先日東京サラブレッドクラブの公式にて22年産の1歳募集馬ラインナップが発表されましたので、今年も例年通り地面だけにはなりますが、気になる馬や注目馬などをだらだらと書いていきます。
まずパッと見ではシルクホースクラブやキャロットクラブ同様のラインナップというか、まずまず豪華な産駒が募集されそう。
おそらく募集がかかるだろうと思っていた馬が募集されていないなど、逆の意味でのサプライズはあったものの、こちらのクラブはここ数年で募集馬の質は確実に上がっている印象を受けるので、そろそろG1級の馬が出てきてもおかしくないのでは。
写真、動画を見ての最終的なおすすめ馬のレビューはこちらから。
レビューや過去馬の評価はこちら↓
どのようにレビューを書いているかわからない方もいらっしゃるかと思いますので、サンプルとして以前公開したレビューも公開しております。
今年のレビューは、
募集中から動画、写真をみて厳選して絞り込んだ2頭のレビューになります。
新規、既存の会員の方にも自信を持っておすすめしたい馬をピックアップしていますので、ゆうちゃりすのおすすめ馬を知りたい方にはこちらをおすすめします。
※票読みをする前に書いたものになりますので、当然ですが新規では取る事が難しい馬も入っている場合もございます。
募集馬の中から募集予定馬の動画、写真をみて人気が予想される(良血馬の)3頭のレビューを公開しています。
レビュー公開馬は以下の通り。
レッドファンタジアの22
レッドオルガの22
ラストグルーヴの22
※公開している人気馬3頭の中におすすめ馬がいる場合は人気馬3頭編、おすすめ馬2頭+人気馬3頭編の記事でおすすめ馬として挙げています。
人気馬のレビューもその他のおすすめ馬も全て知りたいという方にはこちらのレビューをご購読された方がお得となっております。
の計3種類。
当然ですが、今年も自信を持っておすすめ出来る馬をセレクト出来ましたので、ご興味がある方は是非参考にして頂けたらと思います。
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東京サラブレッドクラブ22年産1歳募集馬コメント
ブラックスビーチの22
父 エピファネイア 国枝栄厩舎
オークストライアルの勝ち馬を母に持つ血統、更に父エピファネイア、国枝栄厩舎となれば人気は確実か。
ただ、かなりの高額馬となりそうですので、牡馬であれば一口10万以上は覚悟しておく必要がありますね。後は価格と出来が比例しているかどうか。
レッドセシリアの22
父 エピファネイア 奥村武厩舎
阪神ジュベナイルフィリーズで3着に入線した母を持ち、叔父にレッドセインツを持つ良血馬。
厩舎もまずまずですし、牡馬なら当然出来次第では狙えるでしょう。
ノンザの22
父 ドゥラメンテ 大竹正博厩舎
このクラブらしい血統馬が募集となりました。
牝馬に出てしまったのは残念ですが、早生れですし数の少ない貴重な父ドゥラメンテ産駒となれば当然人気か。ただ、厩舎はマイナス。
ウイングレットの22
父 キタサンブラック 斎藤誠厩舎
意外な馬が募集されましたが、母の実績に加え、今が旬の父キタサンブラックとなれば当然人気になるでしょう。
レッドエルザの22
父 サートゥルナーリア 木村哲也厩舎
上がある程度走っている事に加え、木村厩舎となれば必然的に人気になりそうですが、この手のタイプは割と高額になる事が予想されるので、未知なサートゥルナーリア産駒となればまずは様子見したいが…。
プレシャライジングの22
父 サートゥルナーリア 宮田敬介厩舎
こちらもサートゥルナーリア産駒になりますが、母方の血統を考えるとなかなか面白そうですね。
レッドファンタジアの22
父 レイデオロ 木村哲也厩舎
兄レッドベルオーブ、レッドベルジュールとかなり筋の通った血統になるので、出来以上に厩舎もかなり気にはなっていましたが、まさかこの厩舎になりますか…。
レッドアトゥの22
父 ダイワメジャー 栗田徹厩舎
完全にダートに振りに行ったような血統ですが、貴重なダイワメジャー産駒なので気になる馬ではあります。
レッドラヴィータの22
父 ドレフォン 国枝栄厩舎
そこまで派手な血統ではないですが、どうやら出来はまずまず良さそうとの噂が。
ダンスグルーヴィの22
父 イスラボニータ 嘉藤貴行厩舎
例年この手のタイプはすべる事が多いので、出来はしっかりとチェックしておきたい。
ライラヌールの22
父 American Pharoah 高柳瑞樹厩舎
得体の知れない血統ですが、牝馬に出てしまったのは明らかなマイナスでは。何かあってのこの厩舎とも思います。
レッドオルガの22
父 ロードカナロア 藤原英昭厩舎
このクラブお馴染みの良血馬。牝馬という事で総額が読めませんが、かなりの高額馬になる事は間違いないので、後は例年通り出来との相談になりそう。
インディゴブルーの22
父 エピファネイア 藤原英昭厩舎
叔父にアリストテレスや近親にヴィクトリーがいる血統。
このクラブで募集がかかったのは謎ですが、藤原英昭厩舎なら出来は悪くはないという事か。
ダーヌビウスの22
父 エピファネイア 友道康夫厩舎
近親にジェンティルドンナ、ジェラルディーナがいる血統。
こちらも訳ありの募集っぽいですが、この血統に友道康夫厩舎となれば人気は確実でしょう。
リュズキナの22
父 エピファネイア 池江泰寿厩舎
京都新聞杯の勝ち馬であるレッドジェネシスを兄に持つ血統、父エピファネイア、池江泰寿厩舎となれば高額、そしてかなりの人気が予想されます。
が、この厩舎は基本的に期待を裏切る事が多いので、この手のタイプはまず疑いの目で見るのが正解かも。
ボインビューティーの22
父 エピファネイア 友道康夫厩舎
去年に続いての募集となりますが、今年はエピファネイア産駒になるので、より日本向きのタイプに出ている事が予想される。
エスケイプクローズの22
父 ドゥラメンテ 中内田充正厩舎
さて、どのぐらい高額なのか、という点になりますが、中内田充正厩舎のクラブ馬はあまり良い印象は受けませんので、やや疑いの目で見たい一頭。
ジョリージョコンドの22
父 サートゥルナーリア 松永幹夫厩舎
兄は現状期待外れではありますが、確実にヒットを打ってくる血統でもありますし、この手のタイプはこの厩舎とも合いそうです。
ラストグルーヴの22
父 レイデオロ 新規開業厩舎
牝馬なので超が付く高額馬にはならないと思いますが、それでもこの血統なので安い事は考えられない。一定の層からかなり支持を集めるタイプになりますので、出来以上に人気になる事は確実か。
レッドジェノヴァの22
父 サトノダイヤモンド 池江泰寿厩舎
今は多くは語りませんが、まずまず見栄えするタイプになります。
よってこの厩舎に入った事も納得出来ますが、先ほども触れたように期待を裏切る事が多い厩舎でもありますので、人気に騙されないように。
エリーシエズワールドの22
父 Saxon Warrior 中内田充正厩舎
牡馬という事でそそられるタイプではありますが、この厩舎は当然のようにマイナスです。
アスタウンドメントの22
父 Liam’s Map 矢作芳人厩舎
牝馬に出てしまったのは非常に残念ですが、日本の馬場には合いそうな血統になるので、素軽い動きを見せるなら普通に狙い目かも。
✔評価まとめ
今年は例年以上に気になる馬が大量という事もあって票も割れる事が予想されるので、ある意味出資はしやすい年になりそうです。
字面だけの注目馬はレッドセシリアの22、レッドファンタジアの22、レッドオルガの22、リュズキナの22辺りになりますが、最終的には馬体(出来)と価格が比例しているかどうか、この一点に尽きるでしょう。
おそらくこの辺りは上位人気になる事も予想されますので、上手く一本釣りが出来るような狙い方をしていきたい。
なお、この後も情報が更新され次第、こちらのクラブの注目馬などを公開していく予定ですので、是非参考にしていただければと思います。
写真、動画を見ての最終的なおすすめ馬のレビューはこちらから。
レビューや過去馬の評価はこちら↓
なお、おすすめ馬の記事に関しては例年同様に新規の方にもおすすめ出来る馬もセレクトしていますので、初めての方にもおすすめ出来るコンテンツとなっております(票読みはしていませんので、新規にはノーチャンスという場合も御座いますので悪しからず)。
一応どのようにレビューを書いているかわからない方が大半という事もあり、サンプルとして過去に公開した馬のレビューを公開しておりますので、そちらのレビューを是非参考にしてもらえたらと思います。