おはようございます。
本日は土曜の中山メイン、中山大障害の予想を。アサクサゲンキ、オジュウチョウサン、ケンホファヴァルト、ゼノヴァース、ブラゾンダムール、テイエムタツマキなどが出走。
2022年12月24日(土曜) 5回中山7日
第145回中山大障害J・GⅠ
障害3歳以上オープン(国際)定量
コース:4,100メートル(芝)
阪神カップの予想など、今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
今年もいよいよ障害レースの締めくくり、中山大障害がやってきました。
そして、これが天才ジャンパー、オジュウチョウサンの最後のレース。
個人的に強く印象に残っているのは17年の中山大障害で、これまで何度も現地観戦しているレースではありますが、あそこまでパンパンに人が入った中山大障害は初。
ライバル馬であるアップトゥデイトと最後の直線で一騎打ちなった時の興奮度は当然MAXで、アップトゥデイトの強さを分かっているからこそ、オジュウチョウサンの強さが際立って見えたレースでもあった。
その後は平地に再転向し、武豊とのコンビで有馬記念を目指す前代未聞とも言える挑戦があり、その有馬記念でも見せ場たっぷりの9着とどこまでも競馬ファンを楽しませてくれた。
獲得賞金は10億円に迫り、史上最多のJ・G1・9勝、障害重賞15勝。
障害レースのすべての記録を塗り替えてきた、常識が通用しない絶対王者、オジュウチョウサン。
オーナーの「クリスマスイブの大障害をオジュウのラストランにしたいと思います」という簡単な言葉が本当に重く、そして切ない。
もうこれが最後。本当の最後。
前哨戦のレース内容、そして陣営などのコメントを見るともうJ・G1でどうこうという馬ではないのかもしれないが、いかんせんこいつには常識が通用しない。
常識が通用しないからこそ競馬は面白い、改めてそれを教えてくれたのもオジュウチョウサン。
有終の美を飾ってほしいという簡単で綺麗な言葉は使いたくはないが、言葉は使わなくともどこかで普通で終わらないのがオジュウチョウサンだと思ってしまうのは自分だけではないだろう。
後はどんな結果であれ、絶対王者、天才ジャンパー最後の雄姿を目に焼きつける、これだけで十分なクリスマスプレゼントでは。

なお、先週の土日は軸馬の好走率は半端なかったものの、歯痒すぎる結果が連発と、買い方などが僅かに噛み合わず、17万馬券が綺麗に刺さった先々週とは違って後一歩のレースが多かった。
ただ、週中の兵庫ゴールドトロフィーでまずまず事故るなど、地方、中央共に流れは相変わらず悪くは思わないので、今週は僅かに噛み合わなかった買い目や相手をバシッと噛み合わせ、一撃帯をぶっ放した先々週の香港スプリント以上の結果を狙いたい。
中山最終予想結果
1着△グランディア
2着◎ゴーゴーユタカ
3着△エープラス
普通に組み合わせだけのレースと思いましたが、人気薄は買えても二列目抜けなら意味はない。
東甲特別予想結果
1着◎トーホウディアス
2着▲ロン
3着△エイカイステラ
3連複 2,850円
アタマ差で3連単を取り逃がすものの、ここは相手本線を2頭、相手の印5頭に絞っていた為、3連複だけでも一応の最低限の回収に。ただ、やはり3連単まで欲しかった。
ターコイズS予想結果
1着▲ミスニューヨーク
2着◎ウインシャーロット
3着…フィアスプライド
3着は予想の段階では普通に印を打っていましたが、すみません、点数の関係で無理に消してしまいました…。
ここは予想通り外枠もマイナスにならない、そして軸は取りこぼすという読みもハマるが、またまたまたまた同じパターンか(アブレイズなら600倍が刺さっていた)。
中日新聞杯の◎マテンロウレオと同等、もしくはそれ以上に軸には自信があっただけに、ここはやってしまった。
ディセンバーS予想結果
4着◎エイシンチラー
相当色はあったが、無念、痛恨の4着。
コールドムーンステークス予想結果
1着▲リフレイム
2着△タイセイサムソン
3着◎グレートウォリアー
3連複 1,830円
3連単 10,180円
本線も2頭、相手の印も絞れたレースだったのでまずまず美味しかったが、相手が△ヴァニラアイスが馬券に絡んでいれば5万馬券が簡単に刺さっていたので、ちょっと2着馬が邪魔でしたね…。
朝日杯FS予想結果
1着◎ドルチェモア
2着〇ダノンタッチダウン
3着△レイベリング
3連複 1,280円
軸の2着固定馬券をしこたま購入、それもほぼ対抗馬に依存したような買い方をしていたのでその対抗馬が2着ではなかった時点で悶絶。
安い決着は想定内も、1,2着が逆なら馬単2着固定、3連単などが刺さるに刺さり、払い戻しも数十倍違っていたレースでしたので、印の付け方は正解もちょっとここは読みが甘かったか。
なお、今年も阪神カップ同様に迷わず勝負レースに指定したグレイトフルステークスは去年、一昨年と結果が出ている相性の良いレースになりますので、ここは先日の兵庫ゴールドトロフィー同様に3年連続の的中を狙う。
グレイトフルステークス2020予想結果
1着△ジャコマル
2着◎ウィンキートス
3着▲ブラックマジック
3連複 34,820円
1着の12人気の激走に助けられた気もしますが、ほぼ読み通りの結果。
グレイトフルステークス2021予想結果
1着◎ヴェローチェオロ
2着▲サトノラディウス
3着☆レティキュール
馬単 1,230円
3連単 4,280円
まず外れる事はないと思っていましたが、この年はしっかりと本線的中。
馬単、3連単共に想像以上に跳ねてラッキーだった事もありますが、ボーナスの馬単までしっかりと刺さりましたので、最低限の回収は出来たでしょう。
先週は大きく狙えそうなレースが少ない事もあって軸馬もやや人気寄りになってしまいましたが、今週は阪神カップ、有馬記念と大きく狙うには持ってこいのレースが組まれていますので、いつもの自分らしい印が炸裂しそうな週末。
おそらく土日ともに数は打ちませんが、数よりも質で攻めたい2日間になりますので、最後の最後の大勝負レースを特大ホームランで〆てやります。

有力馬ポジティブポイント、ネガティブポイント
アサクサゲンキ
・前走で今回と同じ中山コースを好走と勢いあり。
・相手大幅強化となる一戦。
・スタミナ競馬への対応。
・手の合う鞍上からの乗り替わり。
オジュウチョウサン
・相性の良い、ツボの中山4100m障害。
・ここまで相手にしてきた馬のレベルは桁違いに高い。
・叩き2走目での競馬。
・前走の内容を見ると完全に全盛期は過ぎている。
ケンホファヴァルト
・障害レース替わり。
・中山コースも好成績を残している。
・過去の実績を考えると相手にも恵まれた。
・春の結果を見ると今回はどこまで立て直しに成功出来ているか。
ゼノヴァース
・前走で重賞勝利と勢いあり。
・実績に乏しい中山への対応。
・相手大幅強化となる一戦。
・スタミナ競馬への対応。
ブラゾンダムール
・得意の中山コースでの競馬。
・スタミナ競馬も大歓迎。
・久々の実戦。
・しばらく勝ち切れない競馬が続いている。
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今年最後の大勝負レース有馬記念!
近10年で7勝、11年には3連単7万8260円的中など、超が付くドル箱G1!
今年も絶対に買わなければいけない穴馬を教えます!
秋競馬も初日から注目馬が好走!
波乱決着となった重賞も情報馬が上位を独占!
ファンタジーS情報注目馬5選
⑤ブトンドール(2人気)→2着
⑥レッドヒルシューズ(5人気)→3着
⑧リバーラ(10人気)→1着
⑩バレリーナ
⑪アロマデローサ
馬連 1万1350円
3連複 3万7070円
3連単 46万7700円
中山大障害
◎ゼノヴァース
前走からの約1000mの距離延長、これまでの障害レースとは求められる適性が全く異なる初の中山での競馬など、不安材料が全くない訳ではないが、近走のレース内容、そして相手にしてきた馬のレベルの高さを考えると今年の中山大障害の軸はここに落ち着いた。
初重賞制覇となった前走の東京ジャンプステークスでは大逃げするホッコーメヴィウスを番手から追いかけ、直線入口付近で相手に並びかけるとその後は平地力の違いを見せつけて差し切り勝ちと、使われつつ着実に力をつけてきたジャンプレースの新星になるので、今の本馬の勢いと若さを考えると古豪、天才ジャンパーが相手であっても力は足りると判断。
その前走で相手にしたホッコーメヴィウスが次走の京都ジャンプステークスを圧勝している事に加え、阪神ジャンプステークス、新潟ジャンプステークスと障害の重賞を3勝している実力馬という事を考えると、この馬を相手にあっさりと結果を残してきた本馬の能力の高さも計り知れないので、そのホッコーメヴィウスが不在となるここなら一気の頂点があっても驚けないだろう。
最初に触れた前走からの約1000mの距離延長、初の中山での競馬に加えてまだまだ飛越が安定しないなど、この手のタイプは人気であれば嫌ってこそと言えるが、今年は全く隙が無いという馬は存在しない、久々に大混戦の中山大障害となるので、それなら難しい事は考えずに単純な能力の高さだけで印を打つ形で正解に辿り着けるのでは。
力を出し切れる出来であればさすがに本馬が強そうな気もするが、スムーズな競馬に持ち込めなかった時のモロさを考えると力は認めつつもこのぐらいの印で様子を見ておきたい一頭。
ただ、スタミナ勝負に滅法強く、飛越も抜群に上手い本コース向きのタイプになるので、適性が大きく着順に反映されるような結果になるなら当然ここは勝ち負けとみる。
▲ケンホファヴァルト
前走の魚沼ステークスはあくまでも本番である中山大障害への叩き台でしかなかったので、無難に公開調教を消化してきた今回は本領発揮という感じになるか。
2走前の中山グランドジャンプでもブラゾンダムール、オジュウチョウサンが早めに並びかけてくる厳しい展開に巻き込まれた事が敗因と言い訳の出来る一戦と言えるので、おそらく中山グランドジャンプよりも展開が楽になる今回は例年通りスタミナ勝負になれば無難に浮上してくるのでは。
☆アサクサゲンキ
距離延長に大きな課題を残しているが、前走で中山の障害に対応出来た点は大きな収穫と言えるので、今年の相手であれば近走の勢いだけである程度は何とかなってしまいそう。
◎ゼノヴァース
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▲ケンホファヴァルト
☆アサクサゲンキ
△ビレッジイーグル
△テイエムタツマキ
△ニシノデイジー
阪神カップの予想など、今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
今週の土日はいつも以上に色がある、もしくは大きく事故りそうなレースのみで勝負しますので、数は打ちません。
阪神カップは20年は穴マルターズディオサを本命に押し上げる事が出来ず大爆発はならずでしたが、◎フィエロ、◎ダンスディレクター、◎リアルインパクト、◎ガルボ、◎クラレントなどなど、過去に当時の払い戻しレコードを何度も更新してきた、読みがバシッとハマった時の破壊力は半端ない超事故物件レースとなりますので、今年も教科書通りの攻め方で超特大ホームランを狙うのみ。
相性抜群のグレイトフルステークスは当然のように3年連続での的中を狙っているレースになるので、ここは買い方までバシッとハメてやりたい。
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有馬記念は競馬界のみならず、スポーツ界の一大イベントであり暮れの風物詩。普段、競馬に興味がない人も馬券を購入し、去年も490億を売上げた国民的行事だ。
これだけ注目度が高くなると、世の中に出る情報の数も膨大。
しかし、その中身と言えば、一般マスコミが出すのは当たり障りない陣営の建前コメントだけでなく、芸能人や有名人の予想、時事にあわせたオカルト予想など何でもあり。
全盛のSNSでも注目を浴びるためだけの根拠、裏付けのない情報で溢れかえり、出どころ不明の怪情報なども珍しくない。
こうした情報に惑わされては、馬券的中を手にするのは極めて困難と言えよう。
一方、シンクタンクの有馬記念は現在4年連続的中、過去10年においても7勝と実績十分。
圧倒的1番人気アーモンドアイが大敗を喫して◎○1点的中で馬連2990円、3連複1万750円、3連単5万7860円的中となった2019年、ブラストワンピースが制した2018年の3連単2万5340円、さらに遡れば2011年には3連単7万8260円的中と、何度も特大万馬券的中をお届けしているドル箱GⅠなのだ。
競馬界の大物OBや現役関係者を情報ルートとして擁するシンクタンクは、競馬で勝つための『本物の関係者情報』を入手できる業界最高峰の情報収取体制が整っているからこそ、年末総決算と言うべく有馬記念でも確かな結果を出すことができる。
今年の有馬記念もかなり面白いメンバーが揃った。
凱旋門賞は無念の結果に終わったが、天皇賞(春)と宝塚記念の走りを見れば、タイトルホルダーが現役最強馬の名にふさわしい立場にいるのは間違いない。
日本ではあり得ないレベルのタフな馬場で走った海外遠征のダメージがどれだけ残っているのか。コレが取捨の大きなポイントとなる。
天皇賞(秋)で古馬を撃破し、『強い3歳世代』の代表として参戦するイクイノックスは、ココで現役最強の名を確固たるものにする可能性を秘める素質馬。
2歳時より異例のローテーションで戦ってきたように体質の弱さのある馬だけに、詰まった間隔でどのようなパフォーマンスを発揮できるのか?
中山コースの適性を疑問視する声もあり、未だに課題は少なくない。
忘れてならぬのが去年の有馬記念で現役最強馬の名を手にしたエフフォーリア。今年の2戦はいずれも見どころのない敗戦。エピファネイア産駒に囁かれる早熟説を払拭できぬ状況にいる。
秋はこの1戦のみで今度はホームグラウンドの中山。余力十分かつ勝利した舞台で1年ぶりの復活劇があるのか?
過去にはオグリキャップ、トウカイテイオーなど復活劇を演出してきた有馬記念だけに注目は集まる。
他にもジャパンカップを制したヴェラアズール、エリザベス女王杯を制したジェラルディーナといった今年GⅠを制した勢いのある馬も少なくない。
そして、注目すべきは現在の競馬界の中心にいるノーザンFの存在だ。
有馬記念でもノーザンF生産馬が5連勝中と無類の実績を誇っている。
しかし、決して一枚岩ではないことを見逃してはならない。クラブの違いもあれば外厩も天栄としがらきとでは仕上げ方や思惑も違う。
昨年は天栄のエフフォーリアVSしがらきのクロノジェネシス、2019年は天栄のアーモンドアイVSしがらきのリスグラシューと人気を分け合いながら、いずれもワンツー決着とはならず。
今年は非ノーザンFの有力馬が加わる分、各陣営の思惑ははますます複雑化することになる。
なおかつ、トリッキーかつ枠順にも左右される有馬記念は、ライトなファンが思い付きで当てられるような簡単なレースではない。
そんな難解な有馬記念だからこそ、多くの競馬ファンの助けとなるべく『本物の関係者情報』を有する弊社シンクタンクは情報の無料公開を行っている。
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