おはようございます。
本日は日曜の中京メイン、東海ステークスに出走を予定しているアンジュデジール、インティ、スマハマ、チュウワウィザードの一週前追い切りに関する記事を。
まずは本題の前に東海ステークスの予想オッズから。
予想オッズ
1 インティ 2.0
2 チュウワウィザード 3.4
3 アンジュデジール 4.7
4 スマハマ 9.8
5 クインズサターン 13.2
1人気は現在未勝利から準オープンまで5連勝中のインティ。この勢いを考えると実績馬相手であっても1人気に支持される可能性は高い。続いて前走名古屋グランプリを勝利したチュウワウィザードも、ＪＢＣレディスクラシックを勝利して前走のチャンピオンズカップでも4着に入線したアンジュデジールも大きな差はないとみる。
スマハマは休み明けが嫌われて10倍前後のオッズ、実績上位馬であるクインズサターンは勝ち切れない分、単勝はそこまで売れないだろう。
中山メイン、アメリカジョッキークラブカップに関する記事はこちらから。
⇒【アメリカジョッキークラブカップ2019予想考察】一週前追い切り・調教評価
東海ステークス一週前追い切り
アンジュデジール
雪の影響で細かいところまでしっかりと確認出来ないが、いつもの動きと比較すると頸の可動域が狭く、フォームに硬さがあるように感じてしまう。ややリズムも悪く、脚もいつも以上に上がってこない印象を受ける。一応調教パートナーには先着したが、最後は徐々に差を詰められており、ある程度負荷をかけていたという事を考えると物足りなさが残る一週前追い切りとなった。動きが抜群だったJCBの時と比べると全くの別物。
インティ
こちらも雪の影響をモロに受けているが、馬格通りの重厚な動きが目に付く。脚捌きに全く素軽さが感じられない点は気になるが、いい意味でドカドカと力強く走る点には好感が持てる。ただ、全体的に馬が硬く、完全にパワー型というタイプに出ているのはある意味大きな弱点があるとも言えるが。重賞となると案外自分競馬に持ち込めない可能性も。
スマハマ
少し脚がバラバラになるが、走るリズムに関しては悪い感じはしない。重心のブレもなく安定した走りを披露しており、軽い追い切りではあるが久々という事を考えるとしっかりと走れていた。何より追われてからの反応と伸びが素晴らしく、強めに追う調教パートナーをあっという間に突き放して大きく先着した点は高く評価しなければならない。馬体もすっきりとしている印象。
チュウワウィザード
フォームを低く保ちながら走れているが、頭の位置がブレる場面もみられ、追われてからもヨレてしまう点は割り引く。それでも追われた時の反応は素晴らしく、最後は一気に弾けて調教パートナーに先着。真っ直ぐ走れていないのが残念ではあるが、この辺りを修正されればほぼ完璧と言える動きだった。可動域も多少狭く感じるが、気になるという程のレベルではない。
最後に東海ステークスの注目馬をあげておきます。
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この馬に関しては状態次第という事になりそうなので、最終追い切りの動きには注目しておきたい。
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過去10年の人気別成績は１人気[2.2.0.6]、２人気[3.2.2.3]、３人気[1.1.2.5]の成績。１人気で勝ったのは12年ルーラーシップ、11年トーセンジョーダンの２頭のみ。２人気が３勝連対率５割と活躍している。平均配当では、馬連4960円、３連複１万1600円、３連単７万3210円と波乱傾向。馬連万馬券が３度、３連単１０万馬券以上の特大馬券が３度出ている。
年齢別の成績では４歳馬(１着１-２着３)、５歳馬(１着４-２着０)、６歳馬(１着３-２着１)、７歳馬(１着２-２着２)、８歳馬(１着０-２着４)と５歳馬が４勝でトップ。また、７、８歳馬の高齢馬が２勝２着６回と活躍している。
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