【JBCクラシック2025予想 船橋競馬】過去勝ち馬・傾向と対策

JBCクラシック2025を含めたJBCデー4競争の予想や過去などについて書いていきます。

2025年11月3日(月曜)に船橋競馬場で行われるダート2000m(右)のJpn1。

こちらのJBCデー4競走の予想はnoteで公開しています。

【JBCクラシック2025予想他】JBCデー4競争予想

23年のJBCデーはレディスクラシック、スプリントの勝負度が高めの一日だったが、本命が全レース好走し、そのレディスクラシック、スプリントで連勝を決めて早々に逃げ切り勝ちを決める。

が、24年は逆に後半のレースに色があったという事で最後の最後のクラシックで一撃大捲りをかましてプラスに持ってきた、例年結果が出る事が多い4競争。

しかし、その24年は一撃半帯オーバーを逃してしまった大失敗レースもあったので、今年は当然プラス収支で終える事は勿論、その去年のリベンジを狙いたい。

JBCクラシック2024予想結果

1着◎ウィルソンテソーロ
2着☆メイショウハリオ
3着△キリンジ

3連単 24,510円

勝負度【B】と去年のJBCデーの中では勝負度が一番高かったレースという事と配当が勝手についてきた、点数も絞れたレースという事も味方しての一撃大捲り。

軸は人気でも不動、相手も人気を集めていた中央馬がまずまず強力ではあるが、

どの馬もぶっ飛んでもおかしくない、3枠中、1枠を地方馬が…という年だったので、結果的にその読みがハマっての一撃、単勝万馬券のキリンジも楽々拾えた年。

このキリンジに関しては近2走でも本命を打っていた能力の高さを指摘し続けていた馬という事に加え、この時はハッキリとした敗因があっての参戦でもあったので、園田の予想がここに繋がった。

ただ、それでも直前のレースの大失敗は反省が必要なので(別記事で詳しく触れています)、今年は外れる事を恐れる事なく、攻めるレースはきっちりと攻め切ってやりたい。

JBCデー2025年展望・過去結果・穴馬

今年も勝負度の高いレースがあるので、当然そのレースは例年通りバシッと仕留めておきたいが、例年以上に波乱度の高いレースもあるので、この辺りは上手く強弱を付けて攻めてみたい。

【JBCクラシック2025予想考察】最終追い切り・調教評価・マイルチャンピオンシップ南部杯の勝ち馬ウィルソンテソーロが出走!

JBCレディスクラシック過去

レディスプレリュードの勝ち馬ビヨンドザヴァレー、去年のJBCレディスクラシックを好走しているグランブリッジ、

去年のJBCレディスクラシックの勝ち馬アンモシエラ、クイーン賞の勝ち馬オーサムリザルト、エンプレス杯の勝ち馬テンカジョウが出走。

✓レディスクラシック過去5年成績

20年
ファッショニスタ 牝6 2人気
マドラスチェック 牝4 3人気
マルシュロレーヌ 牝4 1人気

21年
テオレーマ 牝5 1人気
マドラスチェック 牝5 6人気
リネンファッション 牝4 4人気

22年
ヴァレーデラルナ 牝3 3人気
グランブリッジ 牝3 2人気
ショウナンナデシコ 牝5 1人気

23年
アイコンテーラー 牝5 1人気
グランブリッジ 牝4 2人気
アーテルアストレア 牝4 3人気

24年
アンモシエラ 牝3 4人気
グランブリッジ 牝5 1人気
テンカジョウ 牝3 3人気

✓レディスクラシック過去5年厩舎

20年
[西] 安田隆行
[東] 斉藤誠
[西] 矢作芳人

21年
[西] 石坂公一
[東] 斉藤誠
[西] 坂口智康

22年
[西] 藤原英昭
[西] 新谷功一
[西] 須貝尚介

23年
[西] 河内洋
[西] 新谷功一
[西] 橋口慎介

24年
[西] 松永幹夫
[西] 新谷功一
[西] 岡田稲男

レディスクラシック注目ポイント

基本的には人気が強いレース!

過去10年に広げてみても1,2人気の馬が揃って馬券圏外に敗れたのは17年のみで、近年の結果をみてもわかるように基本的には人気馬が強いレース。

よって今年もまずは上位人気馬の扱い、印の打ち方がポイントになるだろう。

父ボールドルーラー系!

現在7年連続で該当馬が連対中の注目血統になるので、今年も該当馬の評価は下げないようにしたい。

若い馬が有利なレース!

高齢馬の出番が全くないという訳ではないが、3~4歳馬の成績が良く、現在11年連続で該当馬が馬券に絡んでいるので、今年も若い馬を中心に馬券を組み立てるのが正解か。

✓レディスクラシック有力馬短評

ビヨンドザヴァレー

初ダートの前走のレースを快勝。

もともと芝の重賞でも見せ場をつくっていた事を考えると相手ダウンのレースで押し切った可能性もあるが、それでも一発で結果を残した点は評価出来るので、後は船橋のペースアップに対応出来れば…。

グランブリッジ

去年よりも勢いは感じられないが、船橋は距離問わず安定した成績を残しているので、このコースで前々で流れに乗ればさすがに大きく垂れる事もなさそうだが。

アンモシエラ

コース適性は低くはないが、近走は行き切っても粘り込めていない結果が続いているので、相手強化のレースだとさすがに展開面の助けが必要になる。

オーザムリザルト

近走の内容を見ると良い時期を棒に振ってしまった事でピークを過ぎてしまった印象を受けるが、

負けなしの1800mならまだまだチャンスは残させているので、BCではなくこちらを選択してきた以上、何としても結果が欲しいところ。

テンカジョウ

どんなコース、相手でも崩れないという意味ではこの馬。

ただ、相手関係に素直という特徴もあるので、近2走から更に相手が揃う今回はどんな結果になるか。

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JBCスプリント過去

スプリンターズステークスの勝ち馬ママコチャ、クラスターカップの勝ち馬ドンフランキー、

去年のJBCスプリント2着のチカッパ、東京盃3着のサンライズアムール、カペラステークス2着のクロジシジョーなどが出走。

✓スプリント過去5年成績

20年
サブノジュニア 牡6 8人気
マテラスカイ 牡6 7人気
ブルドッグボス 牡8 3人気

21年
レッドルゼル 牡5 1人気
サンライズノヴァ 牡7 5人気
モズスーパーフレア 牝6 4人気

22年
ダンシングプリンス 牡6 3人気
リュウノユキナ 牡7 5人気
ヘリオス セ6 4人気

23年
イグナイター 牡5 3人気
リメイク 牡4 1人気
リュウノユキナ 牡8 2人気

24年
タガノビューティー 牡7 4人気
チカッパ 牡3 1人気
アラジンバローズ セ7 7人気

✓スプリント過去5年厩舎

20年
[地] 堀千亜樹
[西] 森秀行
[地] 小久保智

21年
[西] 安田隆行
[西] 音無秀孝
[西] 音無秀孝

22年
[東] 宮田敬介
[東] 小野次郎
[西] 寺島良

23年
[地] 新子雅司
[西] 新谷功一
[東] 岩戸孝樹

24年
[西] 西園正都
[西] 中竹和也
[地] 新子雅司

スプリント注目ポイント

高齢馬の食い込みに注意!

7歳以上の馬が過去5年で5頭、現在全ての年で馬券に絡んでいるレースになるので、今年も高齢馬だからといって評価を落としてしまうのは危険か。

地方馬の台頭が穴!

近年は以前ほどバンバン馬券に絡んでくるような事はないものの、23年の勝ち馬イグナイターを筆頭に、

馬券に絡んだ5頭全ての馬が3人気以下と穴馬の好走が目立つので、今年も穴があるとすればやはり地方馬の台頭という事になりそう。

前走東京盃組!

毎年のように好走馬を輩出しているのが前走東京盃組で、ここで上位に入線した馬だけではなく、

3着以下に敗れた馬も数多く馬券に絡んでいるだけに、今年も東京盃の出し入れが大きなポイントになるだろう。

ただし、穴なら前走…

前走東京盃組も当然強いが、穴なら前走で南部杯を使われている馬で、現在4年連続該当馬が馬券に絡み、24年もタガノビューティー、アラジンバローズと該当する2頭が2頭とも馬券に絡んでいる。

✓スプリント有力馬短評

ママコチャ

引退時期の兼ね合いなのか、まさかこのタイミングでのダート参戦。

血統的にはダートは歓迎の馬になるので、能力、スピードの違いで他馬を圧倒してくるシーンも見られるが、ダートを使ってくる時期を考えるとやや大人の事情絡みのような気もするが…。

ドンフランキー

久々の実戦は気になるが、国内の1200m戦では崩れていない+休み明けも苦にしない馬になるので、出てくるからには勝負になる可能性が高そう。

チカッパ

安定感という意味ではこれかもしれないが、良くも悪くも相手関係に素直になってしまったので、勝ち切るには何かしらの助けが必要かも。

サンライズアムール

派手さはないが、勢いという意味ではメンバートップクラスなので、後は一気の相手強化に対応出来るかどうか。

クロジシジョー

差し損ねを含めると終いは確実ではあるが、今回は船橋のペースアップに対応出来るか。

【JBCクラシック2025予想考察】最終追い切り・調教評価・マイルチャンピオンシップ南部杯の勝ち馬ウィルソンテソーロが出走!

JBCクラシック過去

マイルチャンピオンシップ南部杯の勝ち馬ウィルソンテソーロ、かしわ記念の勝ち馬シャマル、

川崎記念の勝ち馬メイショウハリオ、帝王賞の勝ち馬ミッキーファイト、JBCクラシックの勝ち馬キングズソードなどが出走。

✓クラシック過去5年成績

20年
クリソベリル 牡4 1人気
オメガパフューム 牡5 2人気
チュウワウィザード 牡5 3人気

21年
ミューチャリー 牡5 6人気
オメガパフューム 牡6 2人気
チュウワウィザード 牡6 3人気

22年
テーオーケインズ 牡5 1人気
クラウンプライド 牡3 2人気
ペイシャエス 牡3 4人気

23年
キングズソード 牡4 4人気
ノットゥルノ 牡4 5人気
テーオーケインズ 牡6 2人気

24年
ウィルソンテソーロ 牡5 1人気
メイショウハリオ 牡7 4人気
キリンジ 牡4 7人気

✓クラシック過去5年厩舎

20年
[西] 音無秀孝
[西] 安田翔伍
[西] 大久保龍

21年
[地] 矢野義幸
[西] 安田翔伍
[西] 大久保龍

22年
[西] 高柳大輔
[西] 新谷功一
[東] 小西一男

23年
[西] 寺島良
[西] 音無秀孝
[西] 高柳大輔

24年
[東] 小手川準
[西] 岡田稲男
[地] 新子雅司

クラシック注目ポイント

上位人気強し!

1,2人気の馬が揃って馬券圏外に敗れたのは17年が最後で、近年は必ずどちらかが馬券圏内と基本的には格がモノをいうレース。

同年にG1、Jpn1で連対歴のある馬!

該当馬が過去10年に広げても全ての年で馬券圏内、該当馬ウィルソンテソーロが1頭しかいなかった24年もしっかりと好走している注目データ。

✓クラシック有力馬短評

ウィルソンテソーロ

ベストの条件ではない前走の南部杯を勝利して勢もある馬で、チャンピオンズカップのような極端すぎる競馬にならなければこの条件でも間に合いそう。

シャマル

追う立場で買えるのはプラスで、実績のある船橋なら前走からの激変にも期待が持てる。

メイショウハリオ

能力的には間違いなく上位も、前走を使えなかった影響がどこまであるか…。

ただ、船橋適性での比較になるとこちらも上位といえるので、人気が落ち着くようなら美味しいかも。

ミッキーファイト

立ち回り勝負に強い馬なので、この条件でも当然パフォーマンスを落とす事はなさそうだが、鞍上とは相変わらず手が合う印象を受けないので、今回はそこだけが問題。

キングズソード

叩かれた上積みがどこまであるかになるが、どうも上がってきたような印象は受けない。

最後に今年のJBCデーの注目穴馬をあげておきます。

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こちらのJBCデー4競走の予想はnoteで公開しています。

【JBCクラシック2025予想他】JBCデー4競争予想

レディスクラシック、スプリントをバシッと仕留めて早々に逃げ切り勝ちを決める事が多いが、去年は逆に最後のレースでのひと捲りだったので、今年もどこで色を出すかがひとつのポイント。

ただ、こちらのJBCデーはしばらくプラス収支で終える年が続いているように、今年も今年もトータルプラス収支で終える事しか考えていないので、まずは全レース当てるつもりで攻めてみたい。

なお、今年も去年同様に色があるレースをわかりやすくする為に【勝負度】も記載しています(去年はクラシック、一昨年はレディスクラシックといった感じで勝負度を高く設定したレースではきっちりと結果を残せている)。

✓この記事を書いた人

ブログ予想開始初週の中山記念で【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】、25年の愛知杯で【13万馬券】、湘南Sで【41万馬券】、中京記念で【36万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ

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