阪神カップ2024の1週前追い切り評価などを書いていきます。
2024年12月21日（土曜）に京都競馬場で行われる1,400メートル（芝・右 外）のG2。
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
1週前の段階では最近は物足りない競馬が続いているセリフォスがかなりの動きを見せていたので、この出来なら最後の最後の一撃が見られても驚けないが…。
なお、アルマヴェローチェ、アドマイヤズームと現在2週続けて地味な人気馬の追い切りを【A】評価とし、どちらも勝利とかなり良い流れが続いているので、阪神カップ、有馬記念も続きます。
目次
阪神カップ2024展望
マイルチャンピオンシップ3着のウインマーベル、スプリンターズステークス3着のナムラクレア、22年のマイルチャンピオンシップの勝ち馬セリフォス、
去年のスプリンターズステークスの勝ち馬ママコチャ、スワンステークスの勝ち馬ダノンマッキンリーなどが出走。
【有馬記念2024予想考察】過去20年のデータから浮上する勝ち馬、穴馬を公開！
有力馬追い切り評価
アサカラキング
12/12 美浦Dコース 82.0-66.2-51.8-38.1-24.1-11.4
直線勝負所で内に刺さってふわっとする面も見られるが、その後スイッチが入ると真っ直ぐ安定したフォームで駆け抜けた。
ただ、最後に少し甘くなってしまうなど、まだ内面が安定しないという事も事実なので、このひと追いでどこまでその内面にスイッチが入ってくるか。
ウイングレイテスト
12/12 美浦Dコース 82.9-65.7-51.4-37.1-23.7-11.6
使った脚の長さと相手に馬体を併せた後の反応、そして抜け出してからの伸びを見ると久々でもかなり仕上げてきた印象を受ける。
可動域もかなり広く感じるが、それ以上に馬体を大きく使った力強さのある動きを見るとここは後先考えずのお釣りなしの仕上げと思っていいだろう。
ウインマーベル
12/11 美浦Dコース 85.1-67.2-52.0-37.1-24.0-11.8
全体的に線が細い事もあって動きは目立たないが、いっぱいに追われると追われた分だけしっかりと脚を使ってきた。
最後は相手が猛追してきた事もあって手応えという面でも劣勢という内容ではあったが、その相手に抜かれそうで抜かせなかった辺りが今の状態を示しているので、
ラスト1ハロンの動きに関しては気にする必要はない。
セリフォス
12/12 栗東Cコース82.6-66.6-51.7-36.5-22.4-11.1
飛節の大きさに比例した雄大なフットワークを見るとまだまだ今後も…と思ってしまうが、少なくとも出来での比較になると前走と遜色なし、という印象を受ける。
何より前走を使われた事もあって適度に内面にスイッチが入り、良い意味で気持ちが表に出てきたので、この出来ならそろそろ巻き返してくる可能性が高いような気もするが…。
ソーダズリング
12/12 栗東坂路 51.0-37.1-24.1-12.3
線はやや細く見えるが、早々に相手を置き去りにし、ほぼ単走のような内容で突っ走る姿を見ると久々の影響はそこまで大きくはなさそう。
それでもさすがに休ませる前の出来との比較になるともう少し時間が欲しいという事も事実なので、おそらく7割ほどの出来での出走になるのでは。
ダノンマッキンリー
12/11 栗東Cコース 49.3-35.1-22.3-11.4
フォームは沈まないが、脚を出すリズムが非常に良い、可動域の広さもまずまずの前走を使われた上積みにも期待が持てそうな一頭。
馬体の張りや最後の息遣い、手応えを見ると前走を激走した事でスイッチが入っている、内面的な上積みは大きそうな内容に見えるので、来週もう少しピリッとした面が出てくるなら面白い。
【有馬記念2024予想考察】最終追い切り評価・阪神JFではアルマヴェローチェ、朝日杯FSではアドマイヤズームを【A】評価！
注目ポイント
外国人ジョッキー騎乗馬！
20年は外国人ジョッキー不在の年となったが、過去10年でそれ以外全ての年で該当した騎手が騎乗した馬が馬券に絡んでいるので、今年も迷った時は騎手で評価を上げるもの悪くはない。
内枠の好走目立つ！
1～3枠を引き当てた馬の期待値が高く、勝率、複勝率共に好成績を残し、穴馬も内から出る事が多い。
今年は阪神ではなく京都でレースが行われるが、Dコース替わりとなった先日の朝日杯フューチュリティステークスが内枠決着だった事を考えると今週も…？
上り最速の脚を使った馬！
勝率、複勝率を見てもわかる通り上り最速の脚を使った馬の期待値、好走率が高く、現在9年連続で該当馬が馬券に絡んでいる、求められるのは速い上りというレース。
【有馬記念2024予想オッズ】1週前追い切り・調教評価・天皇賞秋、ジャパンカップを連勝中のドウデュース、菊花賞の勝ち馬アーバンシックなどが出走！
✓予想オッズ
1 ウインマーベル 4.4
2 ナムラクレア 5.8
3 セリフォス 7.2
4 ママコチャ 8.1
5 ダノンマッキンリー 8.6
ウインマーベル、ナムラクレア、ママコチャといった1200ｍ組に加え、セリフォスの1600ｍ組（Ｇ1）が人気の中心になるが、
今年は抜けて強い馬が見当たらない、大混戦の阪神カップになりそう。
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ
