オークス(優駿牝馬)2024の追い切りや過去などについて書いていきます。
2024年5月19日(日曜)に東京競馬場で行われる2,400メートル(芝・左)のG1。
桜花賞馬のステレンボッシュ、桜花賞3着のライトバック、
チューリップ賞の勝ち馬スウィープフィート、アルテミスステークスの勝ち馬チェルヴィニア、スイートピーステークスの勝ち馬コガネノソラなどが出走。
オークスの予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
オークス(優駿牝馬)追い切り・過去他
✔有力馬追い切り評価
ステレンボッシュ
戸崎圭騎手を背にウッドでの3頭併せ。
相手2頭を後ろから追走する形でスタートし、馬なりで直線に入るとそのまま自然とスッと加速し、手応えを十分に残したまま併入。
6ハロン83秒6-11秒1といきなりから時計もしっかりと出しており、今回も適度に引き締まった馬体と広い可動域を活かした力強さを感じる動きが目に付く内容、馬体となっている。
なお、桜花賞時にこれでも息遣いを見ると思った以上にギアは上がって来なかった(上げて来なかった)ので、まだまだお釣りは残していると書いたように、最終追い切りの内容次第では前走からの上積みにも期待が持てそう。
スウィープフィート
1週前から坂路でビシッと追ってくる意欲的な追い切りを消化。
52秒5-12秒2という時計に加え、広い可動域を活かした力強さのある走り、動きを見るとこちらも前走を使われて更に調子を上げてきた印象を受ける。
というのも、前走時の出来、仕上げがメイチという訳ではなく、チューリップ賞からの出来を上手くキープしたような感じだったので、一度立て直された今回は当然桜花賞以上の出来に持って来れるのでは。
ライトバック
桜花賞でA評価をつけたように、前走時に完全に仕上げた後だったので、今回の追い切りには注目していたが、今回も大きな動き、迫力満点の力強いフォームが目立つ追い切りとなっている。
6ハロン82秒7-11秒3という好時計に加え、早い段階からパートナーを全く相手にしなかった内容を見ると前走に続いてこれは、と思わせるが、
前向きさのある勝気な性格と大きなトモ、全体的な筋肉量を見ると距離が延びてどうか、というタイプになるので、この辺りは最終追い切り、もしくは予想時に最終的な判断をしてみたい。
チェルヴィニア
1週前はウッドでの併せ馬という内容。
相手が格上の存在であるヒップホップソウルという事もあるが、最後に内から脚を使うもイマイチ弾ける事が出来ず、その相手に軽く捻られるような、この馬らしくない追い切りに。
ただ、6ハロン81秒1-11秒1とこの馬なりに時計はしっかりと出してきたので、このひと追いである程度スイッチが入れば最終追い切りではもう少し動く事が出来るのでは。
前走の桜花賞時がまだまだ完成途上のような追い切り、内容だったので、まともなら桜花賞よりも調子を上げてくる事が予想されるが…。
クイーンズウォーク
川田騎手を背にウッドでの併せ馬。
勝負所での力強い動き、大きなトモを活かした豪快なフットワークは相変わらず素晴らしく、
今回も調教パートナーを全く相手にしなかった事に加え、6ハロン81秒3-11秒5といきなりから時計を出してくるなど、動き、時計を見る限り桜花賞からの出来落ちという事はなさそう。
ただ、いつも以上に内面にスイッチが入っている点は気になるので、最終追い切りでは内面にも注目してみたい。
【日本ダービー2024予想オッズ】1週前追い切り評価・皐月賞の勝ち馬ジャスティンミラノ、青葉賞の勝ち馬シュガークン、ホープフルステークスの勝ち馬レガレイラなどの評価は…?
✔過去成績
・1人気は勝率60%、複勝率、連対率80%と好成績を残す。
・圧倒的に差し、追い込み馬が有利で、過去10年上り最速の脚を使った馬が勝率58.3%、連対率75%、複勝率83.3%と好成績を残し、逆に逃げた馬は1頭も馬券に絡む事が出来ていない。
・桜花賞とは求められる適性が異なる事もあり、馬体重が軽い馬が有利なレースで、480キロ以上の馬は勝率0%と勝てていない。
・外国人ジョッキーが近5年中、4年で連対と好成績を残す。
・5枠が好成績を残すが、基本的に枠の大きな有利、不利はないと思っていい。
【オークス2024予想考察】最終追い切り・調教評価・1人気が予想される桜花賞馬のステレンボッシュやチューリップ賞の勝ち馬スウィープフィート、桜花賞3着のライトバックの評価は…?
✔予想オッズ
1 ステレンボッシュ 1.9
2 クイーンズウォーク 5.6
3 スウィープフィート 6.9
4 ライトバック 8.2
5 タガノエルピーダ 10.3
注目ポイント・注目馬
ディープインパクト、もしくはキングカメハメハの血を引く馬!
該当馬は現在12年連続で連対中、その内8年で勝利と非常に強力なデータとなっているので、今年も該当する馬がいれば人気がなくとも注意しておく必要があるだろう。
乗り替わりは大幅なマイナス!
22年のスターズオンアースや12年のジェンティルドンナの例もあるにはあるが、基本的に乗り替わりは大幅なマイナスで、圧倒的に前走からの継続騎乗が有利となるレース。
勝率だけではなく、連対率、複勝率でも乗り替わりの馬は大きく数字が下がる事になるので、今年もまずは乗り替わりなしの馬に注目したい。
最後に今年の注目馬をあげておきます。
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阪神ジュベナイルフィリーズの◎アスコリピチェーノや、桜花賞の◎ライトバックなど、今年のこの路線はかなり読めているので、適性が重要になるここも決めます。
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✔この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ