エリザベス女王杯2024の1週前追い切り評価を書いていきます。
2024年11月10日(日曜)に京都競馬場で行われる2,200メートル(芝・右 外)のG1。
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
1週前追い切りでは抜けた人気が予想されるレガレイラの動きが、といいたいところではあるが、
今回はシンティレーションの動きがかなり目立って見えたので、どうやら前走の重賞好走はフロックではなさそう。
エリザベス女王杯2024展望
ホープフルステークスの勝ち馬レガレイラ、新潟牝馬ステークスの勝ち馬ホールネス、
府中牝馬ステークス2着のシンティレーション、新潟記念の勝ち馬シンリョクカ、秋華賞馬のスタニングローズなどが出走。
今年は牝馬の有力馬が揃いも揃って不在の、正直G1とは思えない低レベルなレースになりそうですが、
その分馬券はなかなか楽しめそうな一戦になりそうなので、ここは久々に大きく振り回す事になりそう。
【キャロットクラブ2025(24年産)】1歳募集馬・ラインナップ・価格、厩舎予想
有力馬追い切り評価
コスタボニータ
10/31 栗東Cコース 85.2-68.7-53.2-37.1-22.6-11.3
最後は外の馬に詰め寄られてしまったが、楽な手応えで加速し、スッと相手の前に出てきた姿を見ると前走を使われた上積みは大きそう。
馬体に余裕は感じられないが、前走後から緩める事なく乗られている事もあって全体的に引き締まって見えるので、最終追い切りまでにこれ以上減らなければ面白いかも。
サリエラ
10/31 美浦Dコース 84.5-66.5-50.6-36.4-23.6-11.8
前半からこの馬なりに動けてはいるが、最後の手応え、息遣いを見ると更なる上積みは、
と思ってしまうが、最後まで相手2頭と馬体を併せて負荷をかけられているので、今週はこのひと追いで息遣いなども変わってくるか。
シンティレーション
10/31 美浦Dコース 85.6-66.9-51.9-37.5-24.1-11.6
大きく前を走る相手を交わすまではいかなかったが、それでも馬体を併せて並びかけるところまで持ってきた、この馬なりには動けている追い切り。
時計、動きも申し分なく、頸を上手く使った躍動感のある動きを見ると上積みにも期待が持てる。
シンリョクカ
10/30 美浦Dコース 81.8-64.9-50.0-36.4-24.1-12.4
時計、動きに大きな問題は見られないが、頸の使い方が下手で、全体的に線の細い、迫力を感じられない追い切りで、その影響もあってか時計、動きの割には目立たない、至って平凡な内容。
とはいえ、この馬の過去の動きと比較するとまずまず動けている部類に入るので、後はもう少し馬体が戻れば…。
スタニングローズ
10/30 栗東坂路 53.7-38.9-24.5-11.6
動き、時計、息遣いを見ると戻った、とは言い切れないが、脚が流れる割にはスピードにも乗れている、徐々に復調気配を感じる内容。
脚、腰のブレを見ると蓄積疲労は気になるところではあるが、休み明けの動きと思えばまぁこんなものかもしれない。
レガレイラ
10/30 美浦Dコース 82.3-67.3-52.5-37.9-24.1-11.7
ハードな内容ではないが、引き締まった馬体、大きなフットワークを活かした勝負所での伸びを見ると少なくとも終わった馬とは思えず、
最後も馬なりで加速して相手を楽々交わしてしまったので、出来は高いレベルで安定して見える。
✓予想オッズ
1 レガレイラ 2.2
2 ホールネス 6.1
3 スタニングローズ 8.5
4 シンリョクカ 8.7
5 シンティレーション 12.6
実績上位馬であるレガレイラが抜けた1人気になると予想するが、その他は超混戦の何でもありのレース。
非根幹距離巧者であるホールネス、鞍上強化、秋華賞馬のスタニングローズ、そして前走重賞で馬券に絡んでいるシンリョクカ、シンティレーション辺りが人気かな、
とも思うが、最終的には枠などを影響が票を左右してきそうな気も…。
【ジャパンカップ2024予想オッズ】出走予定馬追い切り評価・仏からゴリアットが参戦!
注目ポイント
3~5歳馬中心!
過去5年で馬券に絡んだ15頭中、14頭は3~5歳馬で、6歳以上で馬券に絡んだのは19年のクロコスミア(牝6)一頭のみ。
過去10年に広げても19年のクロコスミア一頭のみという圧倒的に若い馬が強いレースなので、基本的には若い馬が圧倒的に有利なレースと思っておきたい。
リピーター強し!
ひと癖あるコースとだけあって近年もミッキークイーン、モズカッチャン、クロコスミア、ラッキーライラック、ラヴズオンリーユーとこれだけの馬が数回馬券に絡んでいる、リピーターが強いレース。
低レベルなG1になった今年は能力以上に適性が重要になりそうな気もするので、過去にこのレースで好走している馬には注意しておく必要があるかもしれない。
速い上りが求められる!
逃げた馬で馬券に絡んだのもクロコスミア(2年連続)の1頭のみで、
逆に上り最速の脚を使った馬は勝率38.5%、連対率46.2%、複勝率61.5%と、中段から速い上りを使える馬が中心のレースになる。
最後に今年の注目馬をあげておきます。
馬名はこちら→ 最強ブログランキングへ
想像以上に人気になりそうな点は気になるが、今年はこの手のタイプも狙える年になるでしょう。
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ