おはようございます。
本日は昨日の記事の続きになりますが、日曜の福島メイン、七夕賞に出走を予定しているクリノヤマトノオー、ソールインパクト、タニノフランケル、ブラックスピネル、ロシュフォールの一週前追い切りに関する記事と、日曜の中京メイン、プロキオンステークスに関する記事を少し。
プロキオンS予想オッズ
1 マテラスカイ 2.5
2 サンライズノヴァ 4.8
3 ミッキーワイルド 5.6
4 ウインムート 7
5 サクセスエナジー 7.7
1人気は去年のプロキオンステークスを圧勝したマテラスカイ。前走のドバイでも強豪馬を相手に見せ場たっぷりの2着と今年も勢いがあるので、実績面からしてもこの馬が少し抜けた人気になると予想する。
2人気はサンライズノヴァ近走はぱっとしな成績が続いているが、左回りが合うのは間違いないので極端に人気を落とす事はないだろう。
実績ではウインムートやサクセスエナジーが上回っているが、条件戦を2連勝してここに駒を進めてきたミッキーワイルドの勢いを買われてこの馬が3人気辺りになるのでは。以下、さきたま杯の1,2着馬ウインムート、サクセスエナジーが10倍を切るオッズになるか。
七夕賞一週前追い切りその2
クリノヤマトノオー
2頭併せの外を大きく、雄大に回る追い切り。フォーム、脚捌き、リズムとどこを見ても悪い点が見当たらず、負荷をかけられた分だけしっかりと脚を使って伸び切った。調教パートナーが馬なりだったとはいえ、相手を全く寄せ付ける事なくグングンと着差を広げて走っており、最後の最後までしっかりと緩める事なく追われた点は高く評価しておきたい。ただ、馬体の張りは気持ち物足りないので、最終追い切りではこの辺りに注目して馬をみていきたい。
ソールインパクト
こちらも2頭併せの外。頸に硬さがある事で脚を出すリズムが少し悪く感じるが、フォームが大きく乱れるような事はなかった。ただ、追われた時の反応はイマイチで、負荷をかけられてもなかなか加速出来ず、じりじりと脚を伸ばして最後にやっと相手に追いつくという感じ。馬体、特にトモに緩さが残っているので、このひと追いである程度絞られる必要もあるだろう。今週は特に目立つような追い切りではなかった。
タニノフランケル
頭が高く、終始舌を出しながら走っている点は割り引きが必要となるが、一応内面はしっかりとセーブ出来ているので、集中力に大きく欠けるような事はなかった。最後まで抑えも利いており、折り合い面に苦労する事なく走れていた点は評価しておきたい。強く追われたのはラスト1ハロンを過ぎてからとなったが、追われた時の反応は良く、調教パートナーの前に出ようとする姿勢をしっかりと感じられたのにも好感が持てた。
ブラックスピネル
骨格の影響もあって脚捌きが非常に鈍く感じるが、一応脚はしっかりとあがっている。ただ、若干脚が流れているのはマイナスか。他にもヨレながら走っている点や可動域が狭い点など気になるポイントがいくつかみられるが、良くも悪くも平凡といった動きだったので、年齢を考えるとこんなものだろう。前走から出来が落ちたという感じもしないので、一応力は出せる出来にはある。
ロシュフォール
少し頸の可動域の狭さは気になるが、身体はしっかりと使えている。脚の回転はスムーズで、良い意味で軽さが目立つ点はこの馬の長所とも言える。負荷をかけられた調教パートナーを馬なりで交わし、前へ出ると最後まで抜かせなかった点も高く評価出来るだろう。シンプルに良い追い切り。
最後にプロキオンSの注目馬をあげておきます。
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マテラスカイは強いが今回のコースならこの馬もそれなりにやれるでしょう。
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第55回 七夕賞(G3)
昨年は256万馬券決着!!
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すっかりお馴染みとなったサマーシリーズだが、七夕賞はサマー2000シリーズの開幕を告げる1戦となる。サマー2000シリーズのチャンピオンに与えられる報奨金は、馬主に3200万円、厩舎関係者に800万円と魅力十分だけに、秋のことは考えず、ココに照準を合わせる陣営も当然ながら出てくる。
ただし、チャンピオンになるためには対象レースに2度出走し1つは勝利することが最低条件であり、七夕賞から最終となる5戦目の新潟記念までは2ヶ月程度しかない。しかも、北は札幌から南は小倉までとレースが分散しているため、全てのレースに出走することはホボ不可能。だから、どこのレースで勝ちを狙い、どこのレースでポイントを稼ぐのかなど、関係者の思惑や駆け引きが複雑になってくる。更に、サマーシリーズのことは考えず、秋を見据えて賞金加算が目的の馬なども参戦してくる。
慢性的に人手不足で、しかも各地に記者が分散している新聞社など一般的なマスメディアでは、こうした思惑を踏まえた取材などできるはずもなく、ただただ表向きのコメント取りに忙殺されるのみ。夏競馬期間中はどの新聞を見ても同じようなコメントが並ぶのだが、それは当たり前で、なぜなら各社が取材を分担してコメントを使い回すから。こんな情報源を頼りに馬券を買っても、的中に近づくことは極めて難しいのは言うまでもないだろう。
実際に、七夕賞は去年が256万馬券決着で、万馬券、10万馬券以上の決着が当たり前となっているのだが、コレは一般ファンにとってどれだけ“難解”なレースであるかを物語っている。
こういったレースを攻略するのに必要なのは、確かな情報力に他ならない。シンクタンクの情報ルートには、ハイセイコーの増沢末夫、マルゼンスキーの中野渡清一、サクラスターオーの平井雄二といった元騎手、元調教師など競馬界の大物達が在籍しているから、当たり障りのない表向きのコメントではなく、本物の関係者情報を入手している。
本物の関係者情報の存在を知っていただくための一環として、今週は七夕賞の【情報注目馬5選】を特別無料公開する。世の中には出回らない“ココだけの話”といった類の情報もあわせて公開するので、ぜひともこの機会を活用していただきたい。
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