改めましておはようございます。
続いて日曜の京都メイン、日経新春杯の予想を。アフリカンゴールド、ウインテンダネス、グローリーヴェイズ、シュペルミエール、ノーブルマーズ、ムイトオブリガード、メイショウテッコン、ルックトゥワイスなどが出走する芝2400mのG2レース、ハンデ戦。
ニューイヤーステークスの記事に書いたようにここは印を大幅に変更する事になりましたので、泣く泣く勝負度も下げて購入する事に。まだまだ先は長いので勝負したい気持ちをグッと抑えて冷静に購入します。
日経新春杯
本命はノーブルマーズ
前走は相手と枠順、2走前は休み明けと敗因がはっきりしており、条件が好転する今回は久々の好走に期待が持てそう。3走前の競馬では上手く内を捌けたとはいえ、いつもより後ろからの競馬になりながらも最後はしぶとく差を詰めたように、条件が揃えばある程度相手が強くてもそれなりにやれる能力がある馬。過去には重賞勝ち馬数頭と差のない競馬をした実績もあり、これらの馬を物差して考えれば今回はお釣りがくるぐらいの存在では。
対抗はルックトゥワイス
これまでアルゼンチン共和国杯以外ではほぼ本命を打ってきた期待の大きい馬。前走のグレイトフルステークスでも初となる中山2500mがプラスになる可能性が高いのでこれまでとは違ってここは勝ち切ると書いたように、いざふたを開けてみると想像以上にあっさりだった。
アルゼンチン共和国杯では極端なペースに泣いたが、持続力勝負になりそうな今回はあの時のような結果にはならない可能性が高く、これまでの競馬をみても能力は重賞級なのは間違いないので、ここも前走に続いてある程度の印は必要となると判断。先週ステイゴールドの血を持つ馬の活躍が目立っていた点も追い風となる。
▲にムイトオブリガード
極端なペースとなった前走のアルゼンチン共和国杯は直線外から猛追するも2着まで。ただ、展開を考えると負けて強しと言える内容で、2走前の六社ステークスでもルックトゥワイス、マコトガラハッド、グローブシアターといった馬を相手に快勝しており、最後は流すほどの余裕があった点からすると相手が揃う今回も能力は上位といえる存在。
もともと500万クラスを勝ち上がった時の内容から格上挑戦となった阪神大賞典でも穴馬として面白いと思っていた存在で、阪神大賞典ではさすがに相手が強く結果を出す事は出来なかったが、その後1000万クラス、1600万クラスを連勝して再び重賞まで駒を進めてきた実力馬。大外枠を引いてしまった点がどうかも、枠で極端に割り引く必要はないだろう。
☆にグローリーヴェイズ
お世辞にもまともとは言えないローテで臨んだ前走の菊花賞では不利な大外枠からの競馬となったが、直線では後方から上がり最速の脚を使って5着まで追い上げる強い内容で結果を残した。
更にこの時の4着馬ブラストワンピースが有馬記念を勝利しており、そのブラストワンピースから0.1秒差の競馬をした本馬の巻き返しにも当然期待が持てるだろう。今回の距離短縮は大歓迎といえ、引き続き京都で競馬が出来るのもプラスとなる。
◎穴ノーブルマーズ
〇ルックトゥワイス
▲ムイトオブリガード
☆グローリーヴェイズ
△アフリカンゴールド
△ロードヴァンドール
△メイショウテッコン
△ウインテンダネス
△シュペルミエール
△ガンコ
△ケントオー
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ここは当たり前ではあるが変に絞るような事はしない。
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冬場のハンデ重賞ということで一線級の参戦は稀だが、17年1着ミッキーロケット、16年2着シュヴァルグランらが後にGI馬となり、好走馬の中から活躍馬を多数輩出。いまや出世レースの1つとなりつつある。
ハンデ重賞ゆえに各馬の斤量がポイントとなるが、それに伴う陣営の思惑が馬券的中のカギを握ることも忘れてはいけない。賞金の高いG2ということもあり「今のままではGIを使うには賞金が心もとない。だから早い内に稼いでおきたい」と勝負懸かりの陣営もいれば「この距離だとあまり適鞍がないし、軽い斤量で出られるから」と力試しで臨む陣営「今年はこの馬に期待しているんだ」と、未来のGI馬候補となる逸材を送り出す陣営など、レースを巡る思惑は様々。無論、こうした陣営の本音が公になることはホボ無いと言っていい。
ハイセイコーの主戦騎手を務めた増沢末夫元調教師を筆頭に、今でも史上最強馬との呼び声が根強いマルゼンスキーの中野渡清一元調教師、伝説の名馬・サクラスターオーを手がけた平井雄二元調教師ら、競馬界の大物OBが在籍するシンクタンクの情報ルートたちは、騎手、厩舎、馬主、生産者、エージェントなど、あらゆる競馬関係者にパイプを持ち、親密な信頼関係を構築している。こうした大物たちが関係者から入手する”陣営の本音”が、馬券攻略において大きな武器になることは言うまでもないだろう。
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