こんばんは。
続いて有馬記念に出走を予定しているサトノクロニクルの馬体診断の記事を。
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有馬記念馬体診断
サトノクロニクル
白百合賞のパドック
馬体をみてデビュー前から注目していた1頭で、その頃の期待と比べると少し物足りなさを感じてしまうが、それでも相変わらず馬体は素晴らしく未だに重賞を勝てていないのが不思議とも思えてしまう。
この世代では牝馬のアドマイヤミヤビがハーツクライ産駒っぽい馬体をしているが、この馬はまたタイプが違った感じの馬体に出た。兄のサトノラーゼンは3歳の秋以降はパッとしない成績が続いているが、この馬に関してはこれからの成長に期待が持てそう。
この日のパドックではややうるさく、これは京都新聞杯のパドックでもみられた。水仙賞の時はかなり力んだ仕草をみせていたのでこの日がギリギリ気持ちを抑える事が出来たレースと言える。使えば使うほど気持ちが入らなくなるタイプ。
ラジオNIKKEI賞のパドック
やはりこの日もうるさく馬体重も減っていて本調子ではなかったと言える。ここに入れば馬体はさすがに目立つものの、歩様はやや硬くいつものような柔らかな脚の伸びも見られなかった。ここは使い過ぎが影響した為か。
セントライト記念のパドック
春の馬体回顧で、秋初戦のパドックではまず体重が大きく増える事、とにかく落ち着いて周回している事を確認したい。何回も言うが使いながら良くなる馬ではないので馬券的には秋初戦が一番の勝負、と書いたがこの日はプラス12キロでの出走。これは理想的。気持ちもしっかりとセーブ出来て周回出来ており、やはり使えばどんどんうるさくなっていくタイプというのは間違いなさそう。
ただ、気持ちはセーブ出来ているがセーブ出来ていたというよりも少し覇気が足りなかった印象で、馬体重プラス12キロはほぼ成長分ではあったが多少緩く映った。可動域の広さや脚の硬さもいつもとは少し違って見えたので仕上がり途上だった事は間違いない。
この日はプラス2キロでの出走。1度使って馬体は引き締まっていたがもう少し張りが欲しかった。かなりちゃかちゃかして周回していたが、これが本来のサトノクロニクル。イレ込んでいた訳ではない。ただ、距離を考えるともう少しだけ気持を抑えて欲しかったというのが本音。
この日気になったのはパドックよりも返し馬で、馬を出した際に明らかに下を気にして走っており、馬場が悪くなるのはマイナスにはならないと思うが、あそこまで水分を含んだ馬場は相当嫌らしい。レース中でもかなり走りにくそうにしていたので菊花賞の敗因は完全に馬場だろう。
前走からマイナス10キロでの出走。トモの筋肉やひばらを見ても少し細いと感じたが、可動域を含めて歩様面などは良好で、気持ちもある程度セーブ出来ていたので仕上がりとしては悪いとは感じなかった。
いつもの事ではあるがこの日もやや気持ちが入りすぎていたものの、可動域の広さや坐骨結節の動きは非常に良く、坐骨結節から繋がる大腿骨の動きもスムーズなので、ここがしっかりと動く馬はまず距離が伸びてこそだろう。器用な馬ではないので大箱向き。
今回の距離は魅力的ではあるがやはり勝負所でもたつく馬なので中山コースは歓迎とはいえない。菊花賞からチャレンジカップを挟んだローテもこの馬の過去の気配からすると歓迎とは言えず、好きな馬ではあるが今回はちょっと上位評価するのは勇気がいる。
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スポーツ各紙が週初めから一面で取り上げ、普段を馬券を買わない一般人ですら「有馬記念なら」と興味を持ち、もはや日本の年末における風物詩の一つとなっている有馬記念は年に一度の特別なレース。
新聞社にとっては売上を伸ばす絶好機であり、紙面の多くを有馬記念に割いて特集を組む。必然的に世間に流れる情報量は多くなるのだが、その中にどれだけ馬券的中に結びつくものがあるのかと問われれば”極僅か”と言わねばならない。有名人やタレントを起用した予想から、全く勝ち負けにならないような馬ですら『大穴』として取り上げ、無責任に報じられることが普段以上に多くなっていく。
ただ、こうした情報を見て馬券を買う素人や一般ファンがいるからこそ“本物の関係者情報”を掴んでいる我々にとっては、実に馬券妙味のあるレースとなる。競馬は馬券代として集めたお金から約25%を引き、残りのお金を的中者で分配するゲーム。【ハイセイコー】の増沢末夫や、【マルゼンスキー】の中野渡清一、【グリーングラス】の安田富男、【サクラスターオー】の平井雄二など、競馬界の大物が情報ルートとして在籍し、あらゆる関係者の思惑を入手する態勢が整っているシンクタンクにとって。有馬記念はまさに『ドル箱GI』の1つとなっているのだ。
しかも、今年は世間一般にも名が知れ渡っているキタサンブラックの引退レースとなる。世間の注目を一身に集めることになり、まず1番人気になることは間違いない。無論、相応の実力と実績を兼ね備えていることも否定はしない。ただ、春3戦目の宝塚記念で不可解な敗戦を喫したのと同じく、この秋3戦目となる有馬記念も、キタサンブラックにとっては鬼門となる可能性も十分。
遡ること2011年、弊社は3連単7万8260円、3連複2万4290円、馬連3170円の3馬券種完全的中を会員様にお伝えしたが、実は、この年にラストランを迎えた名牝・ブエナビスタについて”危険情報”を関係者から掴んでいた。「ブエナビスタは前年の雪辱を果たす為にジャパンカップがピーク。あの時以下はあっても、あの時以上は無い」との情報通り、ブエナビスタは7着と敗退。その他にもゴールドシップ、テイエムオペラオーなども人気になりながらラストランを飾れなかったように、簡単に世間の人気通りに走るような甘いレースではないのだ。
既に当社シンクタンクの下には、有馬記念に関する様々な情報が入ってきており、本命にすべき馬と、虎視眈々と一発を狙う激走穴馬の存在を把握済み。今回は、競馬総合情報社シンクタンクを初めてご覧いただく方に限り、この2頭の【◎-穴1点情報】を特別無料公開する。その他にも、馬券に役立つ情報をホームページ内で公開させて頂くので、年に1度のお祭レースに参加するのであれば“本物の関係者情報”を見てから馬券を購入することをお薦めする。
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