マイルチャンピオンシップ2024の最終追い切り評価を書いていきます。
2024年11月17日(日曜)に京都競馬場で行われる1,600メートル(芝・右 外)のG1。
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
⇒【マイルチャンピオンシップ2024予想他】11月17勝負レース
今回のマイルチャンピオンシップは1週前追い切りに続き、最終追い切りでもソウルラッシュの動きが良く見えたので、動き通りであれば当然この馬が中心のレースになりそうだが…。
目次
マイルCS 2024最終追い切り評価・注目馬
今年はエリザベス女王杯の勝ち馬ブレイディヴェーグ、去年のマイルチャンピオンシップの勝ち馬ナミュールといった牝馬が人気の中心になりそうだが、
悲願のG1制覇を狙うソウルラッシュや前哨戦の富士ステークスを快勝したジュンブロッサム、そして海外から参戦のチャリーンも差のない人気に支持されそうな混戦の年になりそう。
【マイルチャンピオンシップ2024予想オッズ】1週前追い切り・調教評価
有力馬追い切り評価
エルトンバローズ
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/13 栗東坂路 53.8-38.4-24.3-11.7
11/8 栗東Cコース 80.3-65.3-50.4-35.8-22.6-11.4
先週併せ馬である程度負荷をかけられていたが、今週も想像以上に緩めて来なかった意欲的な追い切りを消化。
ただ、案外ピリッとしてこないというか、イマイチスイッチが入って来なかった点は気になる材料でもあるので、良くも悪くも前走ぐらいの出来という評価がしっくりとくる。
評価【C】
ジュンブロッサム
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/13 栗東Cコース 84.0-67.1-52.1-36.8-22.7-11.3
11/6 栗東Cコース 81.5-65.5-51.4-36.8-23.2-11.7
相変わらず全体的に線が細く、馬体に余裕は感じられない事もあって動きも派手ではないが、硬さが見られたフォームが改善された事もあって動きに柔軟性が戻った点はプラス材料。
前走からの上積みがかなり大きいとはいえないものの、少なくとも出来落ちという事はないので、現状やれるだけの事はやれたと思っていい。
評価【B】
セリフォス
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/13 栗東Cコース 57.9-39.7-23.9-11.4
11/6 栗東Cコース 79.5-64.7-51.0-36.9-23.2-11.4
馬体や全体的な息遣い、手応えを見るとやはりピーク時の出来には…という印象も、広い可動域を活かしたダイナミックなフォームと力強い脚捌きを見る限り終わった馬でもない。
更に先週のひと追いでスイッチが入った事もあって良い意味で気持ちが表に出てきたので、この出来ならG1でも一発が見られても驚けないが…。
評価【A】
ソウルラッシュ
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/13 栗東坂路 53.5-38.8-24.9-11.9
11/7 栗東Cコース 81.4-65.9-51.4-36.5-22.3-10.8
まずまずハードに追われた先週の段階でほぼ仕上がっていたが、今週もトモと飛節を活かした迫力満点の動きが目に付いている。
後半は自然と加速し、そこから楽な手応えのまま弾けて脚を使い切った内容を見るとこれ以上を求めるのは酷と言える追い切りに見えるので、
当然次は考えずここを全力で、という意味合いが強い。
評価【A】
ナミュール
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/13 栗東坂路 56.6-41.2-25.9-12.0
11/6 栗東坂路 56.1-40.2-25.5-12.1
追い切りの内容は先週とほぼ変わらないが、相変わらず脚もとに硬さが見られる事もあってフォームがぎこちなく見えてしまう。
それでも先週のひと追いである程度馬もやる気になっており、
今週は線の細い馬体を大きく見せて最後の最後まで集中して走れていたので、2本の動きを総合すると力を出し切れる状態にはあるとみる。
評価【B】
ブレイディヴェーグ
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/13 美浦Dコース 82.8-67.6-52.6-37.0-23.6-11.6
11/6 美浦Dコース 82.5-66.2-51.9-37.6-23.6-11.3
勝負所での弾むようなフットワークが見られた先週の内容と比較するとさすがに緩めてきたな、という印象も、馬体がかなり引き締まった事もあって脚捌きに力強さを感じるようになった。
ただ、勝負所でスイッチが入るタイミングや前向きさ、そして全体的な筋肉量を見ると少なくとも純正マイラーとは言えないので、
出来れば今週はセーブ出来ないぐらい気持ちが入って欲しかったというのが本音でもある。
評価【B】
マテンロウスカイ
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/13 栗東坂路 52.3-37.9-24.6-12.5
11/6 栗東坂路 56.7-40.6-25.6-12.8
馬体の関係もあってか、先週の追い切りはちょっと軽いかな、と思ったが、今週は前半からしっかりと負荷をかけてきた。
さすがに早い段階で脚を使ったという事もあって後半は息遣いがギリギリになってしまったが、
勝負所での反応は素晴らしく、最後の最後までフォームを崩す事なく脚を使い切ってきたので、この出来なら案外前走以上の着順が拾える可能性も…。
評価【A】
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
馬名はこちら→ 最強ブログランキングへ
ソウルラッシュに続いて動きが目立って見えたのがこの馬ではあるが、人気を考えるとここは狙い目かも。
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
⇒【マイルチャンピオンシップ2024予想他】11月17勝負レース
✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ