ノルマンディーオーナーズクラブ2024の1歳募集馬に関する記事を書いていきます。
去年はこちらのクラブの1歳募集馬に関する記事の作成はほぼ見送りましたが、
今年は何とか作成を、というお声を去年から数件頂戴していましたので、他クラブ同様に進めていく事にします。
なお、こちらの募集予想の記事は本来であればかなり早い段階から作成する記事になりますが、
ノルマンディーはセールでの購入がかなり多い事もあって募集馬がなかなか読めないので、セール後のこのタイミングでの更新となりました。
写真、動画を見ての最終的なおすすめ馬のレビューはこちらから。
レビューや過去馬の評価はこちら↓
どのようにレビューを書いているかわからない方もいらっしゃるかと思いますので、サンプルとして以前公開したレビューも公開しております。
残念ながらこちらで公開した馬が未勝利に終わってしまった、という事もありますので、
おすすめした馬が絶対勝ち上がれます!重賞馬になります!とは言い切れませんが、
過去にこちらで公開したレッドベルオーブ、サンクテュエールなどの良血馬だけではなく、ノルマンディーで募集されたプラチナムバレットの一本釣りやベレヌスなど、安馬の重賞制覇もありますので、
今年も皆様のお役には立てる、お力になれる自信はあります。
※東サラやシルク、キャロットのように募集頭数は少ないクラブになりますので(2~4次募集で増やしてきますが…)、おすすめ馬も絞って公開。
ノルマンディーオーナーズクラブ2024(23年産)募集馬予想
サクセスベルーナの23
父サートゥルナーリア
体高 157
胸囲 176
管囲 19.0
セレクションセールで(有)ノルマンディーファームが1760万で落札。
母からは目立った活躍馬は出ていないが、祖母サクセスビューティはフィリーズレビューの勝ち馬で、その祖母の仔からはフェブラリーステークスの勝ち馬サクセスブロッケンが出ている。
他クラブでは大人気になるであろう父サートゥルナーリアという事で募集されるならこちらのクラブでもそれなりに人気になりそうです。
グレースグランドの23
父ミッキーアイル
体高 155
胸囲 173
菅囲 20.0
セレクションセールで(有)ノルマンディーファームが1650万で落札。
こちらも母からは目立つ産駒は出ていないものの、祖母のフレンチリヴィエラからは京王杯スプリングカップの勝ち馬スズカコーズウェイや弥生賞の勝ち馬カデナが出ている血統。
Deputy Ministerの血を引くミッキーアイル産駒という事で芝がダメでもダートで、というタイプになりそうな点からすると手は出しやすいかもしれないが、
そのDeputy Ministerとの血とは相性があまりよろしくない血統でもあるので、この辺りがどうか。
ハートオブスワローの23
父ルーラーシップ
体高 151
胸囲 174
管囲 19.5
セレクションセールで(有)ノルマンディーファームが2860万で落札。
水沢で3勝を挙げるミヤギシリウスを姉に持ち、祖母イソノスワローはオープン馬であるディアマンミノルを輩出。
母方にサンデーを持つ血統ではあるものの、父ルーラーシップ×母父ハーツクライとの組み合わせでの一番の出世馬はエバーシャドネーと血の面での押しは少し弱めとなる。
アイリッシュビートの23
父リオンディーズ
体高 158
胸囲 174
管囲 20.0
セレクションセールで(有)ノルマンディーファームが2530万で落札。
祖母ヒラボクビジンは現役時代にダートの中距離で4勝をマークし、その母の仔からはエンデュミオンやブライアンセンスなど、活躍馬多数。
母父ハーツクライとの組み合わせではダービー卿チャレンジトロフィーの勝ち馬であるインダストリアが出ており、
父は母方にトニービンの血を持つ馬との相性が良いという特徴もあるので、字面だけを見るとまずまず面白そうな一頭になるだろう。
シャンハイロックの23
父モズアスコット
体高 151
胸囲 174
管囲 20.0
セレクションセールで(有)ノルマンディーファームが1540万で落札。
母からはセントライト記念、京成杯の勝ち馬であるジェネラーレウーノが出ているので、血統面でまずまずの人気になると予想。
ただ、母がそれなりに高齢な点、そして父モズアスコットはややダート寄りに出そうな点がこの馬の評価を難しくさせる。
ダンシングクイーンの23
父インディチャンプ
体高 153
胸囲 175
管囲 19.0
セレクションセールで(有)ノルマンディーファームが1980万で落札。
姉に中山牝馬ステークスの勝ち馬クリノプレミアムがいる血統で、その他の産駒の活躍を見る限り確実にヒットを打ってくるようなタイプになりそう。
なお、父ステイゴールド系という組み合わせはクリノプレミアムと同じで、Secretariatのクロスがあるという点も共通と血の面での押しもあるので、字面を含めてそれなりに人気になる事が予想される。
ウイニフレッドの23
父ダノンレジェンド
体高 156
胸囲 174
管囲 19.8
セレクションセールで(有)ノルマンディーファームが1155万で落札。
血統はド派手という訳ではないが、姉に名古屋で9連勝したセブンカラーズがいる、ダートでいかにもというタイプ。
母父スペシャルウィークという組み合わせからはオープン馬であるベストリーガードが出ているので、本馬もダートの中距離戦での活躍を期待したくなる。
メイグレイスの23
父サンダースノー
兄に本クラブで募集されたグレイスフルマーチがいる血統という事で何もなければ普通に募集される事になりそう。
まだ父の産駒の特徴は読めないが、おそらく血統的にはダートに転ぶ可能性が高いのでは。
ヴンダーゾンネの23
父ゴールドドリーム
姉に5勝をマークしたアリンナがいる血統で、この母の仔なら普通に今年の産駒も募集される可能性が高そう。
ただ、ファビュラススターの例もありますので、行方をくらます可能性もゼロではないか…。
シークエルの23
父スクリーンヒーロー
母、その母の仔ともに本クラブで募集されているので、当然こちらも募集される可能性が高い。
母父クロフネとの組み合わせではマイネルアーリーやアルジャーノンが出ているが、
血脈を辿ると決して好相性、という訳ではないので、ホームランバッターらしく当たればデカい、というタイプになりそう。
デスティニーソングの23
父ゴールドシップ
母は本クラブ出身、現役時代に4勝をマークし、準オープンまで駒を進めた一口馬主孝行だった馬。
牝馬に出た事もプラス、血統に素直なタイプに出る事が多いので、馬体、総額次第では上位人気に支持される事になるか。
ラストワルツの23
父サートゥルナーリア
兄もこのクラブで募集されている、ロードカナロアの血を引く母父ゼンノロブロイと血統面でもまずまず面白そうな一頭になるので、本馬も募集されるようなら注目馬になる可能性も。
ブランメジェールの23
父ブラックタイド
母は本クラブ出身、現役時代に3勝をマーク。
ひとつ上の姉であるノワールエブランも本クラブで募集されているので、本馬もおそらく続くでしょう。
父は外国産馬との相性が良く、A.P. Indyの血を引く組み合わせならダートの大舞台での活躍を期待したくなるが、おそらくこれはかなりの人気でしょう。
※まだまだ募集される可能性が高い馬もいますが、えらく長々と書いてしまったので今回は一旦ここまで。
なお、この後も1歳馬の情報が更新され次第、こちらのクラブの注目馬、おすすめ馬などの記事を公開していく予定ですので、是非参考にしていただければと思います。
写真、動画を見ての最終的なおすすめ馬のレビューはこちらから。
レビューや過去馬の評価はこちら↓
なお、おすすめ馬の記事に関しては例年同様に初心者の方にもおすすめ出来る馬もセレクトしていますので、
一口馬主歴が浅い方にもおすすめ出来るコンテンツとなっております(票読みはしていませんので、新規にはノーチャンスという場合も御座いますので悪しからず)。
一応どのようにレビューを書いているかわからない方が大半という事もあり、サンプルとして過去に公開した馬のレビューを公開しておりますので、そちらのレビューを是非参考にしてもらえれば。
最初に触れたように残念ながらこちらで公開した馬が未勝利に終わってしまった、という事もありますので、
おすすめした馬が絶対勝ち上がれます!重賞馬になります!とは言い切れませんが、
過去にこちらで公開したレッドベルオーブ、サンクテュエールなどの良血馬だけではなく、ノルマンディーで募集されたプラチナムバレットの一本釣りやベレヌスなど、安馬の重賞制覇もありますので、
今年も皆様のお役には立てる、お力になれる自信はあります。
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✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ