大阪杯2024の最終追い切り評価を書いていきます。
2024年3月31日(日曜)に阪神競馬場で行われる2,000メートル(芝・右)のG1。
1人気予想は日本ダービー馬のタスティエーラ、2人気予想はオールカマー、函館記念を連勝したローシャムパーク、
3人気予想チャレンジカップの勝ち馬ベラジオオペラ、4人気予想は皐月賞馬のソールオリエンス、5人気予想は京都記念を勝利したプラダリア。
大阪杯やドバイワールドカップデー(ワールドカップ、ターフ、シーマクラシック、ゴールデンシャヒーン)の予想に関してはnoteで公開しています。
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大阪杯最終追い切り
タスティエーラ
前半から行きっぷりの良さと素軽い脚捌きが目立っており、
6ハロン84秒0-11秒9という時計を見ると大きな問題はなさそうな気もするが、最後の息遣いの荒さを見ると、ちょっと不安が先行する、モヤモヤが残る追い切りとなった。
先週の段階でDDSPの症状は見られず、今週も追い切り後に右前脚の歩様に硬さが増すことはなかったというコメントこそあるが、全体的に線が細く、いつもより力強さを感じられないその先週の追い切りの内容、馬体を見ると状態面に関してはどうだろう。
評価【C】
ソールオリエンス
美浦ウッドで3頭併せ。
1週前の内容が内容だった事もあり、今週も前半からしっかりと負荷をかけてきたが、追われてからの反応や最後の息遣いを見るとどうやら100%の出来に持って来る事は出来なかった、まだまだ上の仕上がりがあるような内容に見える。
6ハロン81秒1-11秒2と時計は出ているが、先週以上に強めに追われていた事を考えると時計=出来と判断するのは少々危険と言えるので、後は当日までに馬体がどこまで引き締まってくるか。
評価【C】
ローシャムパーク
最後は僚馬に1馬身先着、道中のリズミカルな動きを見ると一応やれるだけの事はやったという内容になるが、今週もまだまだ動きが硬く、脚も思った程前に出ない、血統がモロに出たような内容、追い切りに見える。
それでも勝負所ではしっかりと加速し、最終的に6ハロン80秒6-11秒2という時計をマークするなど、先週からもう一段階ギアを上げてきた印象を受けるので、2週の内容を総合すると一応走れる態勢は整ったと思っていいのでは。
評価【B】
プラダリア
栗東坂路での最終調整。
前半から躍動感のある、キビキビとした動きが目に付いており、最後も手応えに余裕を残したまま4ハロン53秒2-12秒4という時計をマーク。
重い馬場を苦にする事なく、前半からしっかりと脚も身体も使えていた点、何より勝負所での反応の良さと加速してからの伸びが素晴らしく見える追い切りでもあったので、この動きなら前走からの上積みも相当と思っていいだろう。
評価【A】
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スタニングローズ
久々の実戦とだけあって馬体にはそれなりに余裕を感じるものの、ボリュームを増したトモ、大きな飛節を活かした力強い走り、動きを見ると馬はやる気満々という感じ。
4ハロン56秒1-11秒9と時計も長期休み明けとしては申し分なく、最後の手応え、息遣いを見ても現状やれるだけの事はやったような内容、追い切りに見えるので、このひと追いで馬体が引き締まれば案外やれるかも。
評価【A】
キラーアビリティ
芝コース馬なりでの調整とだけあって時計などは全くアテにならないが、先週、先々週と2週続けてダートでしっかりと追われていたので、今週はこのぐらい軽い内容でも十分か。
前半からしっかりと内面もコントロール出来ており、3ハロン41秒6-12秒0と最後はこの馬本来のスムーズな脚捌きも見られたので、出来に関しては大きな問題はないとみる。
評価【B】
ミッキーゴージャス
最終調整はCウッド単走。
グイグイと前に出て綺麗な尻上がりラップを刻んできた先週の動きとは違い、今週は折り合い重視の楽な内容ではあったが、前半からスムーズに折り合い、直線も馬なりのままスッと加速して6ハロン85秒1-11秒5を計時。
転厩初戦という事で未知な部分もあるが、先週に続いて力強さを感じる迫力のある動きを見る限り馬はあまりこの変化を気にしていないような気もするので、今回はこのメンタルの強さと出来の良さを活かして上位食い込みを狙いたい。
評価【A】
ジオグリフ
2週続けて北村宏司騎手を背にしての追い切り。
今週も3頭併せの真ん中で負荷をかけてきたが、前半の行きっぷりや勝負所での反応は素晴らしく、最後も鋭い伸びを見せて6ハロン82秒0-11秒5という好時計をマーク。
ちょっと気合いが入りすぎている点は気にならない事もないが、前走を使って状態は更に上向いている印象を受けるので、案外この出来なら前走以上の結果にも期待が持てるかも。
評価【A】
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
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先週の高松宮記念では2着に入線したナムラクレアを指名。
今週はなかなか怪しい追い切りが連発したが、この馬の出来、動きが素晴らしく見えたので、動き通りであれば一気の頂点も想定しておきたい。
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✔この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ