【帝王賞2024予想 大井競馬】過去勝ち馬・穴馬・追い切り抜群ウィルソンテソーロがここから始動!

帝王賞2024の予想や過去などについて書いていきます。

2024年6月26日(水)に大井競馬場で行われるダート2000m(外コース・右)のJpn1。

チャンピオンズカップ、東京大賞典で2着のウィルソンテソーロ、JBCクラシックの勝ち馬キングズソード、

川崎記念2着のグランブリッジ、前走の名古屋グランプリを圧勝したノットゥルノ、去年、一昨年の帝王賞の勝ち馬メイショウハリオなどが出走。

こちらの帝王賞の予想はnoteで公開しています。

【帝王賞2024予想】

今年も宝塚記念が終了し、このレースが上半期最後の大レース。

そして今年も例年通り上半期を締めくくるに相応しい豪華メンバーが集結しました。

その宝塚記念は◎プラダリアで痛恨の4着をくらってしまうも、パラダイスステークスで◎メイショウチタンから3連単15万馬券が刺さるなど、ここへの資金はしっかりとつくる事が出来ましたので、

今回は気持ちよく、そして完璧な的中を狙いたい。

なお、こちらの帝王賞は去年は忘れもしない、超が付く悶絶レース。

更に先週の地方重賞ラストの赤レンガ記念も攻め切ったものの、後一歩に泣く。

赤レンガ記念予想結果

1着▲ベルピット
2着〇シルトプレ
3着△ケイアイパープル

4着◎ハセノパイロ

軸は単勝112倍と人気は全くありませんでしたが、狙うならここ、と思い、攻め切りましたが…。

直線ではあるか、それとも4着か、というギリギリの競馬でしたが、最後は節子それ4着やと即突っ込んでしまった。

ハンデ58キロを背負う3頭で決まれば諦める、狙いはハンデ58キロを背負う馬のぶっ飛び待ちという感じで、このハンデならスワーヴアラミスよりは軸が前に来るという計算で馬券を組み立てる、

と書いた通り、人気を集めていたスワーヴアラミスと人気がなかったハセノパイロとの着順は予想通りの結果となったが、ハンデ58キロを背負う馬はもう一頭いた…。

かなり良い攻め方だったとは思いますが、ここは僅かに足らずの結果となりました。

帝王賞2023予想結果

1着△メイショウハリオ
2着◎クラウンプライド
3着〇テーオーケインズ

正直軸に関してはかなり自信があったレース、クラウンプライドに関しては自分の中では1.2倍ぐらいのオッズだった馬で、勿論100回このレースを予想しても100回ここに本命を打ったであろう存在でした。

調教が悪いだの、海外遠征明けで調子が上がらないだの、右回りがダメだの、距離が長いだの、ここはどう考えても地雷だろうと言われようが当然右から左な訳で、

逆にここに本命を打たないでどこに打つ、というレースでしたので、さすがにこの組み合わせで決着したとわかった時は変な声が出てしまった。

対抗馬との3連単もベースで買っていたように、相手に関してもかなりの好確率でテーオーケインズを連れてくるレースと思っていましたので、読みに関しては間違いではなかったと思いますが、ここはせっかくの素材を活かした料理が出来なかった。

今年は当然その去年のリベンジを、と力が入るレースになりますが、去年同様に人気と実力が比例しない馬が狙い目になりそうなレースですので、ここも当然全ツッパでの大回収を狙う。

✔この記事を書いた人

ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ

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帝王賞

【過去5年成績】

19年
オメガパフューム 牡4 3人気
チュウワウィザード 牡4 2人気
ノンコノユメ セ7 8人気

20年
クリソベリル 牡4 2人気
オメガパフューム 牡5 1人気
チュウワウィザード 牡5 3人気

21年
テーオーケインズ 牡4 4人気
ノンコノユメ セ9 10人気
クリンチャー 牡7 6人気

22年
メイショウハリオ 牡5 5人気
チュウワウィザード 牡7 3人気
オメガパフューム 牡7 2人気

23年
メイショウハリオ 牡6 2人気
クラウンプライド 牡4 4人気
テーオーケインズ 牡6 1人気

0.1.1.3と意外にも1人気の信頼度が低いレースで、1人気で勝利したのは15年のホッコータルマエが最後と近年は人気を裏切る年が続いている。

更に5人気以下の馬が4頭馬券に絡むなど、下位人気の馬にも十分出番があるレースなので、近年のレース傾向を考えると今年もちょっとした波乱には期待が持てるのでは。

【過去5年厩舎】

19年
[西] 安田翔伍
[西] 大久保龍
[地] 荒山勝徳

20年
[西] 音無秀孝
[西] 安田翔伍
[西] 大久保龍

21年
[西] 高柳大輔
[地] 荒山勝徳
[西] 宮本博

22年
[西] 岡田稲男
[西] 大久保龍
[西] 安田翔伍

23年
[西] 岡田稲男
[西] 新谷功一
[西] 高柳大輔

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✔全出走馬短評

ウィルソンテソーロ

馬券に絡めないレースが続くが、ドバイワールドカップ、フェブラリーステークスと、どちらのレースも条件が合わないレースであればそれも仕方なし。

今回は東京大賞典で馬券に絡んでいる相性の良い大井の2000m戦、それも手綱を取った時は3戦3勝とこちらも相性抜群の、鞍上強化での一戦になるので、

条件などを総合するとそろそろこの辺りで大きなタイトルを手にしておきたところ。

キングズソード

本馬も近走はG1、Jpn1レースでワンパンチ足りない競馬が続いているが、今回と同じコースのJBCクラシックを勝利している馬になるので、距離延長となるここは更なる前進を期待したくなる。

グランブリッジ

相変わらず勝ち切れない競馬は続くものの、どんな相手、条件でも崩れない、良くも悪くも相手なりのタイプになるので、乗り替わりが良い刺激になれば能力的にはアッサリが見られても。

ただ、地味に大井の2000m戦は今回が初となるので、他馬との適性、経験値の差は気になってしまう。

セラフィックコール

チャンピオンズカップ、川崎記念の負け方を見るとG1、Jpn1でどこまで、というタイプではあるが、

5連勝の内容やダイオライト記念のド派手な勝ち方を見ると噛み合えば今回の相手でも力が足りないという事はないので、鞍上の腕、サポートがあればもうひと押しが利く可能性も。

ディクテオン

相手強化でパフォーマンスを落としてくるようなタイプではないが、ある程度条件が揃っていた前走の負け方を見ると単純な能力での比較になるとここではちょっと、という馬。

ただ、ハマった時の破壊力は相当の馬になるので、初の大井が良い方向に転べば一撃が出ても驚けない。

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ノットゥルノ

前走の名古屋グランプリの圧巻のパフォーマンスを見てもわかるように、右回りなら別馬のように走ってくる、右回り巧者。

JBCクラシック、東京大賞典と今回のコースでの好走歴もあるので、適性での比較になるとメンバートップクラスの存在になるか。

メイショウハリオ

サウジ取り消し明けでの出走になるので、出来が一番のポイントになるが、

去年、一昨年の帝王賞の勝ち馬という事を考えると逆に出来さえまともであれば3連覇が見られても驚けない、

能力、適性どちらの比較になっても上位の存在になるので、人気が落ち着くようなら馬券的には狙い目のタイプになるかも。

サヨノネイチヤ

大井でのパーフェクトな成績、7連勝の内容、そして勝島王冠、ブリリアントカップ、大井記念と相手が揃ったレース、それも中距離戦で楽に結果を残している事を考えると中央馬が相手のJpn1でも案外互角かも。

少なくとも中央馬を相手にした重賞で結果を残しているライトウォーリアやバーデンヴァイラーを相手にしなかった内容を見ると能力の高さは相当と思っていい。

バーデンヴァイラー

前走は勝ち馬が強かったが、それでもさすがの交流重賞勝利馬、という感じで、しっかりと連を確保してきた辺りがこの馬の能力の高さか。

更に今回は崩れていない得意の2000m戦での競馬になるので、マークが薄くなるようなら穴馬として狙って損はなさそう。

ライトウォーリア

前走の川崎記念でグランブリッジを相手に勝ち切った内容は当然評価出来るが、どちらかといえば川崎を得意とする、コース替わりが課題になりそうなタイプ。

とはいえ、大井記念、勝島王冠の好走があるなど、大井が決してダメというタイプではないので、2連勝の勢いが本物だとすればここも能力である程度の着順は拾ってきそう。

トランセンデンス

大井2000mの適性も低く、近走も勢いを感じられない馬という事でここは明らかに敷居が高い。

マースインディ

さすがに厳しいでしょう。

ヒロイックテイル

地方転厩初戦の前走の名古屋グランプリでノットゥルノを相手に2着、そして過去の川崎記念でも6着という着順を拾っている、能力はここで足りないという馬ではなさそう。

更にに中央でショウナンナデシコを相手好走した実績もあるので、大井の2000m戦さえクリア出来れば3着ぐらいなら普通にありそうな気も…。

注目ポイント・注目馬

若い中央馬が圧倒的に有利!

馬券に絡んだ15頭中、5頭が7歳以上の高齢馬となっているが、勝ち馬は4~6歳、それも中央馬に限られており、

毎年該当する馬が必ず馬券に絡んでいる事を考えると若い馬が圧倒的に有利なレースと言えるだろう(高齢馬は2,3着止まりが多い点も頭に入れておきたい)。

極端な枠はマイナス!

22年は8枠の馬が勝利したが、枠は内でも外でもなく、真ん中が有利なレースとなっており、22年を除く過去4年の勝ち馬は全て3~8番ゲートの馬となっている(ただし、22年は9頭立てと頭数も揃わなかった)。

関西馬強し!

過去10年の勝ち馬は全て関西馬、関東馬はサウンドトゥルーやノンコノユメといった実力馬も勝ち切れなかった。

ただし、関東馬は出走頭数が極端に少ないという事も事実なので、関東の有力馬が出走してきた今年はこのデータが通用しない可能性も…。

最後に今年の注目穴馬をあげておきます。

馬名はこちら→ 最強ブログランキングへ

条件が条件という事で人気が落ち着きそうですが、ここは相手関係含めて買いでいいでしょう。

こちらの帝王賞の予想はnoteで公開しています。

【帝王賞2024予想】

今年の帝王賞は適性(大井の砂の適性と馬場)に加え、地方馬の扱いと中央馬の出し入れ、そしてその地方馬の印の打ち方がポイントになってきそう。