【有馬記念2018予想考察】最終追い切り・調教評価

おはようございます。

本日は日曜の中山メイン、有馬記念に出走を予定しているオジュウチョウサン、クリンチャー、サウンズオブアース、サクラアンプルール、サトノダイヤモンド、シュヴァルグラン、スマートレイアー、パフォーマプロミス、マカヒキ、ミッキースワロー、ミッキーロケット、モズカッチャン、リッジマン、レイデオロ、キセキ、ブラストワンピースの最終追い切りに関する記事を。

今週は有馬記念という事で全頭いきます。

カルリーノ 6人気3着
ダノンファンタジー 1人気1着
パフォーマプロミス 3人気1着
レッツゴードンキ 2人気5着
サウンドトゥルー 7人気5着
アンジュデジール 6人気1着

ダノンジャスティス 2人気4着
ユラノト 5人気4着
スティッフェリオ 2人気1着
レッドジェノヴァ 4人気4着

カテドラル 3人気11着
ロジクライ 6人気14着

ミッキーブラック 3人気4着
ノーブルマーズ 13人気12着
ダノンスマッシュ 1人気1着

リッジマン 1人気1着
ステイフーリッシュ 5人気3着
ウェスタールンド 8人気2着

メートルダール 3人気5着
オウケンビリーヴ 7人気6着
クロノジェネシス 2人気2着

プリモシーン 1人気8着
マイネルサーパス 5人気10着

先日お伝えしたように先週の最終追い切り注目馬は残念ながら好走ならず。今年も残り3戦となりましたが、まず今週2戦2勝出来るように頑張ります。

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有馬記念最終追い切り

オジュウチョウサン

最後の最後までしっかりと負荷をかける意欲的な追い切りだった。長めに追われ、頸をしっかりと使って前へ出ようとする姿勢は素晴らしい。ただ、先週のような弾けるような場面は最後までみられず、調教パートナーが追うのをセーブしてやっと並びかける事が出来たという感じ。馬体に余裕も感じられず、脚の回転と身体の使い方は比例していない点は割り引く必要があるだろう。3週続けて強く追われた事が逆効果となっているようにも思えるが…。これだけ走るリズムに変化があるという事は、調子というよりも馬体(故障という面)の問題なのかもしれない。

クリンチャー

先週同様に頭の位置が安定せず、脚と頸を出すリズムが崩れる場面がみられる。ただ、脚の出し方にバラつきがあった先週とは違い、今週は前脚をしっかりと上げて力強く地面を捉える様子が目に付いた。それでも脚捌きは鈍く、頸を使えていない事もあって手応え程前へ出ない点は気になるポイントか。身体は使えた動きで最後まで楽に駆けている事は評価するが、良くも悪くも平凡な動きだったと言える。

サウンズオブアース

リズム良く軽快に駆けているが、相変わらず胸前が広く、前脚が上がっている割には前へ進まない。脚捌きに関しては先週よりも素軽さが出てきたが、可動域は狭くスピード、パワーどちらにも大きく欠ける走りとなった。頸も全く使えていない走りで、先週のような最低限の伸びもみられない物足りない最終追い切りと言える。馬場が重い事を差し引いても高く評価出来るようなポイントは見当たらなかった。

サクラアンプルール

先週はなかなか動きが目立っていた馬ではあるが、最終追い切りでもなかなかの動きを披露してきた。頸に硬さが残っている影響で頭が高く、フォームが沈まないが、追われると一瞬にしてエンジンがかかり、今週も調教パートナーをあっさりと交わして豪快に突き抜けた。線の細さは相変わらずも、脚の回転は速く、先週よりもしっかりと前脚を上げて走れている点は高く評価しておきたい。負荷も十分にかかっており、トモの張りをみても完全に馬はつくられたとみていいだろう。好調。

サトノダイヤモンド

最後の最後にらしさを出してきた。多少ではあるが以前のような素軽さが戻っており、手応えは非常に楽ではあったがリズム良く軽快に駆け抜けた。負荷はほとんどかけられていないが、先週しっかりと追われているので今週はこれで十分だろう。弾けるような動きとは程遠いものの、身体を大きく使った走りは目についており、脚の回転の速さをみても現時点でやれる事は全てやったという状態では。

やや線が細くみえるが、実は本馬に今一番必要なのはこの線の細さで、海外で調整されて以降はトモに厚みが出た事で素軽さを失ってしまい、その結果成績が落ち込んでしまったので、線の細さが出てトモや脚もとがすっきりとした事が今回はプラスに出る可能性が高いと思っているが…。どちらにしてもここ2週の動きを全て払拭するような追い切りだったと言えるので、勿論今回はお釣りは一切ないと思っていいだろう。

シュヴァルグラン

脚もとのバラつきに関してはある程度解消されているが、前脚はあまり上がっておらず、力強さには大きく欠けるような走り。フォームも多少乱れてしまうが、重心が大きくブレるような事はなく、身体全体をしっかりと使って最後まで脚は使い切れた。坂路という事もあって先週のようなラストの伸びはみられなかったが、今週も調教パートナーに馬体を併せながら負荷をかけられており、前へ出ようとする姿勢を感じられた点はある程度高く評価する必要があるだろう。決して目立つような動きではなかったが、一週前追い切りと総合して考えると今週はこれで十分と言える動きだった。

スマートレイアー

今週もやや重心のブレがみられるも、頭の位置やリズムは安定しており、前脚もよく上がっていて力強い走りが印象的だった。今週は調教パートナーがスマートレイアーの追いだしを待って馬体を併せながら負荷をかけてくる内容のある追い切りだったが、先週のように相手に先着する事は出来ず、最後は少し脚色が鈍ってしまった点は割り引きが必要となる。それでも高齢牝馬という事を考えると十分すぎる程動いており、今回もこの馬の力は出し切ってくる出来となっただろう。

パフォーマプロミス

先週の追い切りが抜群だったのでその動きと比較するとかなり物足りなさを感じる最終追い切りとなったが、先週の段階でしっかりと負荷をかけられて馬をつくっていたので、今週はこれぐらい軽くでも十分では。強く追われていない割には脚の回転も速く、そして力強い動きが目についており、パンパンに張ったトモと全く緩みのない馬体がこの馬の今回の出来全てを物語っているだろう。最後だけ気合いをつけられる場面があったが、軽く追われただけでスイッチもしっかりと入っているので、現時点で出せる力は全て出せるだけの出来にあるとみる。

マカヒキ

動きに柔らかみが戻り、フォームやリズムも安定している。手応えは非常に楽ではあったが、調教パートナーに並びかけるとすっと加速して相手を一気に抜き去る反応の良さも見せた。頸は使えていないが、その他は脚の回転の速さ、可動域、馬体の張りとどこも大きな欠点がない馬で、素軽さが出てきた事は血統的にもプラスとなるのでは。ここ最近の中では一番の出来と言えるだろう。

ミッキースワロー

先週かなり動きがもさっとしていたので出来をかなり心配していた馬ではあるが、今週の動きをみる感じでは馬場が大きく影響していた感じがする。頭の高さは多少改善されており、フォームもこの馬なりに沈んでいる。素軽い動きとは言えないが、少なくとも先週のような重苦しい動きではなかった事は確かで、力強く、身体を大きく使った走りが目に付いた。しっかりと負荷もかけられており、調教パートナーに並んでから一気に相手を交わし、抜いてからも最後までビッシリ追われた事は高く評価しておきたい。トモだけではなく肩の筋肉量も豊富。

ミッキーロケット

先週と同じような内容での追い切りとなったが、今週は動きが一変しており、フォームも安定していて重心も最後まで全くブレる事はなかった。何よりも走るリズムが素晴らしく、脚と頸を出すタイミングが合致した完璧な走り。先週上がらなかった前脚もしっかりと上がっており、軽く追われただけで調教パートナーに楽に先着する教科書通りの動きを披露した。単純に良い追い切りだったと言える。

モズカッチャン

終始頭の位置が安定しないが、フォームは全く乱れる事なく走れており、脚を出すリズムも悪い印象は受けない。頸に硬さが残っている影響もあって全体的に動きが硬く見えるも、身体はしっかりと使えているので、先週負荷をかけられた事と前走を使われた上積みはそれなりに大きいとみる。この馬の課題は硬さだけだったので、その他に何か特別なものを求める必要はないだろう。好調。

リッジマン

終始遊んで走っており、頭も高く頸も全く使えていない。ただ、先週同様に脚はしっかりと上がっており、走るリズムも悪い感じはしないが、今週も間隔を考慮してかあまり負荷をかけられていないので、有馬記念の追い切りとしてはかなり物足りなさを感じる。

レイデオロ

今週も頭は高く感じず、フォームに大きな乱れはない。脚捌きも軽く、回転も十分。2週前にしっかりと追われているので負荷がかかっていない点は気にする必要はないが、今週も調教パートナーを交わすのに少し時間がかかっており、結局最後まで弾ける事がなかった点は多少の割り引きは必要か。

この厩舎らしい追い切りと言えばそれまでになるが、気性面が表に出ていた頃はもう少し前へ出ようとする姿勢を感じられただけに、あの頃との比較になるとやや物足りなさを感じてしまうが、成長した事で身体の使い方が上手くなり、内面をしっかりとコントロール出来るようになっている点は高く評価しなければならないので、この馬に関してはらしさを失ったという表現が正しいかもしれない。

馬体に関しては先週の段階でほぼ出来ており、後脚の付け根からがっつり地面を捉えるような力強い走りを披露していただけに何も気にするポイントはないだろう。間隔があいた影響は皆無。

キセキ

今週も頭が高いが身体全体を使って自分のリズムで走れている。多少胸前が広く感じるが、前脚はしっかりと上がっており、非常に素軽い動きが目に付いた。ただ、ここ2週続けて全く負荷をかけられていなかったので、最終追い切りではある程度負荷をかける必要があると書いたが、今週もまさかの軽い追い切り。

活気があるので気性面を考慮しての追い切りとしても取れない事もないが、悪く考えると馬体の維持を考慮しての軽めとも取れるので、馬券を買う側としては少し慎重になった方が良さそうな気も。ただ、単純な動きだけで馬をみると全く悪い印象は受けないので、全て総合して考えると可もなく不可もなくといった感じの追い切りと言えるのでは。良くも悪くも平凡という評価で。

ブラストワンピース

先週、先々週とある程度ハードに追われたが、今週も調教パートナーと馬体を併せながらビシッと追ってきた。頭の高さと気の悪さ、そして身体を大きく使った動きは相変わらずで、これだけ強く追われても全く馬体が枯れないのはさすがと言える。

ただ、調教パートナーが走りすぎたという見方も出来るが、今週もいつものような弾けるような動きはみられず、相手との手応えの差をみても少し物足りなさを感じてしまった事は事実。いつもよりも反応が悪く、豪快さに欠けてしまう動きからするとちょっと嫌な予感もするが…。

3週全ての追い切りを総合して考えると良い動きだったと言えるが、今週だけの動きで判断するといつもの動きではなかったと言える。ここにきてかなり評価が難しくなってしまったが、動き通りなら前走からの上がり目は期待しない方がいいだろう。

【有馬記念2018予想考察】有力馬一週前追い切り・調教評価

【有馬記念2018予想考察】穴馬一週前追い切り・調教評価

最後に追い切りでの注目馬をあげておきます。

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先週の動きと総合して考えるとこの馬が最も面白い。予想オッズではそこまで人気になっていないが、頭まであっても驚けない存在と言えるのでは。

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年度代表馬となることが濃厚な”今年の顔”と言うべき3冠牝馬アーモンドアイこそ参戦しないものの、オールカマー、天皇賞・秋と2連勝を飾り完全復活を印象づけたダービー馬・レイデオロを筆頭に、GI馬7頭(障害GI馬オジュウチョウサンを含めれば8頭)が参戦を予定し、今年もグランプリにふさわしいメンバーが揃ったと言える。

有馬記念と言えば、スポーツ紙は週頭から一面で取り上げ、普段は馬券を買わない層までもが興味を持ち、年末の風物詩となっているのは周知の通り。それだけに新聞社にとっては絶好の書き入れ時で、新聞を売るために、とにかく話題になり興味を引きそうな話をピックアップする。読者にとって、それが馬券の役に立つか立たないかは二の次であり、有名人やタレントの予想を大々的に取り扱い、全く勝負にならないような馬ですら『大穴』として取り上げたりするのだ。

そして今年は、障害界の大スター・オジュウチョウサンの参戦が大きな話題の1つとなる。しかも鞍上は武豊騎手、マスコミにとっては格好のネタになることは明らかで、取材がそこに注力されることは間違いない。また「有馬記念がラストラン」という馬も多くなるが、今年もサトノダイヤモンド、サウンズオブアースがこのレースで引退を予定している。平成最後の有馬記念、オグリキャップの劇的な復活勝利の再現を……と、根拠もなく煽り立てる可能性もあるだろう。

世間一般の競馬ファンは、こうした情報を新聞やネットを通じて目にして馬券を買うのだから「なかなか馬券が当たらない」となるのは、ある意味、必然とも言えるだろう。そもそも、有馬記念の1着賞金はジャパンカップに並ぶ3億円、これだけの賞金がかかるレースを前にして、本気でココを勝ちに行く陣営が、わざわざ自分たちのマークをキツくするような本音を、多くの人の目が触れる新聞やネットといった媒体に語ることはないのだ。

弊社には、名前を公表できるだけでも、ハイセイコーでお馴染みの増沢末夫・元JRA調教師、マルゼンスキーの中野渡清一・元JRA調教師、安田富男・元JRA騎手、境征勝・元JRA調教師、平井雄二・元JRA調教師など、現役競馬関係者の『大先輩』にあたる人物が数多く情報ルートとして在籍しており、確かな情報網を構築している。当社が入手する『本物の内部関係者情報』は、一般マスコミが世間に報じるような情報とは一線を画している。

既に弊社の下には有馬記念に関する様々な情報が入ってきている。過去の有馬記念でも、エアシェイディ(11番人気3着)、エイシンフラッシュ(7番人気2着)、トゥザグローリー(9番人気3着)、オーシャンブルー(10番人気2着)など、マスコミノーマークの穴馬をしっかりとマークして的中させてきた実績があるが、今年もこれらに匹敵するような激走穴馬の存在を掴んでいる。そこで、今週は特別も特別に、当社が掴んだ有馬記念の【激走穴馬情報】を無料公開する。この情報、有馬記念の馬券を買うつもりならば、絶対にチェックしてもらいたい。

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