皐月賞2024の最終追い切り評価を書いていきます。
2024年4月14日（日曜）に中山競馬場で行われる2,000メートル（芝・右）のG1。
1人気予想は京都2歳ステークスの勝ち馬シンエンペラー、2人気予想は朝日杯フューチュリティステークスの勝ち馬ジャンタルマンタル、
3人気予想はホープフルステークスの勝ち馬レガレイラ、4人気予想は毎日杯の勝ち馬メイショウタバル、5人気予想は共同通信杯の勝ち馬ジャスティンミラノ。
皐月賞の予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
今一番当たっている無料予想サイト！
主役不在の皐月賞の予想、見解も完全無料公開！
フェブラリーステークス ◎ペプチドナイル
高松宮記念 ◎マッドクール
大阪杯 ◎ローシャムパーク
桜花賞 ◎ライトバック
G1だけでこんなに当たっている、それも全て無料公開！
今週上位人気が予想されるレガレイラやジャスティンミラノを本命にしようと思っている人は絶対に見ないと損をする！
皐月賞最終追い切り
シンエンペラー
坂井騎手を背に坂路単走。
身体を大きく使った力強い脚捌きや、4ハロン53秒6－12秒3という時計を馬なりでマークしてきた点からすると先週から一気に調子を上げてきた印象を受けるが、強く負荷をかけてこなかった点からするとあくまでも輸送を考慮しての内容になるか。
更にどうしても気になるのはミスタージーティーと併せ馬を行った先週の動き、内容、息遣いなどなど、6ハロン80秒9－11秒3とまずまずの時計は出していたとはいえ、ジョッキーが手綱を取っての動きとなればここは文句なし、
という評価は出来ないので、2週の動きなどを総合するとどちらかといえばダービーが本線なのかも。
評価【B】
レガレイラ
美浦ウッドでの併せ馬。
相手を後ろから追いかける形で直線に向くと鞍上が手綱を持ったままスッと加速し、そのまま手応えを十分に残したまま先着してフィニッシュ。
先週ビシッと負荷をかけられている事もあって今週は反応を確かめる程度の内容ではあったが、それでも6ハロン83秒8－11秒3と時計も十分出せていたので、2週の動きを総合するとまず出来たと思っていいだろう。
評価【A】
ジャスティンミラノ
坂路単走追い。
ジュンヴァンケットを全く相手にしなかった先週の動きもなかなか派手だったが、今週も4ハロン55秒3－12秒2をマークするなど、息を整える程度にしてはそれなりに時計も出してきた。
終始馬なりでリラックスして走れており、緩く見えた馬体も引き締まった事もあって全体的に張りも増した、仕上がりに抜かりなしという内容になるので、2週の動き通りであれば相手強化のここも怖さが先行する形となるか。
ただ、全体的な動き、走りのリズムが抜群、という訳ではないので、こちらも本線をダービーに置いての最低限の仕上がりになるかも（良く言えばまだまだお釣りも残している）。
評価【B】
メイショウタバル
坂路単走追い。
想定外の内容となった先週の追い切りの反省を活かしてか、今週は手綱を引っ張り、しっかりと我慢をさせての内容となったが、それでも4ハロン52秒6－11秒8の好時計をマークするなど、馬は前半からかなりやる気になっている。
若駒ステークスを取り消し、予定していたスプリングステークスも使えず急遽毎日杯を使うなど、ローテが大きく狂ってしまった事は事実も、それでもこれだけ動けるという事は調子が良いという事になるので、
この馬に関しては使い詰めという減点材料は減点材料にはならないのかも。
評価【A】
アーバンシック
美浦ウッドでの3頭併せ。
大外から脚を伸ばし、相手2頭にきっちりと先着というお手本のような追い切りを消化してきたが、広い可動域を活かしたダイナミックなフォームと力強い脚捌きを見ると前走後に休ませた事で馬がひと回り成長して見える。
6ハロン87秒1－11秒3と時計も申し分なく、適度に内面にスイッチが入っている事もあっていつものように活気も感じられる追い切りに見えるので、現状やれるだけの事はやったと思っていい。
評価【A】
コスモキュランダ
モレイラ騎手を背にしての併せ馬。
ゆったりとしたフォームと柔軟性のある馬体が目立つ追い切りで、前半から自分のリズムで淡々と時計を刻み、最後の最後までこの馬のペースを重視したような、全体的に軽めの内容。
乗り役が手綱を取っての追い切り、時計と思えば文句なし、という内容ではないかもしれないが、それでも馬の癖などを把握出来たのは間違いなくプラス材料と言えるので、これはこれと思って割り切って考えたい。
評価【C】
【福島民報2024予想】京都記念で3着に粘ったバビット、小倉大賞典2着のロングラン、湾岸ステークスを勝利したリフレーミングなどが出走！
ミスタージーティー
藤岡佑を背に坂路での併せ馬。
シンエンペラーと併せ馬で調整した先週の内容がなかなか素晴らしく見えたが、今週も馬なりのまま相手に楽に先着し、4ハロン53秒3－12秒3という時計をマーク。
負荷をかけてきたのはラストだけにはなるが、レース間隔や先週の追い切りの内容を総合すると今週はこれでも十分な内容になるので、後は馬体がギリギリに見える点がどうか。
評価【Ｂ】
サンライズアース
デムーロ騎手を背にしての併せ馬。
相手を5馬身追走し、折り合い重視で反応を確かめる程度の内容ではあったが、軽い脚捌きで相手との差を詰め、6ハロン83秒0－12秒4という時計を計時して併入。
追い切りの内容は悪くはないが、まだ身体の使い方が上手くない事もあり、脚と頸を出すリズムが少々崩れて見えるので、この特徴からすると本格化するのはもう少し先の馬かもしれない。
評価【Ｃ】
エコロヴァルツ
武豊を背に坂路単走追い。
先週も折り合い面を重視した同じようなメニューを組まれていたが、今週も反応を確かめる程度の楽な内容となった。
相変わらず前半からやや気持ちが先行しているような、内面が表に出ている追い切りになるので、レースでも折り合い面が課題となりそうだが、
4ハロン54秒9－12秒9という時計を見るとこれでも先週以上に内面はセーブ出来ている印象を受けるので、当日これ以上スイッチが入らなければ力は出し切ってきそう。
ただ、内面の件もあってどうも攻め切れていないというのが現状でもあるので、さすがにメイチの仕上げの馬との比較になると劣って見える。
評価【C】
ビザンチンドリーム
国分優騎手を背にウッドでの併せ馬。
5ハロン86秒4－11秒6と時計も申し分ないが、先週より折り合いがスムーズで、前半から馬もリラックスして走れていた、見た目以上に内容のある追い切りを消化。
勝負所での反応も素晴らしく、身体を大きく使い、ガツガツと力強く駆け抜けていく姿を見ると相当な大物かも、とも思ってしまうので、後は競馬でもヒートアップする事なく上手く折り合う事が出来れば…。
評価【A】
ジャンタルマンタル
坂路単走追い。
前半から馬のリズムを重視したような内容となった先週に続き、今週も距離を考慮してか、折り合い重視での調整となった。
4ハロン54秒0－11秒7と時計は素晴らしいが、2週続けて強く負荷をかけられていない事もあり、トモのラインが少し緩く見えてしまうので、この辺りがこの馬の調整の難しさを感じさせる。
とはいえ、今週も身体を大きく使った、柔軟性のある馬体を活かした迫力のある動きを見ると状態面は確実に上向いているので、前走からの上積みという点に関してはメンバートップクラスかも。
評価【A】
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
馬名はこちら→ 最強ブログランキングへ
かなりハイレベルな内容、追い切りになるが、動き通りであればこの馬が混戦レースを制する事になりそう。
皐月賞の予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
✔この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ
