サッポロクラシックカップ（アドマイヤマーズ賞）2023の予想や過去などについて書いていきます。
2023年7月27日（木）に門別競馬場で行われるダート1200ｍ（外コース・右）の2歳重賞。
初戦を圧勝したリコーシャーマン、距離延長、相手強化のレースを経験しているタントゥーム、初戦でストリームを相手に2着に好走したジャティルウィ、ハイレベルな栄冠賞で見せ場をつくったダバイエスペランサなどが出走。
こちらのサッポロクラシックカップの予想はnote内で公開しています。
ここは得意の2歳重賞になりますが、いつものように能力ではなく、経験値の高さを重視して印を打つのが正解か。
なお、いつものように本題の前に昨日船橋で行われた習志野きらっとスプリントの振り返りといきたいところですが、こちらの結果は先週末の予想結果後に書いた方がいい感じに落とせますので、結果は後ほど。
サッポロクラシックカップ過去・出走馬見解他
【過去5年成績】
18年
エムオータイショウ 牡2 1人気
スティールティアラ 牝2 2人気
グリードパルフェ 牡2 3人気
19年
ヘイセイメジャー 牡2 2人気
アザワク 牝2 1人気
エンジェルパイロ 牝2 3人気
20年
ラッキードリーム 牡2 1人気
トランセンデンス 牡2 5人気
シビックドライヴ 牡2 3人気
21年
リコーヴィクター 牡2 2人気
ダイナソー 牡2 4人気
モーニングショー 牡2 1人気
22年
ベルピット 牡2 1人気
オーマイグッネス 牡2 3人気
グロリオサ 牡2 2人気
単勝平均配当 254円
3連単平均配当 3,454円
3.1.1.0と1人気はパーフェクトな成績を残しており、5年中、3年で1～3人気馬同士での決着となっている、圧倒的に人気馬が強いレース。
ただ、単勝平均配当はアレとして、3連単の平均配当を見ると人気馬決着が多い割にはそこまで安いという訳ではなく、20，21年とかなり美味しい配当が飛び出した点からすると、いわゆる絞ってドカンがハマれば思わぬ一撃をかませそうなレースでもあるので、今年も買い方と印の打ち方勝負のレースになるだろう。
近年の結果を振り返ると枠は内枠有利、脚質は基本的に行ったもの勝ちのレースではあるものの、他頭数でレースが行われた年を振り返るとやはりというか、揉まれない外枠有利、そしてコーナーで上手く捲れる馬の台頭が目に付くレース。
更に注意しておきたいのが20～22年の1700ｍでレースが行われていた3年と違い、今年から1200ｍでレースが行われるという点。
開催時期も早まった事もあり、今年からはより2歳戦らしい結果になる事が予想されるので、ここは経験値を重視して買い目を絞り込むのが面白い。
【過去5年厩舎】
18年
[地] 角川秀樹
[地] 角川秀樹
[地] 林和弘
19年
[地] 松本隆宏
[地] 角川秀樹
[地] 角川秀樹
20年
[地] 林和弘
[地] 田中淳司
[地] 田中淳司
21年
[地] 川島雅人
[地] 田中正二
[地] 角川秀樹
22年
[地] 角川秀樹
[地] 角川秀樹
[地] 角川秀樹
✔出走馬見解
リコーシャーマン
初戦は逃げて後続馬を寄せ付ける事なく、相手に1.8秒差をつけて圧勝。
時計は決して派手なものではなかったが、その初戦で見せたスピードはなかなか見どころがあったので、距離延長に対応出来ればここもスピードだけで他馬を完封するシーンが見られても。
タントゥーム
初戦の派手な勝ち方に加え、距離延長に対応出来た前走、更に相手強化のレースも経験出来ている経験値もまずまず高い一頭。
距離延長、相手強化のレースでもハナを奪った前走の内容を見ると今回ハナを切るのはおそらくこの馬という事になるので、例年のレース傾向が引き継がれるようなら無難に残り目がありそうな気もするが…。
キタサンヒコボシ
異なる距離、馬場、展開を経験出来ている点に加え、2走前のレースでストリームを相手に2着に入線している実績を考えるとここでも上位食い込みに期待が持てる一頭になるので、後は相手強化の前走のレースの負け方をどう判断するか、この一点がポイントになる。
ジャティルウィ
こちらも距離延長、相手強化の前走で馬券に絡めなかった前走の内容をどう判断するかになるが、初戦でストリームを相手に2着に好走した実績を考えると速さは間違いなくここでも足りる馬なので、2度目の1200ｍ戦ならまた違った姿を見れる可能性も。
カイコウ
派手さはないが、同距離を経験出来ている点や控える競馬で結果を残している馬になるので、他頭数、揉まれる競馬になった時に隠れた力を発揮してきそうなタイプになるか。
よって泥臭い、厳しい流れになれば今回の相手でも出番があっても。
ジャズダンス
前走は多少ハマった感はあるにしろ、距離延長でパフォーマンスを上げてきたのは間違いないので、今回も前走同様に厳しい流れになるならもう一発があっても驚けない。
最後に今年の注目穴馬をあげておきます。
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負荷のかかる競馬になれば浮上してきそうな一頭。
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