人気
キモンルビー 牝5 3人気
ブンロート 牡5 5人気
1人気は3.2.0.0とパーフェクトな成績を残しており、勝ち馬も1～3人気に限られる比較的上位人気の馬が強いレースと言えるが、一昨年のフランシスコダイゴ（11人気）のように3着に人気薄が入るパターンは多々見られるので、紐荒れには十分期待が持てるレース。
後はアピア、ノブワイルド、キャンドルグラス、フランシスコダイゴとリピーターの好走が目立つレースとなっているので、今年も該当する馬がいれば人気は関係なしに注意が必要になる。
【過去5年厩舎】
18年
[地] 藤田輝信
[地] 荒井朋弘
[地] 田中守
19年
[地] 小久保智
[地] 渡辺和雄
[地] 岡林光浩
20年
[地] 小久保智
[地] 川島正一
[地] 小久保智
21年
[地] 新井清重
[地] 川島正一
[地] 小久保智
22年
[地] 栗田裕光
[地] 川島正一
[地] 矢野義幸
✔出走馬見解
ギシギシ
去年の習志野きらっとスプリントの覇者。
その去年の習志野きらっとスプリントを制して以降、約一年勝ち星から遠ざかっているが、フジノウェーブ記念や距離を縮めた前走の江戸川オープンの内容を見ると少なくとも終わった馬ではないので、順調に駒を進めてきた今回は更なる前進に期待が持てそう。
キモンルビー
前走の川崎スパーキングスプリントで久々の勝利を挙げ、勢いに乗る一頭。
距離を延ばしての参戦は正直微妙ではあるが、前走のド派手な勝ち方やこれまでの成績、レースを振り返ると今回の条件が合わない訳がないので、単純に速さを求められる競馬になれば勝ち負けか。
プリモパイソン
ここまでの成績が示す通りベストは900ｍの馬かもしれないが、川崎への適性の高さ、そしてレベルの高いレースを何度も経験している点からするとキモンルビー同様に速さを求められる競馬になればこの条件でも一発があってもいい。
ブンロート
地方の1000ｍ戦ではほぼ崩れる事なく走っている本コース向きのタイプになるので、初の川崎に対応出来れば相手強化のレースでも面白さを感じる一頭。
メンコイボクチャン
1000ｍ戦は初となるので激流になった時への対応はカギとなるが、相手にしてきた馬のレベルが桁違いに高い点に加え、3歳馬という事でハンデ53キロで競馬が出来る点もプラスに転ぶので、スタートを決めて流れに乗れば不発はなさそう。
ローウェル
相手はかなり強くなるが、現在2連勝中、地方で崩れ知らず、更に1000ｍのレースにも楽々対応した前走の内容を見ると今年の惑星的存在と言えるので、激流と控える競馬に対応出来れば一気の頂点まであってもいいのでは。
メイプルシスター
現在5連勝中と今年のメンバーの中で最も勢いのある馬。
これまで800～820ｍ戦で崩れていない馬ではあるが、1000ｍへの対応や控える競馬になった時どうかという不安もあるにはあるので、今回は引き当てた枠を上手く活かした競馬に持ち込みたい。
最後に今年の注目穴馬をあげておきます。
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この条件なら久々の勝利にも期待が持てそう。
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過去10年の平均配当は馬連1970円･3連複1万5220円･3連単7万0980円。馬連3桁配当は2度、馬連最高配当は4710円。3連単10万馬券以上が2度、3連単最高配当は26万7060円。直近2年は伏兵馬が馬券圏に好走し3連単20万馬券の特大馬券が出ている。
過去10年の上位人気別の成績は１人気【７.２.０.１】２人気【１.４.０.５】３人気【０.２.１.７】。1人気が7勝2着2回、馬券圏を外したのは昨年の1度のみと圧倒的な成績を見せている。また、二桁人気馬では22年ロードベイリーフ(14人気③着)、21年バカラクイーン(14人気③着)の2頭が馬券圏に好走したが大波乱はなるケースは少ない。
過去10年･年齢別の成績は３歳馬【１.２.１.６】４歳馬【３.１.１.１８】馬【３.６.５.３３】６歳馬【０.１.２.３５】７歳馬【２.０.１.２７】８歳上【０.０.０.１０】。4.5歳馬が3勝しているが、9連対で馬券圏好走が14頭の5歳馬の活躍が目立つ。出走頭数は10頭と少ないが連対馬3頭を出している3歳馬も要注意。
枠番別の成績では内枠(1～3枠)が1勝2着2回、中枠(4～6枠)は3勝2着4回、外枠(7.8枠)は6勝2着4回。圧倒的に外枠の好走馬が目立つ。脚質では、スピードの持続力が要求されるのが芝直の特徴で、好位から粘り込む脚質が有利です。差し追い込みタイプは厳しい。
また、過去10年で【６.６.６.６４】と6勝を挙げ連対馬12頭と活躍している牝馬に注目。牝馬は82頭(160頭中)が出走し18頭が馬券圏(3着以内)に入っているように「夏は牝馬」の格言通り、真夏に強い牝馬の好走が目立ちますね。
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