毎日王冠2024の1週前追い切り評価を書いていきます。
2024年10月6日(日曜)に東京競馬場で行われる1,800メートル(芝・左)G2。
最終的な評価は最終追い切り後、という事になりますが、1週前追い切りではヨーホーレイクがまずまずの動きを見せているので、重賞勝利実績のある左回りなら前走の鳴尾記念に続いての連勝が見られてもいいのでは。
凱旋門賞の予想を含めた今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
なお、そろそろ更新内容に飽きてきた、という事もあって今週から内容をガラッと変更していきますので、明日以降の記事にも引き続きお付き合い下さい。
※予想結果などは月、もしくは金曜の記事でまとめて書くか、もしくは週末の予想内にて触れていく事にします。
毎日王冠2024展望
まずはラジオNIKKEI賞の勝ち馬オフトレイル、鳴尾記念の勝ち馬ヨーホーレイク、大阪杯2着のローシャムパークなどの追い切り評価を書いていきます。
人気が予想されるシックスペンスやホウオウビスケッツに関しては最終追い切り評価の時にまとめて書いていきます。
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✓有力馬追い切り評価
エアファンディタ
9/25 栗東坂路 56.8-40.9-26.1-12.8
やや頭が高く、フォームは沈まない点はマイナスも、最後にしっかりと相手との差を詰め、脚を使い切る。
ただ、相手がジョッキーが手綱を取っていたとはいえ、完全に遊ばれているような内容で、必死に食らい付くような仕草も見られなかったとなればまだまだ上の仕上がりがあるのは間違いない。
オフトレイル
9/25 栗東Cコース 81.4-66.4-51.9-37.0-23.2-11.6
途中ペースを落としたものの、一応尻上がりラップを刻み、勝負所でも身体を大きく使って駆け抜けてくる久々とは思えない動きを披露。
馬体がひと回り大きくなった事で動きにも迫力を増しており、最後の手応えや息遣いを見るとまだまだギアを隠し持っているような気もするので、本気で走る事が出来れば古馬が相手のレースでも期待が持てそう。
カラテ
9/25 栗東坂路 52.3-38.0-24.7-12.4
前半からある程度脚を使っている事もあって最後はさすがに手応えが怪しくなったが、それでもフォームを乱す事なく脚を使い切ってきた。
とても年齢を感じさせない活気のある動き、軽い脚捌きを見るとまだ終わった馬ではなさそうなので、このひと追いでスイッチが入れば面白いかも。
ノースザワールド
9/25 美浦坂路 54.6-40.1-25.9-12.4
頸差しが硬く、脚と頸を出すリズムも全く合わないが、前半からそのちぐはぐな動きが影響して刺さりっぱなしの見栄えしない追い切り。
一応相手に合わせて動けている事もあってこの馬なりに時計は出せているものの、肝心の動きがイマイチとなれば最終追い切りに向けては課題を残してしまった内容と言えるか。
マテンロウスカイ
9/25 栗東Cコース 80.0-65.9-52.1-38.3-24.7-12.7
前半から頸と身体を大きく使った動きが目立っており、勝負所でもスッと加速し、楽な手応えで弾ける。
発汗が目立つ点、馬体に少し余裕を感じる点を見るとまだ完成途上かな、という印象も、追えば追うだけ伸びそうな手応えを感じられたので、海外遠征明けでも馬はやる気になっている。
ヨーホーレイク
9/25 栗東Cコース 81.5-66.6-51.9-36.7-22.4-11.1
勝負所での反応の悪さはマイナスも、前半から相手と馬体を併せ、ビシッと負荷をかけてきた。
最後は相手に楽な手応えで前に出られてしまったが、本馬も時計、動きを含めてまずまず動けている、遅れに関しては全く気にする必要のない内容になるので、ここからもう一段階ギアを上げれば仕上がるか。
ローシャムパーク
9/25 美浦Dコース 80.3-65.4-51.2-37.4-23.7-11.4
前半は相手の追い出しを待つような感じだったが、勝負所でスッと反応するとそのまま馬なりで加速し、あっと言う間に相手2頭の前に出る。
可動域の広さと身体を使えていない点は気になるが、この産駒は久々だと硬さが出る事が多いので、特徴のひとつと思えば大きな減点材料にもならないか。
ただ、出来ればもう少し柔軟性が出て欲しいというのが本音でもあるので、最終追い切りでの変わり身に期待したい。
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✓注目ポイント
基本的には勢いよりも格が求められるレース!
ここをステップに有力馬が始動する事が多いので、勝ち馬だけではなく、
上位に入線した馬のその後の活躍を考えると相当レベルの高い重賞と言えるが、過去5年の勝ち馬は5頭中、4頭がG1馬という勢いよりも格が重要になるレース。
高齢馬の出番はなし!
年齢は圧倒的に若い馬が有利という訳ではないものの、過去5年で馬券に絡んだ15頭中、14頭が3~5歳馬と高齢馬の出番はほぼないレースと思っていい。
速い上りが求められる!
開幕週という事もあって前々でレース運びをする馬を狙いたくもなるが、
逃げた馬で馬券に絡んだのはG1馬のアエロリット1頭のみで、速い上りを使った差し馬が勝ち切ってくる事が多いという点は頭に入れておきたい。
✓予想オッズ
1 ローシャムパーク 3.4
2 シックスペンス 4.9
3 ホウオウビスケッツ 7.3
4 ヨーホーレイク 10.3
5 エルトンバローズ 10.7
大阪杯を好走している、実績上位のローシャムパークが1人気予想も、鞍上の関係で3歳馬のシックスペンスがもう少し人気になる事も予想される、抜けて強い馬がいない混戦の毎日王冠。
ただ、プリンシパルステークスの勝ち馬ダノンエアズロックやラジオNIKKEI賞を勝利しているオフトレイルなど、
今年はそこそこ骨っぽい3歳馬も出走してくるので、馬券という意味ではかなり面白くなりそうなレース。
最後に今年の注目馬をあげておきます。
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最終的には枠や馬場次第という事になりますが、それなりのオッズで買えるなら軸はここでいいような気も…。
凱旋門賞の予想を含めた今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ