【スプリンターズステークス2019予想考察】最終追い切り・調教評価

おはようございます。

本日は日曜の中山メイン、スプリンターズステークスに出走を予定しているイベリス、キングハート、セイウンコウセイ、タワーオブロンドン、ダイメイプリンセス、ダノンスマッシュ、ディアンドル、ミスターメロディの最終追い切りに関する記事を。

2019下半期追い切り注目馬

ショウナンアンセム 4人気12着
ディキシーナイト 2人気11着
ミッキーワイルド 3人気2着
マルターズアポジー 15人気13着
メートルダール 8人気7着
タイセイビジョン 2人気2着
グルーヴィット 3人気1着
フロンテアクイーン 2人気7着
カイザーメランジェ 7人気7着
ノーブルマーズ 5人気3着
ヴァイトブリック 2人気6着
タイムフライヤー 5人気6着
ケイデンスコール 2人気14着
ファンタジスト 4人気14着
ワグネリアン 2人気4着
ダノンスマッシュ 1人気1着
モーベット 2人気8着
レザネフォール 4人気4着
ショウナンバッハ 14人気6着
プールヴィル 7人気13着
マテラスカイ 5人気7着
ダノンファンタジー 1人気1着
モズベッロ 9人気17着
サートゥルナーリア 1人気1着
スティッフェリオ 4人気1着

先週の最終追い切り注目馬は2戦2勝。サートゥルナーリアこそ抜けた人気でしたが、スティッフェリオは単勝11.2倍の地味な人気だったのでこの指名は上手くいったのではないでしょうか。今週も続けて好走馬を指名出来るように頑張りたいと思いますが、それと同時に馬券もしっかりと当てておきたいところです。

スプリンターズS最終追い切り

イベリス

前の馬が邪魔でほとんど動きは確認出来ないが、最後に外に出すと一瞬でエンジンがかかって相手を捕まえる。脚は少しバラバラだったが、身体の使い方は悪くは感じないので、一応最低限の出来にはありそう。

キングハート

自分のリズムでリラックスして走れているが、少し頸に力が入りすぎている。それでも身体を大きく使ってのびのびと走れており、加速した時のスピード感も上々の印象を受けた。馬体の張りや毛艶も良く見えるのでこの馬なりに力は出せそう。

セイウンコウセイ

先週の動きがなかなか良く見えたが、今週も強烈に負荷をかけてきて先週以上に馬が弾けた。可動域の広さと沈むフォーム、そして追われた時に力強く伸びた点など、まずこれ以上の出来に持っていくのは難しいと思うぐらいしっかりと仕上げてきた。

キビキビと活気のある動きも目に付いていたので、今週の動きを見る限りまだまだ馬は終わっていない。

タワーオブロンドン

相変わらず走りに癖はあるが、今週は予想通りしっかりと負荷をかけてきた。それでも直線で軽く流された程度ではあったので、馬体はいくらか緩く見えてしまう。よって上積みには期待が持てそうにないので、能力の高さでどこまでといった感じになるのでは。

高いレベルでの平凡という評価としておくが、何が何でもここを取りに来たという感じはしないので、勝ち切るまではどうか。

ダイメイプリンセス

胸が広く脚は流れるがフォームは素晴らしい。ただ、脚捌きは鈍く動きは重いので、相手につけた着差はいつも通り鵜呑みにしてはいけない。もともと調教で白黒ハッキリする馬ではないので、フォームが素晴らしくみえた点だけで点数をつけたい。

ダノンスマッシュ

途中少し動きが乱れる場面はあったが、これといって割り引くようなポイントは見当たらない普通に良い追い切りを消化してきた。先週の動きがイマイチだったが今週の動きをみる限りしっかりと馬は出来ていると思っていいだろう。馬体に余裕はあるが、トモの張りは素晴らしい。

ディアンドル

頭は高いが頸は一応使えた走り。少し脚が流れるもスピードには乗れているので大きく割り引く必要はないだろう。動きは少し小さく見えたが、脚捌きは軽く力強さもあったのでまずまず仕上がったか。

ミスターメロディ

発汗が目立つ事に加えて行きっぷりが良すぎて掛かり気味に追走している。それでもリズムを上手く刻みながらラストは加速していたので、当日は内面さえセーブ出来れば巻き返せるだけの出来にはあると判断。可動域の広さと後脚の力強さも高く評価出来るシンプルに良い追い切り。

最後に追い切り注目馬をあげておきます。

馬名はこちら→ 人気ブログランキングへ

ここは前回の動きとの比較で考えると頭でしょう。

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昨年のスプリント王ファインニードルが引退、春の高松宮記念ではミスターメロディが新たなスプリント王に名乗りを上げる結果となったが、前哨戦とは言えセントウルSで8着と不安を残すスタートを切り、再びスプリント路線は混沌の色を増してきた。

そもそも、高松宮記念は内々を上手く通ってきた馬たちによる決着であったため、「あれが実力通りではない」と見る関係者は多かった。人気を背負っていたダノンスマッシュは、薬物騒動で色々ありながらもキーンランドCを快勝してリスタートを決め、スプリント路線に矛先を替えたタワーオブロンドンがサマースプリントのチャンピオンに輝くなど、この路線は夏場にも動きがあり、この1戦は見応え十分、馬券的にもかなり面白くなるだろう。

注目の1つだった桜花賞馬グランアレグリアの参戦だが、1週前の追い切り左前脚の歩様が悪くなり追い切りができず回避が決定。それ以前に参戦予定だったステルヴィオも回避となり、ノーザンファーム関連のGI馬が一挙に不在となってしまった。鞍上もルメールはタワーオブロンドンに騎乗することとなり、当初乗る予定だった浜中はイベリス騎乗へとスライドになるなど、直前で目まぐるしく状況が変化する事態になっている。この状況に対応するのには、確かな情報力がますます必要となってくる。

弊社シンクタンクには、重賞の情報に特化した『重賞特捜部』が存在し、直前まで本物の関係者情報を入手し、様々なデータ分析を行っているから、枠順確定前に予想印が打たれるような新聞紙とは圧倒的に精度の違う情報をお伝えすることができる。そして、今回のスプリンターズSに関しては、早い段階で馬券のカギとなる重要な情報も入手済みだ。

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