中京記念2023の一週前追い切りや過去などについて書いていきます。
2023年7月23日（日）に中京競馬場で行われる芝1600ｍのＧ3レース。
ＮＨＫマイルカップを制したダノンスコーピオン、米子ステークスを10人気で勝利したメイショウシンタケ、
1勝クラス～3勝クラスまで3連勝したルージュスティリア、年明けのニューイヤーステークスの覇者ウイングレイテストなどが出走予定。
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
今週も例によって勝負レース予想の振り返り、結果などは別記事にて触れる事にします。
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中京記念は上位人気馬のダノンスコーピオンに黄色信号！
宝塚記念のスルーセブンシーズ（10人気）推奨だけではなく、先日の重賞もズバリ！
ラジオNIKKEI賞(GⅢ)情報注目馬５選
①コレペティトール
⑥エルトンバローズ(3人気)→1着
⑦シルトホルン(4人気)→2着
⑭レーベンスティール(1人気)→3着
⑯マイネルモーント
馬連6460円
3連複4690円
3連単5万0060円
超難解レースでも推奨馬5頭を買っておけば大丈夫！
中京記念過去・追い切り他
【有力馬追い切り】
アドマイヤビルゴ
途中少し癖を見せるなど、この馬らしくない追い切り、動きではあったものの、前半からビシッと負荷をかけられる意欲的な追い切りを消化。
相手と馬体を併せて最後の最後まで緩める事なく追われている点、頸、身体の使い方も抜群に上手く見える点など、久々の競馬にしてはまずまず動けている部類に入るので、
この内容であれば調整パートナーを突き放す事が出来なかった点は全く気にする必要はない。
ウイングレイテスト
大きく前を走る2頭を後ろから追いかける追い切り。
相手に馬体を併せたタイミングでスッと交わすと思ったが、案外その相手がしぶとく最後は交わし切る事なく遅れを取るような形となってしまったが、
こちらはほぼ馬なりでの調整だったので、手応えの差を考えるとまずまず内容のある追い切りを消化出来たと思っていい。
メイショウシンタケ
頸の硬さ、発汗は気になるが、豪快で大きな動きと力強い脚捌きは目に付いており、最後もほぼ馬なりのまま加速するなど、使われて更に調子を上げている一頭。
トモやひばらのラインを見るとまだまだ馬体は絞れるが、一週前の段階でこれだけ負荷をかけていれば最終追い切りまでにはある程度馬体も引き締まる事が予想されるので、その緩い馬体が改善されればもう少し動きも派手になるのでは。
当然この動きなので調子が悪い訳がない。
ホウオウアマゾン
頸を上手く使ったブレのない安定したフォーム、豪快な脚捌き、更にその脚捌きに比例したキビキビとした躍動感のある動きを見るとこちらも暑くなって調子をグングンと上げてきた。
追ってからの反応は決して良いとは言えないものの、エンジンがかかってからの脚と伸びは素晴らしく、馬体以上に身体を大きく使いながら最後まで脚を使い切った点からすると出来は申し分ないだろう。
もう少し馬体をふっくら見せる事が理想も、この時期の重賞、それも海外遠征明けでここまできっちりと馬をつくってくる事も珍しいので、これはこれで大きな減点材料にはならない。
ディヴィーナ
まずまずの追い切りを消化してきた前走時の動きとは違い、今週は身体全体に硬さがあって動くに動けないという感じの違和感を感じる追い切りとなっている。
その影響もあってか、最後は息があがってしまってフォームが大きく乱れている点も大きく割り引く必要があり、
可動域の広さや脚の回転の速さからするともう一段階上の仕上がりがあるのは間違いないので、動きを見る限りいかにも完成途上での仕上げという印象を受ける。
ヴァリアメンテ
内の馬が邪魔で馬体は全く確認出来ないが、手応え以上の走りは出来ず、最後もいっぱいいっぱいになってしまい、脚も上がって見える。
ただ、外の2頭が走りすぎている事も事実なので、この馬の追い切りとしては決して走れていないという訳ではないだろう。
ミッキーブリランテ
併せたホウオウアマゾンの動きが目立つものの、こちらも年齢を感じさせない、若々しい動きが目に付いており、身体全体を上手く使った、素軽さのある走りを見ると少なくとも終わった馬ではなさそう。
最後は相手に遅れを取ってしまったが、これでも強烈に負荷をかけられている訳ではなかったので、今回はこの馬なりにしっかりと走れている事を評価しておきたい。
アナゴサン
単走での楽な追い切りと評価が難しい内容ではあるが、線の細さと頸差しの硬さは減点材料。
ただ、馬場を考えると時計はまずまず出ており、最後の伸び、息遣いを見ると使って調子は上がっているのは間違いないので、後は今週のもう一本でどこまで変わってくるか。
サブライムアンセム
動きと馬体を見ると2走続けて仕上げてしまった反動は少なからずありそうだが、軽いフットワーク、脚捌きを見ると久々でも内面はまずまず整っている印象を受けるので、併せ馬で負荷をかけられた時の変わり身に期待したい。
ベジャール
長く併せ馬で負荷をかけられている点には好感が持てるも、一応相手に先着出来たとはいえ、その相手が明らかにこちらを意識しての追い切り、手を抜いての内容になってしまうので、
おそらく負荷をかけていればぶっ千切られていた可能性大＝見た目通りの評価は危険。
ただ、使って馬体に身が入っているのは間違いない。
【過去5年成績】
18年
グレーターロンドン 牡6 1人気
ロジクライ 牡5 5人気
リライアブルエース 牡5 4人気
19年
グルーヴィット 牡3 3人気
クリノガウディー 牡3 6人気
プリモシーン 牝4 1人気
20年
メイケイダイハード 牡5 18人気
ラセット 牡5 6人気
エントシャイデン 牡5 9人気
21年
アンドラステ 牝5 1人気
カテドラル 牡5 6人気
クラヴェル 牝4 5人気
22年
ベレヌス 牡5 6人気
カテドラル 牡6 10人気
ファルコニア 牡5 1人気
単勝平均配当 3,546円
3連単平均配当 702,232円
この時期の重賞の割には1人気の成績は決して悪くはないが、メイケイダイハード（18人気）が勝利するなど、夏競馬らしく波乱度は決して低くはないレース。
なお、年齢に関してはグレーターロンドン（牡6）の勝利こそあったが、どちらかといえば若い馬の活躍が目立つレースでもあるので、穴を狙うなら高齢馬よりも若い馬の激走に期待するのが正解かもしれない。
メイケイダイハードの一撃が配当を押し上げている事もあるが、一応単勝の平均配当も高めのレースとなっているので、3連単も大胆な組み立て方をするのが面白い。
【過去5年前走】
18年
京王S 4
マイラーズC 7
京王S 6
19年
NHKマイル 10
NHKマイル 14
ヴィクトリアM 2
20年
欅S 11
米子S 2
安土城S 1
21年
マーメイドS 4
安田記念 12
マーメイドS 2
22年
谷川岳S 2
安田記念 18
マイラーズC 3
谷川岳ステークス、米子ステークス、パラダイスステークスなど、オープン、リステッド競争から参戦してくる馬の期待値が高く、
前走でオープン、リステッド競争を使っていた馬が穴馬として食い込む事も多い、格よりも勢いが重要なレースと言える。
【予想オッズ】
1 ディヴィーナ 4.3
2 ルージュスティリア 4.5
3 ホウオウアマゾン 6.8
4 ダノンスコーピオン 7.3
5 サブライムアンセム 8.8
✔出走馬見解
ダノンスコーピオン
NHKマイルの結果を見ると近走は物足りない競馬が連発しているが、近走な強力な馬を相手にしての着順＝今回の相手ならどう考えても格上の存在と言えるので、能力通りであればさすがに変わってくる可能性が高いのでは。
ルージュスティリア
3連勝の内容を見ると重賞でも、と思わせる一頭ではあるが、現状重賞では足りない競馬が続く。
ただ、今回は前走から大幅相手ダウン、2戦2勝の中京コース替わりと条件が好転するレースになるので、この条件なら当然初重賞制覇にも期待したくなる。
ウイングレイテスト
良くも悪くも相手なり、大崩れする事なく走ってくる馬になるので、ここもこの馬なりには走ってくる事が予想されるが、中京コースというイメージはあまり沸いてこない＋実績に乏しい夏競馬がどう転ぶか。
メイショウシンタケ
低評価を覆して勝利した前走の内容をどう判断するかになるが、あの勝ち方を見るとこのままとんとん拍子に出世、というパターンもなくはないので、夏は勢いという言葉通りであればここも通用する可能性が高い。
最後に今年の注目馬をあげておきます。
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久々に◎クリノガウディーで一発かましたコースでの中京記念になりますが、同じイメージで攻めるならこの馬になるか。
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
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中京記念（Ｇ３）
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■直近の的中買い目
7/9 函館７Ｒ 2万0700円的中
7/8 中京７Ｒ 1万1420円的中
7/2 福島７Ｒ 3万1570円的中
7/1 福島12Ｒ 1万3620円的中
6/25 阪神10Ｒ 2万4170円的中
6/18 ﾏｰﾒｲﾄﾞＳ 2万7910円的中
6/17 阪神６Ｒ 2万1860円的中
6/11 阪神７Ｒ 13万7330円的中
6/10 阪神10Ｒ 2万3090円的中
