プロキオンステークス2024の最終追い切り評価を書いていきます。
2024年7月7日（日曜）に小倉競馬場で行われる1,700メートル（ダート・右）のG3。
4戦無敗のヤマニンウルス、アンタレスステークス2着のスレイマン、
平安ステークス2着のハピ、グリーンチャンネルカップの勝ち馬デシエルト、雲取賞の勝ち馬ブルーサンなどが出走。
プロキオンステークスの予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
今週は兵庫優駿で◎マルカイグアスが好走するも37万馬券は取れずでしたが、スパーキングレディーカップの120倍、サマーカップの300倍が刺さり、
地方が週末へのまずまず良い助走となりましたので、あるレースで久々に気の狂った思い切った印で真面目に帯を狙いにいきたいと思います。
✔この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ
プロキオンステークス最終追い切り
ヤマニンウルス
団野騎手を背にしての坂路での併せ馬。
4ハロン57秒4－12秒2と時計は地味ではあるが、大きな馬体を大きく使い、ガツガツと力強く走る姿は迫力満点。
ただ、併せた相手をスッと交わせず併入、追われてからの反応がイマイチの派手さのない追い切りで、若干馬体の緩みが気になる点からすると仕上がりに関してはどうだろう。
どちらにしてもお釣りを残しつつの仕上がりになるので（脚もと、体質面の関係で仕上げられなかった）、どうやらここをメイチという訳ではなさそう。
評価【B】
ブルーサン
坂路単走の楽な内容ではあるが、馬なりで楽に加速して脚をしっかり使い切る、まずまず内容のある追い切りを消化。
もう少し馬体に張りが出る事が理想ではあったものの、それでも数を使われている事もあって全体的に緩みを感じない、仕上がりに抜かりなしという身体で、
いつものように軽さのある、軽快なフットワークを見ると一応走れる態勢は整ったと思っていいのでは。
評価【A】
スレイマン
先週ある程度時計を出しているので、今週は馬なりで流す程度の内容。
前半は若干脚が流れるが、勝負所での手応え、反応、何より馬場が重い中での動きと思えばまずまず動けている部類に入り、
疲労が残っていたというトモに関しても動きを見る限り大きな問題はなさそうなので、この内容であれば少なくとも前走のような事にはならないのでは。
ただ、暑さが影響してなのか、最後の息遣いは少しギリギリに見えるので、極端な上積みには期待は持てそうにない。
評価【B】
ハピ
こちらも馬なり、単走という内容ではあるが、広い可動域を活かした迫力のある、力強い脚捌きを見ると今回は爪の心配をする必要はない。
勝負所でガツンと来る、内面にもスイッチが入っているような内容となっており、
早い段階で脚を使いながらも最後の最後まで全くフォームが乱れなかった内容を見る限りここはきっちりと仕上がったと思っていいだろう。
評価【Ａ】
ラインオブソウル
先週もある程度負荷をかけられていたが、今週も坂路、併せ馬で負荷をかけてくる意欲的な追い切りを消化。
動きは決してド派手という訳ではないが、最後の最後までビシッと相手に馬体を併せ、軽い脚捌きで駆け抜けるコンスタントに数を使われている馬とは思えない追い切り。
それ以上にこの血統らしい前向きさが表に出てきた点からすると前走からの上積みも感じられるので、動き通りであれば案外もう一発があるのでは。
評価【A】
ヴァンヤール
ここまでの調整過程込みで決して順調とはいえない、ギリギリ出走にこぎ着けたような馬で、
前半の動きを見るとまずまず内面は出来ているかな、という印象も、後半勝負所では既に手応えが怪しくなり、フォームも大きく乱れる。
その後は脚もバタバタで、手応え、息遣いともに余裕を感じられない、何とかここに間に合わせたという内容に見えるので、動きを見る限りここは素質の高さでどこまで、というタイプになるのでは。
評価【C】
【七夕賞2024予想考察】最終追い切り・調教評価・ラジオNIKKEI賞ではA評価のオフトレイル、シリウスコルトがワンツー！今週の注目馬は…？
✔予想オッズ
1 ヤマニンウルス 1.8
2 スレイマン 6.7
3 ハピ 7.6
4 デシエルト 12.4
5 ヴァンヤール 13.9
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
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かなり難しい、想像以上に混戦レースになりそうですが、今回の追い切りの内容通りであれば絶対に買っておきたい一頭。
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