オーシャンステークス2025の最終追い切り評価を書いていきます。
2025年3月1日(土曜)に中山競馬場で行われる1,200メートル(芝・右 外)のG3。
今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
こちらのレースは◎ナックビーナスで毎年何とかなったレースではありますが、古くは◎ベイリングボーイでの3連単超爆発があった訳の分からないレースでもあるので、
有力馬がどれもこれもの今年はちょっと振り切った予想、印の打ち方をしてみたい。
目次
オーシャンS最終追い切り評価・注目馬
スプリンターズステークスの勝ち馬ママコチャ、条件戦を連勝しているステークホルダー、ラジオNIKKEI賞の勝ち馬オフトレイル、ラピスラズリステークスの勝ち馬ペアポルックス、京阪杯3着のヴェントヴォーチェなどが出走。
有力馬追い切り評価
ヴェントヴォーチェ

14.8-13.8-13.0-12.3
前半から力強さを感じる迫力のある動きが目に付くが、勝負所での反応も素晴らしく、最後も手応え以上に弾けてフィニッシュと久々とは思えない動きを披露。
四肢の可動域を見るとまだ上の仕上がりもありそうな気もするが、それでも身体を大きく使って一生懸命に走っているので、競馬にいって真面目なタイプと思えばここは仕上がり通りの結果を残してきそうな気も。
評価【A】
オフトレイル

14.9-13.8-12.6-12.3
見た目では軽い内容に見えるが、後半にしっかりと負荷をかけてくる内容のある追い切り。
途中少し気を抜くが、勝負所ではフォームを立て直して真っ直ぐ走っているので、後は少しエンジンのかかりが遅い点が競馬に行ってどうか。
評価【B】
ステークホルダー

14.6-14.1-13.1-12.3
最後の最後まで併せ馬で負荷をかけるが、勝負所で前に出るとその後は相手の動き、出方を待つ余裕を見せる、時計以上に濃い追い切りを消化。
おそらく最後の手応えや息遣いを見るともう少し早い段階から負荷をかけていれば相手をぶっ千切っていた可能性もあったので、ここは後先考えずにまずはここを全力で、という意味合いが強そう。
評価【A】
ペアポルックス

15.3-12.8-11.7-11.8
線が細い事もあって動きに迫力は感じられないが、スイッチが入ってからの伸びや手応えは素晴らしく、最後もぶっ飛ぶような勢いで突っ走る気持ちを強く表に出したような動きを見ると完全に馬はやる気になっている。
スピードに乗った時に少しラチを頼りたがったが、乗り役が上手くコントロールして真っ直ぐ走らせているので、すんなりと馬の気持ちを重視した競馬に持ち込めば当然怖い一頭になる。
評価【A】
ママコチャ

14.5-13.5-12.6-12.3
ちょっと太いかな、という印象もそれ以上に脚がバラバラになる事もあってエンジンのかかりがいつも以上に遅く感じる、あくまでもここは試走という仕上がりに見える。
息が大きく乱れるという訳ではないが、本来の出来との比較になると確実に緩めているという事も事実なので、後は気持ちと積まれているエンジンの大きさでどこまで。
評価【B】
レッドモンレーヴ

15.9-14.2-13.9-13.5-12.7-11.5
前走時から劇的に何かが変化したという訳ではないが、最終追い切りでも3頭併せでビシッと負荷をかけているので、内面には大きな上積みがありそう。
フォームにも大きな癖はなく、綺麗な尻上がりラップを刻めているので、このひと追いで当日までにもう少し活気が出れば…。
評価【B】
予想オッズ
1 ママコチャ 2.5
2 ステークホルダー 5.3
3 オフトレイル 8.0
4 ペアポルックス 9.0
5 ヴェントヴォーチェ 10.7
1人気は一昨年のスプリンターズステークスの勝ち馬ママコチャも、条件戦を連勝しているステークホルダー、ラジオNIKKEI賞の勝ち馬オフトレイルもまずまず注目を集めそうな年。
馬場を味方に付けることが出来そうなペアポルックスや実績上位馬であるヴェントヴォーチェも枠次第ではそれなりに人気を集める事が予想される。
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
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なかなかハイレベルな追い切りではあるが、人気を考えるとこの馬の激走が怖い。
今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
✓この記事を書いた人

ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ