【天皇賞 秋2024予想オッズ】1週前追い切り・調教評価

天皇賞秋2024の1週前追い切り評価を書いていきます。

2024年10月27日(日曜)に東京競馬場で行われる2,000メートル(芝・左)のG1。

追い切りを見た感想は相変わらずドウデュースは動くな、という印象も、レースがレースという事もあってかなりハイレベルな追い切りに見えるので、

その他の有力馬の追い切り評価にも注目して頂ければ。

なお、今回は有力馬の追い切り評価を書いていきますが、後ほど穴馬の追い切り評価も追加で更新する予定です。

※こちらの記事でまとめて公開する事にしました。

天皇賞秋2024展望

3冠牝馬リバティアイランド、オールカマーを快勝したレーベンスティール、

日本ダービー馬ドウデュース、大阪杯の勝ち馬ベラジオオペラ、皐月賞馬のソールオリエンスなど、今年も豪華メンバーが集結。

去年は勝負度を上げて◎プログノーシスから勝負して的中しているレースになりますが、今年も去年同様に馬券もなかなか楽しめそうな一戦。

有力馬追い切り評価

ジャスティンパレス

10/17 栗東坂路 53.7-38.7-24.6-12.0

相手がかなりしぶとかったが、前半からビシッと馬体を併せて負荷をかけてきた。

ただし、頭の高さ、フォームの硬さを見るともう一段階上の仕上がりがありそうな気もするので、最終追い切りでの変化に期待したい。

ソールオリエンス

10/17 美浦Dコース 84.0-67.0-52.0-36.9-23.4-10.9

勝負所であっという間に相手を捕まえ、スッと加速して抜け出すとそのまま身体を大きく使って一人旅。

馬体の柔軟性、脚捌きの軽さ、四肢の可動域からくるリズミカルな動きを見ると立て直しには成功出来ている印象を受けるので、この出来なら今回の条件でも期待が先行する。

タスティエーラ

10/17 美浦Dコース 82.3-64.7-49.4-35.0-22.4-11.0

勝負所で一旦はダノンベルーガに抜かれてしまうが、その後楽な手応えで盛り返し、スッと加速してフィニッシュ。

発汗、馬体の緩さを見るとまだまだここから、という感じも、動き、息遣いを見る限り徐々にギアを上げてきたような内容ではあるので、最終追い切りで更にピッチを上げる事が出来れば面白い。

ダノンベルーガ

10/17 美浦Dコース 82.7-65.1-49.7-35.1-22.5-11.1

相手との手応えの差では劣勢という内容も、1週前からかなり負荷をかけてくる意欲的な追い切りを消化。

抜け出したタイミングで相手が盛り返してきた事もあって突き放す事は出来なかったが、

それでも最後の最後まで脚を使い切り、尻上がりラップを刻んできたので、このひと追いで内面が整えば力は出し切れそう。

ドウデュース

10/17 栗東Cコース 79.9-65.5-51.1-36.3-22.1-11.0

無駄のないフォーム、脚捌き、馬体を見るとさすが、という言葉しか見つからず、ラスト1ハロンの脚、伸びは圧巻の一言。

調教では動く馬ではあるが、それを差し引いてもかなり動けていた部類に入るので、既に8~9割は仕上がっていると思っていいのでは。

ベラジオオペラ

10/17 栗東Cコース 79.7-65.1-50.2-35.6-22.0-11.1

勝負所での反応、エンジンがかかるタイミングは気になるが、抜け出してからの動きはまずまずで、一杯に追われた分だけ伸びた、久々としては悪くない内容。

ただ、本来の素軽さが見られないのはマイナスになるので、最終追い切りではこの点に注目しておきたい。

リバティアイランド

10/17 栗東Cコース 80.2-64.8-50.2-35.6-21.9-10.8

勝負所で瞬時に反応し、相手を置き去りにしてド派手に突き抜けてくる、いつものこの馬らしい動きを披露。

久々という事で馬体にはいくらか余裕は感じられるが、それでも抜け出してからの動きや時計、脚捌きを見ると不安らしい不安は感じられない文句なしの内容に見えるので、この出来なら当然のように勝ち負けか。

レーベンスティール

10/17 美浦Dコース 80.2-65.3-50.9-36.4-23.2-11.2

相手が邪魔で細かい動きは確認出来ずも、勝負所での反応や伸び、動きは至って平凡な、これといって特別なものは感じられない内容。

も、時計はしっかりと出ている+いつもド派手に動くというタイプではないので、この追い切りを意図的と思えばおそらく最終追い切りで変化を加えてくるだろう。

キングズパレス

10/17 美浦Dコース 81.9-65.8-51.2-36.8-23.5-11.4

勝負所での手応え、息遣いは怪しいが、それでも最後まで相手と馬体を併せて負荷をかけられているので、このひと追いで内面にスイッチが入れば、という一頭。

ステラヴェローチェ

10/17 栗東Cコース 80.0-64.8-50.2-35.6-22.1-11.1

前半はソロっと入ってきたが、勝負所で強烈に負荷をかけられ、最後の最後まで緩める事なく脚を使い切る。

フォームや頸差しの硬さは気になるが、これだけ負荷をかければ動きも大きく変わってくる事が予想されるので、最終追い切りでの変化に期待したい。

ノースブリッジ

10/17 美浦Dコース 81.6-64.9-50.5-36.6-23.6-11.2

前半は頭が高くフォームも硬く見えたが、勝負所で追われると瞬時に反応し、頸をグイっと下げて相手を捉えた内容を見ると仕上がりは悪くはなさそう。

ホウオウビスケッツ

10/17 美浦Dコース 89.1-72.7-57.4-41.8-26.4-12.3

前半から馬のリズムを重視した内容だったので、今週は乗り役とコンタクトを取るという意味合いが強い追い切り、という事で最終追い切りでの内容を重視したい。

マテンロウスカイ

10/17 栗東坂路 55.2-39.4-25.3-12.6

動きは目立って見えるという訳ではないが、前半から癖のないフォーム、綺麗な脚捌きを見るとこの馬なりに調子を上げている印象を受けるので、後は最終追い切りでもう少し負荷をかけてもらいたい。

リフレーミング

10/17 栗東坂路 49.7-36.7-24.0-12.2

時計は気にならないが、前半から脚が流れる事もあって上手くスピードに乗れていないので、この辺りが改善されない事には何とも…。

注目ポイント

若い馬が圧倒的に有利!

年齢は3~5歳馬が圧倒的に有利なレースで、過去10年に広げても6歳以上で馬券に絡んだのはゼロ、

最後に6歳以上で馬券に絡んだ馬は13年のエイシンフラッシュと、高齢馬の出番はほぼないレース。

速い上りを使える馬!

差し、追い込み馬が有利なレースで、その中でも当レースで上り最速の脚を使った馬が過去10年で勝率23.1%、連対率69.2%、複勝率76.9%と好成績を残す。

なお、逃げた馬は勝率0%、連対率10%、複勝率30%という成績(ただし、複勝回収率は100%オーバー)。

✓予想オッズ

1 リバティアイランド 3.7
2 レーベンスティール 4.8
3 ドウデュース 5.1
4 ベラジオオペラ 9.1
5 ソールオリエンス 11.3

1人気は久々でも一度も崩れていない3冠牝馬リバティアイランドになると予想。

ただし、勢いのあるレーベンスティールや有馬記念の勝ち馬ドウデュースも差のない人気に支持されそうで、次いでベラジオオペラ、ソールオリエンスといった春に結果を残した馬が続くか。

最後に今年の注目馬をあげておきます。

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どんな馬券の組み立て方をするかはこれからじっくりと考えますが、普通に考えるとこの馬が中心のレース。

✓この記事を書いた人

ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ

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