おはようございます。
本日は9日(水)の浦和メイン、ニューイヤーカップの予想を。ヒカリオーソ、トーセンボルガ、トーセンガーネット、レベルフォー、マイコート、アギトなどが出走するダート1600mのS3レース。
先日川崎で行われた報知オールスターカップは◎ユーロビートから▲ヤマノファイト〇タービランスのド本線決着と中央競馬同様に地方競馬もいいスタートを切れましたので、この調子で本日も当てておきたいところ。
園田の新春賞のようにやってしまう事も多々ありますが、今年は中央だけではなく、地方競馬のレベルも去年以上に上げていきたいと思います。
週末の重賞に関する記事は少しですがこちらにあげています。フェアリーステークス、京成杯は明日、明後日に最終追い切りの記事を更新する予定です。
ニューイヤーカップ
本命はトーセンボルガ
前走のハイセイコー記念は3着馬グラビテーションからハナ差の4着に敗れたが、初の大井での競馬だったという事を考えると上々の内容といえ、ラプラス、シビックヴァーゴといった強豪馬を相手に競馬をした経験が活きれば浦和に戻る今回は当然巻き返しに期待が持てるだろう。
2走前の新風特別はただ1頭ハンデ57キロを背負いながら早め先頭に立つ競馬で押し切っており、ラストは差を詰められたとはいえ内容的には完勝と言えるもので、3走前の若武者賞でも最後は差されてしまったが、この時グラビテーションにつけた着差を考えるとやはり能力は高い。
この馬のレースセンスの高さを考えるとすっと先手を取ってレース運びが出来そうな今回の枠は歓迎なので、ここはまず恥ずかしい競馬にはならないとみる。
対抗はヒカリオーソ
全日本2歳優駿は相手関係は勿論ではあるが、控える競馬をした事が裏目に出てしまい、この馬本来の力を発揮出来ずの結果なので参考外と言えるレース。2走前の平和賞のように逃げる形がベストなので、ここも自分のペースで競馬が出来れば前走のように大敗する事はないだろう。
ただ、鎌倉記念でグラビテーションにつけられた着差を考えるとトーセンボルガを上に取りたくなったので、今回は能力は認めつつの対抗までとなった。
2勝目をあげた時が相手関係を考えるとなかなか強い内容で、その時の2着馬の実績を考えるとここでも能力は足りる馬。前走も決して派手な内容ではなかったが、久々の競馬であれだけ走れば十分と言え、使われた上積みに期待が持てる今回は一気にパフォーマンスを上げてくる可能性も。
浦和のマイルという舞台もおそらくこの馬に合っているので、仮にヒカリオーソがすんなりと控える形になれば非常に怖い存在となる。
☆にトーセンガーネット
牝馬とはいえ、兵庫ジュニアグランプリでは中央馬相手に差のない4着、平和賞では直線外から猛追してヒカリオーソの2着ならこの馬も展開ひとつで上位争いに加わってきても。スパッと勝ち切るイメージはあまり沸かないが、前が想像以上に流れる展開になれば2,3着に突っ込んでくるパターンは十分考えられる。
◎トーセンボルガ
〇ヒカリオーソ
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☆トーセンガーネット
△アイアス
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冬場のハンデ重賞ということで一線級の参戦は稀だが、17年1着ミッキーロケット、16年2着シュヴァルグランらが後にGI馬となり、好走馬の中から活躍馬を多数輩出。いまや出世レースの1つとなりつつある。
ハンデ重賞ゆえに各馬の斤量がポイントとなるが、それに伴う陣営の思惑が馬券的中のカギを握ることも忘れてはいけない。賞金の高いG2ということもあり「今のままではGIを使うには賞金が心もとない。だから早い内に稼いでおきたい」と勝負懸かりの陣営もいれば「この距離だとあまり適鞍がないし、軽い斤量で出られるから」と力試しで臨む陣営「今年はこの馬に期待しているんだ」と、未来のGI馬候補となる逸材を送り出す陣営など、レースを巡る思惑は様々。無論、こうした陣営の本音が公になることはホボ無いと言っていい。
ハイセイコーの主戦騎手を務めた増沢末夫元調教師を筆頭に、今でも史上最強馬との呼び声が根強いマルゼンスキーの中野渡清一元調教師、伝説の名馬・サクラスターオーを手がけた平井雄二元調教師ら、競馬界の大物OBが在籍するシンクタンクの情報ルートたちは、騎手、厩舎、馬主、生産者、エージェントなど、あらゆる競馬関係者にパイプを持ち、親密な信頼関係を構築している。こうした大物たちが関係者から入手する”陣営の本音”が、馬券攻略において大きな武器になることは言うまでもないだろう。
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