夕刊フジ杯オパールステークス2023の予想を公開します。
2023年10月8日(日曜)に京都競馬場で行われる1,200メートル(芝・右)のリステッド競争。
ニュージーランドトロフィーの勝ち馬ジャングロ、去年の北九州記念の勝ち馬ボンボヤージ、千直巧者のトキメキ、フィリーズレビューの勝ち馬シングザットソング、4連勝でマーガレットステークスを制したビッグシーザーなどが出走。
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
土曜は2歳重賞がまずまず上手く刺さり、まず一勝。
先週と週中の地方の流れを止めなかった事は勿論ですが、予想にも書いたようにこの変則開催は土曜が何とかなれば、という開催だったので、日曜、そして月曜はもっとやれるはず。
サウジアラビアRC予想結果
1着◎ゴンバデカーブース
2着○ボンドガール
3着△シュトラウス
馬連 560円
3連単 3,520円
本線は対抗一頭、馬券はこの2頭絡み、セットの3連単と馬連一点で勝負。
よって大きく仕事をしてくれたのは例によって馬連一点でしたが、この人気でこの配当なら跳ねた方では。
なお、ここまでこれといって目立った活躍馬は出せていないブリックスアンドモルタル産駒ですが、この産駒の扱いは今後予想に書いた通りになるかどうかはさて置き、今のところ間違いではなさそうなので、この先の予想の参考にして頂ければ。
夕刊フジ杯オパールステークス
✔過去5年成績
21,22年は阪神で開催。
高齢馬の食い込みもあるにはあるが、5年中、4年で3歳馬が馬券に絡んでいるように、基本的には若い馬が有利なレース。
脚質は逃げ馬、差し馬どちらが有利か白黒はっきりしないレースで、実際に逃げた馬、上り最速の脚を使った馬、どちらも回収率100%オーバー(複勝率はどちらも45~50%前後)の難解レース。
更に人気面を見てもわかるように、毎年のように下位人気が馬券に絡んでくる、波乱度も非常に高いレースになるので、このレースに関してはまともな予想は通用しない可能性が高い。
こちらは京都で行われた過去8年のデータ。
困ったもので枠にも極端な偏りは見られないが、8枠の成績はイマイチで、数字を見る限りだとやや内枠有利なレースになるか。
✔オパールステークス2023予想
◎シングザットソング
近走の着順を見ると終わった馬とも判断出来るが、もともと早い段階から内面を上手くコントロール出来れば力は重賞でも足りる、と言っていた馬になるので、その気の強さ、気性はおそらく短距離でこそのアレ。
実際に距離を縮めたフィリーズレビューであっさりと結果を残し、強豪馬揃いとなった桜花賞やNHKマイルでも持ち前のスピードを活かしてすんなりと先行。
その桜花賞では結果を残す事が出来なかったが、ハーパーやドゥアイズと差のない競馬に持ち込めるなら能力は同世代の牝馬の中では上位の存在と言えるので、読み通り距離短縮、初の1200m戦がハマればそろそろ出番があってもいいのでは。
前走の朱鷺ステークスも最後は思ったほど弾けなかったが、久々の競馬に加え、前残りの展開を中段から差しての競馬であれば着順ほど大きくは負けていないので、使われた上積みがあるならまた最後の伸びも大きく違ってくるだろう。
相手を絞るのも一苦労というレースではあるが、条件の合わないレースなどで見せ場をつくっている本馬がまともならそろそろ変わってきそう。
前走も最後は案外伸びなかったが、一瞬でもあわやの競馬に持ち込んだ内容を見ると少なくとも終わった馬ではなさそうなので、後はこの条件で本馬が得意とするスピードを活かすような競馬に持ち込めるかどうか、この一点が好走のポイントになってくる。
✔印まとめ
◎シングザットソング
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今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
毎日王冠の軸は前売りの段階では全く人気はありませんが、土曜の◎ゴンバデカーブースが勝ち切ってくる馬場ならここからで大丈夫でしょう。
という事でここは非根幹距離らしいズレに期待して大爆発を狙う。